映像作品掲示板過去ログ070707_080216

1700 Reply 安アパート宇宙人 弘前の甥 2007/07/07 00:17

ttp://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070706-223100.html

ウルトラセブン40周年の人気投票でメトロン星人が大賞をとったそうです。
ちゃぶ台と夕日のインパクトが人気の秘密でしょうかね。

1702 Reply Re:安アパート宇宙人 殿様ギドラ Mail 2007/07/09 16:46

いやいや、どもども。

そーっすか。
メトロンが大賞か・・・。
たしかにあの夕日に立つ姿はきれいだったけねぇ。

いかにもというベタな結果にちょっとがっかり。
あたしゃ、ヴィラ星人のほうがすごいと思うんだけどねぇ。

1704 Reply 大蜥蜴の怪 ルー等級つつ大臣 2007/07/15 19:55

ようやくソフトを購入しこの幻の作品の全貌を見ることが出来ました。
どー見てもペット用のトカゲくんしか見えないということで悪評さくさくの作品として知られている作品でありますが実際見るとなかなかどうして人物描写のほうはしっかりした作品でありました。
(監督は低予算映画で知られるレイ・ケロッグ、特撮監督は先に掲示板でも書いた「ジャイアント・クロー」のラルフ・ハメラスです。)
内容はアメリカのある田舎町でいちゃいちゃ車で宜しくやっているカップルをよそに車をひっくり返すトカゲ君から物語が始まりそのトカゲ君が田舎町を騒然とさせて修理工の主人公が車を体当たりさせてトカゲ君を成仏させるといったものですが
何気ない田舎町での主人公をはじめ登場人物たちのリアクションがよく無駄な描写がないのは印象度アップでした。
(冒頭の主人公たちのゴーゴーシーンから田舎町での頻繁に起こる車の転落事故での警官のリアクション、そしてその事故の犯人であるトカゲ怪獣がなかなか出てこないにも関わらず伏線が張られているなどモンスター映画のセオリーはしっかりと押さえられていた。怪獣映画は怪獣が出てこない場面にでも「怪獣出現」の雰囲気や伏線を張って映画の緊張感を出さなければならないのだ。近年、この雰囲気作りが無くなってしまい特撮技術の発達による弊害を感じさせてしまったのが残念・・・。今度ゴジラ映画を製作するならばこれをきちんと押さえるべし。)
ただ多くの人が指摘する通り、トカゲ怪獣が本物のトカゲでしかもペット屋にでも売ってそうなカワイイトカゲな上にアングルがフィックスで撮影されてるだけに巨大感といったのがゼロに等しくて車を転覆させるシーンも勝手にトカゲにびびったドライバーが事故っただけにしか見えないだけにトカゲ怪獣が悪い事をしてたようには見えないというのは難点です。
(それだけにラストが可哀想だったなあ・・・。本物のトカゲに火をつけて燃やしてるんだから・・・。)


1706 Reply Re:大蜥蜴の怪 殿様ギドラ Mail 2007/07/18 17:17

特撮面だけに注目してしまうと50年代の怪物映画は「しょぼい」とくくられてしまいますが、ドラマ部分の演出まで考慮すれば評価すべき点もあるんですよね。

うーん、しかし、トカゲ君に火を付けてましたか・・・。
(動物虐待ハンターイ!)

1708 Reply Re:大蜥蜴の怪 ルー等級つつ大臣 2007/07/18 21:02

> 特撮面だけに注目してしまうと50年代の怪物映画は「しょぼい」とくくられてしまいますが、ドラマ部分の演出まで考慮すれば評価すべき点もあるんですよね。
そうなんざますのよー。
(とはいえこの作品は飛び抜けて特撮は「しょぼい」ですが・・・・。それでもトカゲ君の出ないシーンでのミニチュアは結構良く出来ていた。車がローリングして爆破するシーンなんかがその例です。)
特撮を支える意味でのドラマ(というか本編演出)が良くて本当の意味での特撮なんざますからこの作品はそういう意味では別に悪い作品ではないですよ。
それにこのトカゲ君は徐々にドラマシーンと融合し見事に溶け込んでおりますし
現在の日本特撮では失ってしまったモノを持っています。
改めて特撮映画は本編と特撮、どちらかが突出しても駄目じゃんというものが理解出来た次第ざます。
ただそれでも実際のトカゲ君に火を点けるというのは確かに・・・・。

(「紀元前100万年」だともっと凄いざますけど・・・容赦ないわなあ・・・。)

1709 Reply Re:大蜥蜴の怪 殿様ギドラ Mail 2007/07/19 15:53

> (「紀元前100万年」だともっと凄いざますけど・・・容赦ないわなあ・・・。)
むむ。「紀元前100万年」もまだ見たことがないデス。
だけど、多分その映画からフィルムを流用したと思われる怪物映画のでーぶいでーを持ってます。
輸入盤で日本語字幕がないので、いまいち筋が判らなくて、船乗りが遭難かなんかして流れ着いた島に怪物がうじゃうじゃいた、というような話で、
怪物が勝手に戦っていてそれを見てるだけというトホホ作品でした。
トカゲに飾りをつけているあたり、そして本編カットと特撮カットがまるで繋がっていないところから「紀元前100万年」からの特撮流用じゃないかと思う次第。
む、タイトルは失念。(ひでーー)

というわけで、特撮とドラマの両立という点から、
CS日本映画専門チャンネルで放送中の「宇宙猿人ゴリ」(スペクトルマン)は注目作品ですた。

かなりしょぼい作品だったという子供時代の記憶だったんですが、
ドラマ性は非常に豊かで(突っ込みどころはたくさんあるけれど、劇的展開が多いということ)大人になってから見たほうが楽しめる作品なのかもしれません。
怪獣デザインにムラがあることや、全体に特撮がチープであるあたりが子供心にダメだったんだなぁ。
ストーリーに凝っても映像面が充実していないといいものにはならないっつーことだなぁ。

最近の作品はそこんところが「スペクトルマン」の逆になってるとも言えるか。

1710 Reply Re:大蜥蜴の怪 ルー等級つつ大臣 2007/07/28 21:53

> > (「紀元前100万年」だともっと凄いざますけど・・・容赦ないわなあ・・・。)
> むむ。「紀元前100万年」もまだ見たことがないデス。
> だけど、多分その映画からフィルムを流用したと思われる怪物映画のでーぶいでーを持ってます。
> 輸入盤で日本語字幕がないので、いまいち筋が判らなくて、船乗りが遭難かなんかして流れ着いた島に怪物がうじゃうじゃいた、というような話で、
> 怪物が勝手に戦っていてそれを見てるだけというトホホ作品でした。
> トカゲに飾りをつけているあたり、そして本編カットと特撮カットがまるで繋がっていないところから「紀元前100万年」からの特撮流用じゃないかと思う次第。
> む、タイトルは失念。(ひでーー)
この作品当時としてはかなり良く出来た作品だからいろんな作品に流用されてるんざますのねー。
角付きアルマジロが出ていたらまず流用と間違いないざます。
けれども「失われた世界」の流用かもしれませんよ。
(こちらはトカゲにメークアップされてるから多分・・・)
さてピープロ作品に関しては「スペクトルマン」はミーも見ましたがストーリーがかなり充実してましたが特撮シーンは「怪獣王子」よりも酷いざますねー・・・。
第1話のへドロンこそデザインもグロテスクさが引き立ってそれはそれでいいんですがあとはね・・・。
どちらかといえば「マグマ大使」のほうがデザインはいいざますよ。
それに都心部や建物のミニチュアワークに関しては「ウルトラマン」を凌いでるとすら思えるざますから。
(ミニチュアワークは東宝の入江氏がやってますからね。この作品、後の「ゾーン」よりも東宝特撮のDNAが入ってるんじゃないかと。)
あ、そうそう「大蜥蜴の怪」は音楽も秀逸ですよ。
口笛メロディはトカゲ君のライトモチーフすら思えるし。

1711 Reply Re:大蜥蜴の怪 殿様ギドラ Mail 2007/08/06 11:18

遅レス遅レスすいません。

トカゲに装飾の「失われた世界」はアーウィン・アレン版ざんすね。
あっしが持ってるトホホ怪物映画はそれより古い作品なので、アルマジロも登場かもしれません。
(もうよく覚えてないざんす。見直せばいーんだけど)

で、ピープロのミニチュアには確かに感心することが多いです。
「マグマ大使」はもちろん、「スペクトルマン」でも実在の建造物を縮小したものが多く登場します。
それこそが本来のミニチュアなんだけれど、TV特撮量産時代にはあまり見られないまじめさですね。


1705 Reply 意外なところのミニチュアワークが…! 海軍大臣 2007/07/17 12:58

昨日、浅草名画座で岡本喜八監督の【暗黒街の顔役】を見て来ました。
この作品は学生時代(早や二十何年前のことです)に何回か見ていますが、今回上映されたプリントの状態は傷やコマ跳びも殆ど無く、大変良好でした。

で、その為かは判りませんが、作品のラストで河津清三郎と田中春夫の乗ったアメ車がクラシュする場面がミニチュアワークだったと今回初めて気がつきました。
既にご存知だった方は「何を今更言ってるんだ」と思われるかもしれませんが、東宝の、しかも喜八作品と云う、いわば自分の守備範囲の作品にこうした見落としが有ったとは、まったく思いも寄らぬ嬉しい発見でした。

案外、そうした一般作品の中の特撮シーンを探してみるのも面白いかも知れませんね。


1707 Reply Re:意外なところのミニチュアワークが…! 殿様ギドラ Mail 2007/07/18 17:34


ありますよね。
意外な特撮カット。
クレジットには特殊技術課の名前が出てこないのに特撮が使われている例を見つけるとうれしくなります。

『どぶろくの辰』(稲垣浩作品)で発破を使うシーンがミニチュアだったと思うんですが、一瞬であり、実にリアルだったので判然としません。
ひょっとして本物のダイナマイトなのかも・・・。

1712 Reply 風の噂ですが… 海軍大臣 2007/08/06 12:52

ご無沙汰しております。
さて先日、風説ながらちょっと気になる噂話が耳に入ってきました。

砧の東宝撮影所にある助監督ルームから、「続キングコング対ゴジラ」との表題の書かれた企画書が発見されたと云うのです。

詳細は不明ですが、「キンゴジ」の特大ヒットを受けて企画されたものらしいとされ、恐らく40年近くの間、オクラ入りした他の映画企画書と一緒に陽の目を見ることなく死蔵されていたようです。(数年前、富山プロデューサーが生誕50周年作品の1企画として考えていたものとは別のものなのでしょう)

「キンゴジ」当時の東宝は数年間にわたってキングコングのキャラクター使用権を取得していたようで、後の「南海の大決闘」の元ネタになった「キングコング・ロビンソンクルーソー作戦」よりも以前の時点で考えられた企画ではないかと想像されます。
いわばこれは、東宝作品史上における「モスゴジ」と「キンゴジ」の間の二年間の空白を結ぶミッシングリングの発見とでも呼ぶべきものではないでしょうか?

もう20年以上昔のことですが、関沢新一名義の「ゴジラ対バットマン」(?)なる謎の企画書(シノプス?)が古書の流通ルートに現れたとする衝撃的な情報が乱れ飛んだことがありましたが、あれも結局は入手した人間が抱え込んだまま内容が明らかにされずに終わったようです。
ですから、今回は是非ともファン一般の眼に触れるように取り計らってもらいたいものだと切に希望いたします。

付記として、気になる風聞がもうひとつ。
かねてより噂されているH監督による「隠し砦の三悪人」のリメークですが、ヒロインを長澤まさみが演じるとのことですが、果たしてどんなものでしょうか?
本当に日本映画が沈没してしまいそうで、不安でならないのですが…。



1713 Reply Re:風の噂ですが… 殿様ギドラ Mail 2007/08/07 17:21

おお、まだあの時代の資料が発掘されるんですね。
没企画でも何でも、邦画黄金時代の発想法や作品の成り立ちを知るために大事な資料だと思います。
文化遺産といってもいいのですから、誰か個人が死蔵するようなことにはならないことを切に願います。

そして、「隠し砦」もリメイクされるんですか・・。
森田某監督による「椿三十郎」特報予告篇を劇場で見ましたが、
映像の平板さ、織田三十郎の軽さ(織田裕二という役者は嫌いではないけれど、三十郎ではない!)にどっちらけでした。
リメイクの意図を「新作として作り直した過去の名作を若い世代に提示することで、旧作を見るきっかけになってくれれば」という考えがあったそうです。
それはそれで益があることかな、とは思います。
若者には古い映画を観ようとしない人が多いとも聞きますし。
けれども、黒澤作品をリメイクすることの意味は一体??
わざわざオリジナル版より出来の悪いものを作ってどうするのでしょう。
シナリオはそのままでしょうから、間違いなくストーリーはおもしろいはずで、
邦画の黄金時代を知らない人間には大変なインパクトになるのかもしれません。
そんなら、きれいにレストアした旧作をきちんと宣伝して全国ロードショーしたほうが効果的では??
(私としては名作の数々を最新の映画館で見たいと希望してます。腰抜けの新作なんかレンタルDVDで充分よ)

1715 Reply Re:風の噂ですが… ゾンデ5号 2007/08/14 19:36

>海軍大臣さん
その「続キンゴジ」の噂が真実ならば、ちょっとどんなストーリーだったか見てみたいものですね。
でも、個人的には「キンゴジ」は勝敗つかずの決着で良かったと思っているので、続キンゴジは作る必要はなかったとは思います。
しかし、関沢新一先生のことですから、まだまだお蔵入りの特撮映画の脚本が埋まってるかもしれません。

> 付記として、気になる風聞がもうひとつ。
> かねてより噂されているH監督による「隠し砦の三悪人」のリメークですが、ヒロインを長澤まさみが演じるとのことですが、果たしてどんなものでしょうか?
> 本当に日本映画が沈没してしまいそうで、不安でならないのですが…。

黒澤映画を一作も見た事も無い自分が言うのも何ですが、下手糞にリメイクはもう止めて欲しいと言いたいです。
ハリウッドみたいに、「リメイクばかりで飽きた」なんて事にもなりかねません。
それと、今の若い人(自分も若者ですが)は、「昔の映画はグダグダ」とか「ショボイ」と思ってる人が多い様で、「旧作を見るきっかけ」を作られるのでしょうか・・・?
下手にリメイクするくらいなら旧作をリバイバル上映したほうがよっぽど有益だと思います。

話は変わりますが、ネット上の噂で「大魔神」のリメイクが中止になった、というのを聞きました(田崎ガメラがコケたからだとか・・・)。
真実だったら良いのですが、皆様はどう思いますか?

1716 Reply Re:風の噂ですが… 海軍大臣 2007/08/15 12:57

ゾンデ5号様

> 話は変わりますが、ネット上の噂で「大魔神」のリメイクが中止になった、というのを聞きました(田崎ガメラがコケたからだとか・・・)。 

との噂、私には初耳ですが、一昨年の【妖怪大戦争】のヒットで、三池崇監督が撮るらしいと云うことまでは聞いておりました。
もう何年も昔のキネ旬(だったかな?)に筒井康隆先生が脚本原案を掲載したことがあったと思いますが、それとは別のストーリーだったのでしょうか?
いずれにしろ、残念なことと思います。

さて、旧作のリバイバル上映について言及されていましたが、私も全く同感です。
実を言えば今年になってから既に100作品以上の映画を劇場で観ておりますが、封切りの新作はたった1本のみ(その作品は恥かしながら【秒速5センチメートル】です)で、後のことごとくは名画座で上映される昔の作品ばかりなのです。しかし、これが意外と拾いものにぶつかるときがあります。

実は先日も浅草新劇場という映画館で上映されていた【瀬戸はよいとこ花嫁観光船】なるフランキー堺主演のコメディー映画(1976年 松竹)を観ていて驚きました。何とクライマックスでかなり凝ったミニチュアワークが使われていたのです。
その場面というのは、嵐の夜に明石海峡で観光船が遭難して渦潮に飲み込まれそうになるところをフランキー達がモターボートで駆けつけて救出するといったシークエンスなのですが、TV版の日本沈没クラスの波浪の演出あり、船上からの主観で撮られた低いアングルでのカメラワークあり、船のミニチュアも小さいながら丁寧に作りこまれておりました。(流石に予算が無かったのか人物ハメ込みの合成カットはありませんでしたが)
こうした世に知られぬ作品に出会えるのが名画座めぐりの醍醐味なのですが、如何せん、この手の場末の劇場と云うのは一般の人々にはちょっと敷居が高い様子です。
勿論、新文芸座や早稲田松竹みたいに観客のマナー意識の非常に高い名画座も存在はしていますが、私の普段通っている浅草六区界隈は、初見の方が入るには相当勇気がいるものと思います。
ですから、やはり一般の劇場(どこへ行っても同じ作品ばかりやっているシネコンなどは特に)で名作リバイバル週間みたいな番組を組んでもらえたら、一般客層への強いアピールになるのではないかと考えます。

まあ、「旧作上映では集客率が低い」などという意見もあるでしょうが、映画館が観客を育てることも大事なのではないでしょうか?
その点で近年非常に成功しているのが、【シネマヴェーラ渋谷】だと私は思います。






1718 Reply Re:風の噂ですが… 殿様ギドラ Mail 2007/08/17 18:46

大魔神の新作が納得できる形で公開されるなら歓迎したい。
けれどもそれは、あの旧大映の時代劇を再現できるなら、という条件つきなので、
邦画の現状を鑑みれば、大魔神をリメイクするなんて歓迎する気にはなれませんでした。

とくに噂で聞こえていた三池崇史版は現代に大魔神を登場させようという考えがあったようで、
ゴジラ、ガメラ、ウルトラマンでさんざん行われたような改変が予測されるものでしたから、
中止というならひと安心という感想です。
(筒井版は立ち読みで一部を読んだだけですが、時代劇だったと思います)

大魔神というのは、作品全体の空気と密接に結びついて成立したキャラクターだったと思うのです。
ですから、音楽はもちろん、照明や美術、役者の雰囲気まで再現しないと「あの大魔神」にはなり得ないと考えています。
そのあたりはゴジラ、ガメラ、ウルトラマンとは違うところかと・・。

昔の名画をコンスタントに見ることが出来る体制が出来れば、そんなアホなリメイク話もなくなるんじゃないでしょうか・・。
名画座が充実しているのは大都市(それも東京だけ?)限定ですから、日本全国で旧作を見やすくするにはどうすればいいのか。

いまはもうシネコンの時代なので、ここはやはり、イベント的な仕掛け方で旧作の特集上映を企画していただくのがよさそうですね。
地元のシネコンに旧作の上映もやってくれとリクエストしてますが、やってくれませんなぁ。
商売にならないと思ってるんだろうなぁ。

そりゃあ、新作を作らないといま映画業界で働いている人々が食えなくなるわけで、
いやしかし、非常にレベルの高かった日本映画の遺産をDVDや衛星放送でしか見られないというのもどうも間違ってます。

1719 Reply やはりすごいFROGMAN 殿様ギドラ Mail 2007/08/17 19:02

六本木で凱旋上映が始まったので、再び見ました『秘密結社鷹の爪THE MOVIE 総統は二度死ぬ』。

FROGMAN氏の舞台挨拶付き。

いやー、映画に対する考え方に共感するところが多いです。

それはそれとしても、びっくりしました、『鷹の爪THE MOVIE』。
最初に観た時に、最後の一カットで驚愕の事実が明かされる、と書きました。
しかーし、二度目にはそのオチも引っかけである可能性に気が付きます。
これはもうほんとに、内容を明かすわけにはいかないのでなんとももどかしい書き方になってしまうのですが、
ストーリーの後半を引っ張る総統の息子問題に関わるとんでもないオチが、
二段構えの仕掛けになっていて、かなり注意深く内容に気を配らないと気が付かない作りなのであります。

私としても、もう一度見て真実がどこにあるのか考え直してみたい。

勢いとボケで突き進む力業のコメディ作品にこんな仕掛けを織り込む作者の「余裕」には驚くばかりです。

そして、現在上映中の六本木バージョンには次回作「島根より愛を込めて」の予告映像が付加されいて、これまたびっくりの新設定を明かす嬉しいオマケ短編であります。
なんというサービス精神。

やはり、FROGMANこそがこれからの日本映画を背負うべき人材だ!!

大衆性と作家性、娯楽性と思索性の見事な融合。
これこそ、映画の理想型だと私は思うのであります。

東北北海道でも上映してちょーだい。

1720 Reply コウフクダッタネ・・・ ゾンデ5号 2007/08/20 22:23

DVDでやっと「世界大戦争」を見ることが出来ました。
この作品はいつ観ても、恐ろしいし悲しいです。
団伊久磨先生の音楽も、ささやかな幸せが見えない力でぶち壊されてしまうというのをよく表現できていますね。(東京での核爆発のシーンで流れる本策のメインテーマは、円谷英二監督の特撮映像の迫力を倍増させていました)
キャストもフランキーはもちろん、笠置衆や白川由美、星由里子、そしていかにも心優しいお母さんという感じの乙羽信子が泣かせます。(フランキーとの夫婦役は見事でした)
特撮面でも、ジェット戦闘機同士の戦いが見られたりして貴重ですね。
東京での核爆発はもちろん、潜水艦から核弾頭が発射されるシーンの特撮も非常に素晴らしかったです。

またDVDに付いている4chステレオ音声で見たので、ラストの東京での核爆発の映像は、CSで見たときよりも迫力が増していましたね。

それと、夏休み最後の日ということで「地球防衛軍」を見ていたのですが、見終わった後、チャンネルの入力切替をするとBS2で「大学の若大将」がやっていました。
で、その「大学の若大将」、若大将が溺れた上原謙を救出する場面で、聴いた事がある音楽が流れていると思ったら、TV版「日本沈没」で使われてた音楽でした。
「大学の若大将」の音楽はTV版「沈没」と同じ広瀬健次郎先生だったので、それで流用してたのか、と知りました。
これはちょっとした収穫でした。
今週BS2で若大将シリーズを放映するそうなので、ちょっと見てみようかな、と思います。

1721 Reply Re:コウフクダッタネ・・・ 殿様ギドラ Mail 2007/08/22 16:06

おお、DVDで『世界大戦争』をご覧になりましたか。
多元磁気立体音響の威力を楽しまれたようでなによりです。
(楽しい作品ではないんだが)

若大将シリーズもいいですよ。
クレージー映画に比べると物語にバリエーションが足りないので何本か観るとどれも似たり寄ったりに見えたりしますが、
その堂々たるワンパターンこそ若大将の魅力。

明朗快活な主人公を正面切って描く姿勢も今の日本映画から失われてしまったセンスかと思います。

(音楽がTV版「日本沈没」に流用されていたとは知りませんでしたぁぁぁ)

1722 Reply Re:コウフクダッタネ・・・ ゾンデ5号 2007/08/22 19:31

> 若大将シリーズ
昨日夜更かしをして「ハワイの若大将」を見ました。
明朗快活な加山雄三さんは見ていて非常に清清しかったですし、加山さん以外にも、上原謙さんや左卜全さん、飯田蝶子さんや有島一郎さんもいい味出していましたね。
ハワイから帰った後の若大将と祖母・リキ、父の久太郎とのやり取りは家庭の温かさを感じさせていいですね。
個人的には、「田能久」の店員に藤木悠さんが居たのが何とも嬉しかったですな。

> 明朗快活な主人公を正面切って描く姿勢も今の日本映画から失われてしまったセンスかと思います。

そうですね。
見終わって実に清清しい!と思える映画があるでしょうか(しかもまた観たい!と思わされる)。
今の日本映画界は、冷静に過去の日本映画を見直す必要があるのではないかと思います。(特撮・アニメファンも同様)
興行収入が良いだけでは邦画復活とは言えません。
「質」が良くなっていなければ本当の意味での「復活」ではないと思います。

> (音楽がTV版「日本沈没」に流用されていたとは知りませんでしたぁぁぁ)

他にもクレージー映画からも流用しているのもありました。
他にも流用があるかもしれません。
しかし10年前の映画音楽がTVドラマに流用されるとは今では考えられない事ですね。
「ハワイの若大将」の音楽は、作曲者が同じだからという事でしょうか、同じ広瀬先生作曲の「ど根性ガエル」の主題歌を連想させるようなものもありました。
(広瀬先生は「ガメラ対バイラス」の音楽もやってますね)

1723 Reply 緊急速報!! 殿様ギドラ Mail 2007/08/23 09:54

DVD化の目途が立たないと言われていた「秘密結社鷹の爪THE MOVIE総統は二度死ぬ」が発売決定!!!

さらにTV版「鷹の爪」「古墳ギャルのコフィー」DVDもボックス化されることが決まりました。
セル版にはレンタル用DVDには収録されていないエピソードも入っているはずなのでこれは買いです。
(ばら売りで全部揃えると高いんだもん)

ttp://shop.pia.co.jp/csb/servlet/CategoryGoodsListExistView?sorttype=0&categorytype=0&categorycode=00000002&startindex=0&pagetype=0&shopcode=00000019

新商品リストは上記を参照下さい。



1724 Reply Re:緊急速報!! 殿様ギドラ Mail 2007/08/23 10:58

すいません。
上に書いたURLを貼り付けてもうまく読めないようです。
DO-DLEショップトップページからDVD売り場へ飛んで下さい。

劇場版鷹の爪、吉田ボックスと博士ボックスのどっちにしようか悩んだけれど、
Hな本がついてくるということで吉田ボックスにしました。
とはいえ、メイキングその他の特典映像が収録された特典ディスクはいいけれど、フィギュアはそんなに欲しくない~。

通常版はお求めやすい価格になってますので、みなさん、どうぞ!
(でもTV版を見ておいたほうがより楽しめるか・・。それはレンタルDVDでも充分ですぜ)

1725 Reply ノバーー! 殿様ギドラ Mail 2007/09/03 18:38

先日ようやく「スペクトルマン」を全話見終わりまして、それなりにためになったなぁ、なんて思っておりました。

で、つづいては「快傑ライオン丸」だ、と。
(ちびちび見てはいました)
まだまだぜんぜん放送に追いついてはいませんが、(時代劇専門チャンネルで週4話放送)いやー、「スペクトルマン」のキャストがちょこちょこ関係していておもしろいですな。

魔王ゴースンの分身デボノバ(なんちゅー名前だ)が宇宙猿人ゴリと全く同じ素敵な身振り手振りを披露してくれるのがたまりません。
演じているのが遠矢孝信さんで、わざと同じ芝居をしていると見ました。
あの手話のような手踊りのようなアクションはクセになりますな。

んー、しかし、「快傑ライオン丸」、平均してあんまりストーリーは面白くない。


1726 Reply 蛙男のホラーナイト 兄貴赤 2007/09/08 17:32

タイマーミスで第二話をとりのがしました・・・
9月3日からスタートした、毎週月曜放送の「高橋留美子劇場」もタイマーミスで録画失敗・・・
8月25日の「ハイテイションスクール」(第七回)も、何故か録画されておりません。(こちらは原因不明。BS-EPGで毎週録画予約なのに何故?)

そんな訳で、すっかり落ち込んでいるのでした。

そうそう、巨人の星はめでたく終了して、次回から「新・巨人の星」かと思ったら、なんと巨人の星をまた一話からリピート放送。
どうせなら、アタクシ殆ど見たことの無い「新・巨人の星」が見たかったのですがね~

ところで、ホラーナイトなのですが、はっきり言って「面白くない」です。
今CSで放送しているものは、鷹の爪吹き替えバージョンですが、これは、もともと面白くないので少しでも面白みをつけようとした苦肉の策ではなかろうかと思われます。
それでもつまらないわけで、オリジナルは、かなりしらけてると想像できます。
二話目を失敗した事もあり、これは保存しない事にします。
おまけに、15分枠でCM入るなんて・・・賞味12分しかない・・・
最後どの様なオチがあるのか期待しますが、どうも駄作の予感プンプンです。

1727 Reply Re:蛙男のホラーナイト 殿様ギドラ Mail 2007/09/09 12:39

ホラーナイト鷹の爪吹き替えバージョン、最終話まで見ました。
うーーーむ、兄貴の言うとおりですな。

脚本にはFROGMANらしさがうかがえるものの、どうも芝居や編集のテンポが変。
(劇中で語られる怖い話もいまいちだったけど)

で、スタッフクレジットをよくみたら、企画・脚本・総監督FROGMANと表記されているものの、監督は別の人なんですね。
FROGMAN関連作品ではあるけれど、FROGMAN作品ではないということか・・。

蛙男商会を有名ブランドに育て上げるための企画のように見えました。
お声がかかればなんでもやります的に作品を連発することもプロ作家の戦略としては大事だとか。
その昔読んだ筒井康隆先生の「あなたも流行作家になれる」に量産の技術と題してそんなノウハウが書いてあったように覚えてます。

しかしま、蛙男ファンとしては、おもしろくないものはおもしろくないと言うしかないですなー。
(何でも誉めるのはファンじゃないぞよ)

で、結局、FROGMAN氏の実写での力は未だ判らず。

1728 Reply 小さき勇者たちガメラ ルー等級つつ大臣 2007/09/09 19:19

今更ながらようやくでーぶいでーで観ることが出来ました。
(というか今までど~も見る気が起きらずスルーしてましたが)
さて本作品の感想はというと「はっきり言って面白くない。」の一言だったざます・・・。
以前ギドラ氏もおっしゃってた通り冒頭のガメラですが何でオリジナルガメラと密接な関係があるのに全く別のデザインにしたんでしょうか?
あれではギャオス共々平成版と何ら変わり映えしないではないじゃないですか。
それにいきなり山小屋が炎上!してガメラ(モドキ)とギャオス(モドキ)が戦ってるにも関わらず余りの省略のし過ぎ(というかここまでの伏線がないので何か唐突な感じがする)なのと劇伴音楽の弱弱しさが相まって思いっきり盛り下がってしまいました。
で、結局は湯浅監督がクリエイトしたオリジナル版への敬意なんて微塵もなかったんですね・・・と落胆したと思ってたらその後トトと透少年との出会いまでの描写が結構丁寧に作られていて悪くはないなと思ったざますけれどもここまでの経緯を見て「こりゃどこか「フラバラ」と似ているな・・・。」と不覚にも思ってしまいました。

で、まずはトト=フランケン。
ジータス=バラゴン
透=水野久美
透の父=ニック・アダムス演ずるボーエン博士
と妙な意味では感じが似てますが。
(尤も演出と完成度は本多監督とは雲泥の差ですが)
ジータスの出現までの経緯は決して悪くもないし中盤、透たちの目の前に迫るジータスが今まさに透たちに襲いかかろうとするとき颯爽と出現するトトなんかはまさに「フラバラ」と思ってしまいました。

後半までの展開も思ったほど悪くはなかったですね。
でも先ほど触れた劇伴の弱さと自衛隊の不在(を感じさせる)演出ははっきり言って痛いですね~。
(避難所の描写が良かっただけに尚更そう思った。ここで自衛隊を出さないのは不自然だ。)
それにあの「赤い石リレー」は入れなくても良かったのでは?とも思いました。
(あそこで普通は良識ある大人だったら止めるだろうに・・・!)
で、特撮に関してはミニチュア特撮はかなり良く出来ていて民家の再現度は思ったより良く出来てました。
しかしあの橋のシーンでは思いっきり写真に合成してるのが見え見えでジータスがトトにやられて水面に落下!というまでのシーンはミニチュア特撮で通したほうが良かったのでは?と思いました。
デジタル合成はいいんですがそれに依存し過ぎると逆に不自然になってしまうということをこの作品で再認識しました。
(ジータスが海中を移動するシーンも潜航波が立ってないのも不自然)
でもやはり一番の不満はこれだけの丁寧な描写力があるのにこれをきちんとした「怪獣映画」になっていない点でしょうか。
(ジータスが出現するのを判っていて自衛隊が何もしないというのはどーいう訳?)
盛り上がるべきところで盛り上がってないし何より怪獣映画独自の「爽快感」がない。
(怪獣同士の対決の躍動感がないと言うべきか。「ウルトラマン」のレッドキング対チャンドラーの臨場感と比較せよ。)
物語の世界観がローカルなところで終わっている。
(トトは勿論出現したジータスの対策会議すらない。こういうシークエンスは「拡散」するという意味ではきちんと描写すべきだ。)
とまあ作り手が「怪獣映画」を放棄しているのは残念だなと最後に思いました。

1729 Reply Re:小さき勇者たちガメラ 殿様ギドラ Mail 2007/09/11 17:19

いやー、とうとう見てしまいましたか・・・。

「フランケンシュタイン対地底怪獣」との類似点には気が付かなかったなぁ。
言われてみればたしかにそんな感じもしますね。
作り手がはっきり意識していたかどうかは定かじゃないですが・・。

湯浅ガメラへの敬意という点では、多分、子供だけが大事なことに気が付いて子供が活躍する、という展開にガメラ流を込めたつもりなんじゃないかと推測してます。
けれども、湯浅監督の作品では、子供が大活躍するからといって、決して大人が間抜けな訳じゃないのに、この映画では大人の判断が狂いっぱなしに見えるのがイタイ。
大人より子供のほうがエライとでも言いたげでしたね。

> とまあ作り手が「怪獣映画」を放棄しているのは残念だなと最後に思いました。

そこなんだなぁ。
放棄したつもりはないんでしょうけれど、新しい物をと思うあまり、昔の作品にないパターンを持ち込もうとして結果怪獣映画の特質を失っているんですね。
最近の怪獣物はそんなんばっかり。
それもファン上がりの作り手が増えたせいかもしれません。
怪獣物を見過ぎてしまって基本が見えなくなっているのでしょう。

でもこの映画に限っては、つつさんのおっしゃるとおり、映画演出の基本はしっかりしているほうだったので、なかなか楽しめたという意見が出てくるのもわかる気がしています。
(でも怪獣を見せる、怪獣で魅せるシナリオじゃないのよね)

1730 Reply 訃報 殿様ギドラ Mail 2007/09/27 15:03

円谷英二監督初期の盟友であった犬塚稔監督が亡くなったそうです。
17日に老衰でこの世を去られたとのこと。
円谷英二監督と同い年で、106歳の大往生。

残念ながら監督作のフィルムがほとんど残っていないためあまり顧みられることのない作家となっていました。

それでもその長寿のおかげでTVでなんどかお姿を拝見することは出来ました。

また、2002年に刊行された回顧録「映画は陽炎の如く」(草思社)は日本映画史の裏面を後世に伝える名著です。
あくまでも犬塚監督の視点からということになりますが、歯に衣着せぬストレートな文章が痛快でした。

座頭市というとまるで勝新太郎のものであるかのような扱いになってますが、冗談じゃない、あの市のキャラクターを作ったのは犬塚脚本。
画面に映る俳優が大事なのは言うまでもないけれど、性格付けやストーリーまで役者が責任を負うわけではありません。
(原作が子母沢寛とされているけれど、原作小説なんかありません)
座頭市を創作したという点だけでも、もっと評価されるべき才能ではないでしょうか。
(犬塚脚本への理解も愛着も感じられないキタノ座頭市など問題外であーる)

長生きも芸と言ったのは誰だったか、犬塚監督にはもっとたくさん語っておいて欲しかったと残念な気持ちもありつつご冥福をお祈りします。

1731 Reply 男はひとり道を行く ゾンデ5号 2007/10/08 14:07

最近近所のTSUTAYAに「ズバット」が入ったので、レンタルして3巻まで見ました。
「ズバット」の話は毎回毎回ワンパターンなんですが、なぜか癖になっちゃう所がありますね。(タイムボカンシリーズと似たような感じです)
悪役も徹底的に憎たらしい(女子どもを見境無く平気で殺したり、挙句の果てに警察官に成りすまして邪魔者を死刑にしようとしたりなど)ので、ズバットがダッカーの幹部・用心棒をボッコボッコにしようが「ひどい」という感覚が起きず、逆に「それ見たことか!」と爽快感に浸れるのもいいです。
ストーリーは、辻褄が合わない部分があっても早川健演じる宮内洋の濃さで捻じ曲げてるような部分がありますね。
京建輔氏の音楽も、実に素晴らしいですね。
「二人の地平線」インストなんか結構良い味を出してると思います。
色々現代のヒーロー物には失われてしまった要素が結構詰まっていると思います。

それから話は飛びますが、「キャシャーン」に続き、タツノコのアニメ「ガッチャマン」「ヤッターマン」が実写化されるそうです・・・。
自分の大好きな「仮面ライダーV3」もリメイク映画化されてしまいますが、昔の名作をやたらにリメイク・実写化する傾向は何とかならんものでしょうかねぇ。

1732 Reply Re:風の噂(2) 海軍大臣 2007/10/09 12:59

大変、ご無沙汰しております。
さて、

>昔の名作をやたらにリメイク・実写化する傾向は何とかならんものでしょうかねぇ。

とのことですが、要するに過去の著名なキャラクターに依拠せねば番組作りが出来なくなっている昨今の映画・TV業界の無気力さ、無能さが全ての原因なんでしょうね。

先に話題になった円谷プロの身売りの話ですが、仄聞したところでは今度の親会社の経営者は昔、円谷エンタープライズに勤務されていた方と聞きます。関係者によりますと、マネジメントが非常にしっかりしているので、作品作りの点でもこれまでよりは寧ろ良い方向に持ってゆけるだろう、との意見を耳にしましたので少し安心していたのですが、またまたトンデモない風説が飛び込んできました。
何でも新体制化で劇場用映画の制作が進められているらしいのですが、これまた過去の栄光に立脚したウルトラのリメークだと云うのです。
それも、平成シリーズに無理矢理旧シリーズを関連づけるために過去作品のかなり大胆な設定改変(改悪?)がおこなわれるとか…。

新たな出発にウルトラを選ぶのは悪いとは云いませんが、何でもかんでも都合の良い様に昔の作品をイジリ回すのは勘弁願いたいものです。
だって幾らドラマ上の設定とは云え、ハヤタの実娘であるあの女性隊員が、じつは誰かさんと誰かさんの娘だった、なんて悪い冗談にしか思えないからです。




1733 Reply Re:風の噂(2) 殿様ギドラ Mail 2007/10/09 17:19

>ゾンデ5号さん

 ズバットを三巻まで見ちゃいましたか。
 悪が徹底的に悪なのがいいですよね。作り物の楽しさとでも言うんでしょうか。リアリティはなくても悪を憎む心はきちんと伝わります。
そして、おっしゃるとおり、音楽がまたいい!
早川健が歌う「二人の地平線」、びみょーな歌唱にぞくぞくします。

 で、リメイクの嵐吹き止まず、ですか・・・・。うーーーん。

>海軍大臣さん

 再出発の円谷プロもやっぱりウルトラで稼ぐんですね。
 シリーズものは繋がってこそだ、とは私がずーっと主張していたことではあります。ありますが、本来繋がっていなかったものを設定改変までして繋ぐことにどんな意味があるのか。
結局矛盾しか生み出さないでしょうに・・・。
 さらに、登場人物同士に無理矢理な血縁関係を持たせるとは、視野の狭さを物語ってます。
 誰も彼もを「関係者」にしたいんでしょうね。名も知らぬどこかの誰かを意識することこそ現代社会に必要なことなのに・・。

 それでもそれでも、親会社がしっかりしているなら、最近のウルトラシリーズのようなストーリーの破綻や独りよがりを排除してくれる、か、も、しれな、い、のか??

(ノーコメントを貫くつもりでしたが、「seven X」見ました。あれがプロのTVドラマか?と目を疑います)

1735 Reply Re:風の噂(2) ゾンデ5号 2007/10/13 18:22

>海軍大臣さん

>要するに過去の著名なキャラクターに依拠せねば番組作りが出来なくなっている昨今の映画・TV業界の無気力さ、無能さが全ての原因なんでしょうね。

そうなんですよね。
しかも好き勝手にデザインや設定まで変えられちゃうからたまったもんじゃないです。
挙句の果てに、作品の内容と関係の無いような主題歌も入れられてしまうから困ったものです。(そんなんだったらオリジナルの主題歌を使った方がよっぽどマシであります)
で、劇場版ウルトラの噂、昭和と平成のウルトラを繋げるなんてふざけた話です。(ティガ等は一個の作品としてみれば面白い作品でしたが、オリジナルのウルトラと関係が無いので、ウルトラシリーズとは認められないでしょう)
登場人物に変な血縁関係もたせる意味も全く分かりません。

>ギドラさん

>  ズバットを三巻まで見ちゃいましたか。
>  悪が徹底的に悪なのがいいですよね。作り物の楽しさとでも言うんでしょうか。リアリティはなくても悪を憎む心はきちんと伝わります。

三巻まで見ると、ダッカーもズバットの弱点に気づいて、作戦を凶悪化してきたりとなかなか緊迫感のある話も出てきますね。(偽早川健にはびっくりしました!)
後、用心棒や悪の親玉に天本英世さんや藤山浩二さん、中田博久さんなど結構大物俳優が出てくるのもまた楽しいです。

> そして、おっしゃるとおり、音楽がまたいい!
> 早川健が歌う「二人の地平線」、びみょーな歌唱にぞくぞくします。

「二人の地平線」、宮内洋の少しばかり音痴(?)な歌い方、個人的には好きです。
そして早川健が登場する時の「二人の地平線」インストも非常に痺れちゃいます。

> (ノーコメントを貫くつもりでしたが、「seven X」見ました。あれがプロのTVドラマか?と目を疑います)

円谷プロの創作力もそこまで落ちましたかぁ・・・・。
前にも書きましたが、昔の著名な作品をリメイク(しかもデザイン・設定改悪)するのはいい加減にして欲しいです。
んで、リメイクして失敗したら「前作に縛られた」「今時ヒットする題材で無かった」等と言い訳するのも勘弁して欲しいです。

1736 Reply Re:風の噂(2) 殿様ギドラ Mail 2007/10/14 16:28

> 後、用心棒や悪の親玉に天本英世さんや藤山浩二さん、中田博久さんなど結構大物俳優が出てくるのもまた楽しいです。

そうそう。
ズバットは東映製作ではありますが、時代はすでに映画斜陽期。
もともと所属していた映画会社とは関係なくいろんなスタアが出てきます。

> 円谷プロの創作力もそこまで落ちましたかぁ・・・・。

そう。
もはや創作してないとでもいいましょうか・・・。
借り物のビジュアルに何も伝わらないストーリー。
ひどいです。(第二話のひとりよがりっぷりも相当なもんでした)

1737 Reply 10月26日発売!! 殿様ギドラ Mail 2007/10/17 16:08

いよいよ「秘密結社鷹の爪THE MOVIE」DVD発売まであと1週間あまり。

皆の者、TVシリーズの予習をしておくのじゃーー!

で、さきごろ発売になったTVシリーズ版「古墳ギャルのコフィー」「秘密結社鷹の爪」DVDボックスを見ておるわけです。
レンタルにもあるけれど、レンタル用とセル用ではまるで中身が違うのが蛙男商会DVD。

レンタルDVDではDVD用本編しか収録されていませんが、セル版にはTVオンエアバージョンとDVD用ディレクターズカット版が両方収録されております。
エピソードによって差違の多寡は異なりますが、TV版とDVD版ではセリフが違っているところもあったりして興味深いです。

さらに充実の特典映像。
ダニエルやコフィー、吉田君になりきってアフレコできるカラオケアニメなんつーものもついてますし、
鷹の爪パイロット版やコフィーweb版も収録。
そして、各巻一話ずつDVD用新作エピソードも大奮発。
ここまでやるかというほどレンタル用DVDと差別化を図っているのでありました。

そのうえ、メニュー画面からは再生できない隠し映像まで。
なにやら複雑な操作をすると再生されるらしいのだけれど、そのコマンドはイベントなどでこっそりファンに伝えているそうな。

まあ、そんなに厳重にブロックされているわけではないので、パソコンを使ってちょちょいと裏技を繰り出せば隠し映像も見られます。
(「コフィー衝撃の映像」と「博士の一日」は見ましたよーん。そのほか、「♪そんなとこ引っ張っちゃだめだ~」のフルコーラスも見られるようです)

DVDの作り方もサービス精神旺盛で、なんか、映像作品のDVDというより、DVDビデオの形をしたおもちゃみたいです。
FROGMANによるオーディオコメンタリーも入ってるよーーん。

蛙男商会が好きなら、買うのじゃよ!

1738 Reply 悪夢? ゾンデ5号 2007/10/23 17:12

海軍大臣さんの
>何でも新体制化で劇場用映画の制作が進められているらしいのですが、これまた過去の栄光に立脚したウルトラのリメークだと云うのです。
それも、平成シリーズに無理矢理旧シリーズを関連づけるために過去作品のかなり大胆な設定改変(改悪?)がおこなわれるとか…。

が現実になってしまった様です。↓
ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/10/17/02.html

いくらなんでもティガとウルトラ兄弟を共演させるなんて無茶ありすぎです。(仮面ライダー1号と平成ライダーを共演させるのと同じです)

で、またまた腹が立つようなニュースが↓
ttp://mainichi.jp/enta/mantan/news/20071017mog00m200035000c.html

円谷プロを買い取ったTYOの社長、明らかにアナログ特撮に対して偏見を持ってるとしか思えませんねぇ・・・。(温故知新と言う言葉を知らんのでしょうか)

ウルトラシリーズに未来はあるのでしょうか・・・。
ファンもこういった馬鹿げた発言には大いに批判しなくてはいけないと思います。


1741 Reply Re:悪夢? 殿様ギドラ Mail 2007/10/24 18:37

情報提供に感謝します。

とはいうものの・・・。

なんとも暗い気持ちになりますね。
新作ウルトラマン映画がどんなものになるのかおおよその察しがついてしまって。
(良い意味で裏切って欲しいけど)
無理矢理な設定で関係ない者同士を結びつけたオールスターキャスト風のイベントムービーにするんでしょうね。
でも、主役がティガなの??
「ウルトラマンティガ」には主人公がTVドラマ「ウルトラマン」の製作現場に迷い込む話がありましたが、新作映画では初代マンはTVのキャラクターということになるんでしょうか??
(なーんて整合性なんて設定改変でどうとでもなりますな)

そしてTYO社長の発言。
どうなんでしょうね。
そんなに深く考えた発言じゃないんでしょうね。
このごろは特撮マニアでなくても映画にこだわりを持つ人ならCG礼賛じゃなくなっていると認識してますが、
映像製作会社の社長がこんな発言をするとは驚きです。

ここで私の考えを整理しておきますと、
CGは万能ではなく、物体の質感表現にはまだ弱い面があり、とくに硬質な物の破壊を見せるにはミニチュアに劣る。
しかし、現行の日本特撮はミニチュア特撮を旧態依然とした手法でしか使おうとせず、その可能性を掘り下げようとしていない。
よって、「伝統芸能」と決めつけられても仕方のない面もある、
というところです。

CGを使えばいいってものではないけれど、ミニチュアが良いのだとなると、今度はミニチュア丸出しの映像を平気で使ってしまう無神経さがまかり通る。
(某特撮映画のスタッフさんが「ファンはミニチュアが見たいんでしょ」と言うのを聞きました。そんなファンも居るんでしょうが、少なくとも私は違う。ミニチュアを使ったとしても、映像の上では数十メートルのビルが崩れ落ち、何百メートルもあるような巨艦が飛翔するのを見たいのである)

ミニチュア撮影専用のレンズや照明機材の開発、本物と見分けの付かない壊れ方の研究、操演の進化・・・・・。
映像のデジタル加工やコンピュータ制御との連携でまだまだやれることがあるんじゃないでしょうか?

それから、いまさら円谷一さんの経営手腕を云々するなんてどうかしてますよ。
(記事を書いた記者がおかしな要約をしてしまったのかもしれないけれど)

もひとつ、シナリオ面の話がぜんぜん出てないっすね。
キャラクター商売ならお話なんてどうでもいいもんなぁ。
(ウルトラマンもキティちゃんと似たような扱いなんじゃないでしょうか??)

1742 Reply Re:悪夢? ゾンデ5号 2007/10/25 20:09

> 無理矢理な設定で関係ない者同士を結びつけたオールスターキャスト風のイベントムービーにするんでしょうね。
> でも、主役がティガなの??
> 「ウルトラマンティガ」には主人公がTVドラマ「ウルトラマン」の製作現場に迷い込む話がありましたが、新作映画では初代マンはTVのキャラクターということになるんでしょうか??
> (なーんて整合性なんて設定改変でどうとでもなりますな)

自分は「ティガ」には思い入れがある(リアルタイムで見ましたから)のではありますが、さすがにオリジナルのウルトラシリーズと繋げるのは無理がありすぎます!(「ティガ」もオリジナルのウルトラシリーズも好きだからこそ言うのです)
これを脳天気に受け止めるファンもいるから困ったもので・・・。
「ティガ」のファンは、ティガの設定が歪められるのに何の疑問も持たないのでしょうか・・。

> ここで私の考えを整理しておきますと、
> CGは万能ではなく、物体の質感表現にはまだ弱い面があり、とくに硬質な物の破壊を見せるにはミニチュアに劣る。
> しかし、現行の日本特撮はミニチュア特撮を旧態依然とした手法でしか使おうとせず、その可能性を掘り下げようとしていない。
> よって、「伝統芸能」と決めつけられても仕方のない面もある、
> というところです。

「伝統芸能」と言われても仕方のない面は現在の特撮にあるのは否めません。
何せ「メビウス」のミニチュアなんかひどかったですから。
懐古主義とも言われそうですが、50年代~80年代ぐらいの特撮までは、ミニチュアでも、「本物」に見せようとする努力は見られた様に思います。
TYOの社長、本気でこんな事言ってるとは思いたくないですが、円谷プロの特撮は、こんなにボロクソに言われるほど退化したと考えても、間違いではないかもしれません。

個人的には、前にも書いた気がしますが、円谷英二監督は、今もご健在だったら、CG技術を積極的に研究したのではないかと思います。
しかし、現在の特撮、マニアの「ミニチュアなら何でもいい」意識に頼りすぎて、ギドラさんの仰る通り、新たな可能性を追求するのを怠っているのではないでしょうか・・・。

1743 Reply Re:悪夢? KJ 2007/10/26 00:17

すごい久しぶりにお邪魔します。KJです。

以前に「GFW」議論で散々語りつくされた内容に通じますよね。

私も撮影方法自体にに拘るのはナンセンスであると思いますし、ギドラさん
の意見に全く同感です。

しかし、「ほら見たことか」じゃないですが、やっぱり製作側でも
「こういうの見せときゃ固定ファンは満足すんだろ?」的な考え方が
定着してるようですね。

日本特撮(&怪獣)映画を衰退させた大きな原因の一つである、と
以前書かせて頂いた記憶があります。

こりゃ、あと5年はゴジラ復活ダメだな・・・w

1745 Reply Re:悪夢? 殿様ギドラ Mail 2007/10/27 19:03

>ゾンデ5号さん

>これを脳天気に受け止めるファンもいるから困ったもので・・・。

ははぁ、やはりいるんですね。
こだわりがないというか、軽いノリといいましょうか・・。
いっぱいウルトラマンが出てくるだけで嬉しくてしょうがないんでしょうね。
ある意味、幸せな人とは言えますなぁ。
でもねぇ、それぞれの作品に心から入り込んでいるなら、原典の設定やストーリーと矛盾するような内容には抵抗感が生まれるのが当然ですよ。

そして、もし円谷英二監督がご存命なら、とはいつも考えてしまうことです。
ヒントは残された膨大な作品中にちりばめられているのに、顧みようとしない人が多くて困った物です。
いわゆる特撮映画しか観ていないのでは、円谷特撮のテクニックも発想も解明できやしませんよ。
ファンはともかく、特撮作品に携わる人なら日本特撮の創始者とも言える才能をもっと研究すべきです。
とくに『ゴジラ』以前の作品を徹底的に見直すべきだし、その上でSF・怪獣映画での演出を見直して欲しい。
(CGって素晴らしいテクノロジーなのに、その使い方なんだよなぁ)

>KJさん

ほんとにお久しぶりです。
お元気でしたか?
こうしてまた書いていただけるとは嬉しい限りです。

キャラクタービジネス花盛りな中、特撮物も売れ行きはそこそこいいんでしょうが、私も日本特撮は衰退していると確信しています。
ファンも作り手も特撮マニアサークルに閉じこもって、極端な話、楽屋落ち話ばっかり作るようになったんじゃないでしょうか。
そこにはもはや広い意味での芸術表現など必要とされず、共通了解事項に基づく「型」しか描かれなくなったのではないでしょうか。
映像もストーリーも型をなぞっているだけのものが多いような印象を持っています。
(そんな「型」がどういう発想、経緯で生まれたかまで考えて創作しなおせばいいんだけど、そこまで深めているものは見あたらない)

一旦、特撮物というジャンルを忘れてしまえばいいんですよ。
特撮物を作る時、かつて見た特撮作品の映像やストーリーを元にして「あんな感じ」「こんな感じ」とやっちゃうから前へ進まないし、
特撮ファン以外には面白くも何ともないものになってしまうのです。
ゴジラやウルトラマンの続編を作るにしても発想の原点に立ち返らなければ、正当な続編を作ることは出来ません。

特撮の「固定ファン」なんかいなくなってしまえばいいのよ!!(おいらも消えちゃおうかな、なんつって)

そのうちゴジラ復活ということになるんでしょうが、そーですなー、あと20年は復活しちゃダメかも。(あーあ、おいらはすっかりジジイになってしまいます)

1739 Reply 久々に見た特撮ビデオ2本 ルー等級つつ大臣 2007/10/23 21:17

ここらでビデオの整理をしていたら「悪魔くん」と「スターウルフ」の2本が見つかったということをギドラ掲示板でも書いたざますけれどもこれらはでーぶいでー出現と共に見ずじまいだったのでその感想をここに書くざます。
「悪魔くん」は以前(というかもう10年以上前)にレンタル屋の払い下げ品を購入しましてこれには「化烏」が入ってましたが噂にたがわずモノクロ画面の性質が活かされていて今見ても「怖かった」ですね。
冒頭の旅客機爆破のシーンも一気に爆破ってイメージではなく部分爆破というもので爆発シーンも重量感があったり悪魔くんとメフィストが空港でセスナ機をネコババ(?)するシーンも空港(?)のセットも結構凝ってたりと明暗のはっきりしたモノクロ画面で何ともいえない怖さが出てましたねー。
メフィスト役の吉田義夫氏は文句なしです。
化烏の造形はカラスってよりラドンなどの怪獣に近いものでしたがなまじくそリアルなカラスでないところが逆にこの世のものでない化物のイメージで良かったざます。
(そーいや人形ネタではトラウマになる子供が多かったというのも納得ざます。
あれ今見ても怖いですから)

次に「スターウルフ」ですがこれはリアルで子供の頃見ていてかなり前の再放送を録画したものだったざますからもう15年ぶりで見ましたがあまりの懐かしさに
感動したざますけれど(第1話のみですが)それまでのミニチュア特撮ではなく
合成を多様した特撮シーンに驚きますた。
(とはいえ敵の宇宙船のウルフアタッカーは多少透けてましたが・・・・そこが今見て残念でしたがメカ演出には定評のある佐川特撮監督ですから演出はいいざます。)
ストーリーも円谷作品にしては珍しく連続ものでウルトラの呪縛を払拭しようとする志の高さが伺えますし70年代後半のSFブームの牽引役である「スターウオ-ズ」に迫る勢いがあったざます。
(「ウルフ」のほうがルーカスの半分以下で作り上げた作品という意味では当時の円谷プロの実力がまだまだ健在であったのが伺える。
今のセブンXのスタッフの体たらくぶりにはもう今の円谷には当時の面影がない・・・。)
「メビウス」なんかも見てもストーリーの閉鎖ぶりやミニチュア特撮とCGの画面の不一致ぶり(というか違和感ありまくり)にどーにかならんのか!という事を今回久しぶりに「ウルフ」を見てそう思ったざます。

1740 Reply Re:久々に見た特撮ビデオ2本 殿様ギドラ Mail 2007/10/24 17:54

化烏か!
記憶の彼方にうっすらと覚えがあるざんす。
で、セスナ機上でメフィストが植木等様の「学生節」を歌うんじゃなかったでしょうか。(あんたの息子を信じなさい、ほれ、信じなさい)

「スターウルフ」の話となると1738番のゾンデ5号さんの記事と繋がってきそう・・。
あのころはまだ技術的なチャレンジを大事にしていたと思うんですよね。
このごろはすでにどこかで開発された技術を運用しているだけと申しましょうか、
シナリオの要求に応えるための技術開発がないように見えます。

ただし、「スターウルフ」を最初に観た時、光線表現がスターウォーズの影響丸出しでちょっと引いたのを覚えてます。
円谷にはハリウッドにはない華麗な光線作画があったのに、と。

1744 Reply Re:久々に見た特撮ビデオ2本 ルー等級つつ大臣 2007/10/26 22:02

> 化烏か!
> 記憶の彼方にうっすらと覚えがあるざんす。
> で、セスナ機上でメフィストが植木等様の「学生節」を歌うんじゃなかったでしょうか。(あんたの息子を信じなさい、ほれ、信じなさい)
そうそう!!そうですよ。
このシーンはメフィストのユーモラスさも相まって最も好感の持てるシーンです。
セスナの(ミニチュア特撮の)操演も良かったですし。
> 「スターウルフ」の話となると1738番のゾンデ5号さんの記事と繋がってきそう・・。
> あのころはまだ技術的なチャレンジを大事にしていたと思うんですよね。
> このごろはすでにどこかで開発された技術を運用しているだけと申しましょうか、
> シナリオの要求に応えるための技術開発がないように見えます。

そうなんですよね。
今だとシナリオ(というかストーリーのバリエーション)が余りにも世界観が狭く同じような設定でしかないですからその分イメージの膨らみが貧しくなってるのでは?
確かに「ウルフ」ではスターウオ-ズの影響か針のようなもので嘗ての円谷作品のような光線のものではなかったからその点はちと損をしてますよね・・・。
それでもミニチュアの撮影のノウハウの可能性を目指していたからまだいいんですけどね。
「ミニチュアが見たいんでしょう?」という某特撮監督のあからさま安易な意見にはギドラ氏同様ちと納得が出来ないんですが・・・・。



1746 Reply Re:久々に見た特撮ビデオ2本 殿様ギドラ Mail 2007/10/27 19:08

やっぱり、メフィストが学生節を歌ってましたか。
懐かしいなぁ、また見たいなぁ。

で、特撮イメージの貧困さはシナリオの貧困さとも連動しているのは確かですね。
まずは何を描くか、という発想を磨くべきなんですよね。

あ、それから、
「ミニチュアが見たいんでしょう?」と言っていたのは、監督さんではなくて、一スタッフさんですのでぇぇぇ。(さすがに監督でそんなことを言う人はいないと信じたい)

1749 Reply Re:久々に見た特撮ビデオ2本 ルー等級つつ大臣 2007/10/28 22:37

> あ、それから、
「ミニチュアが見たいんでしょう?」と言っていたのは、監督さんではなくて、一スタッフさんですのでぇぇぇ。(さすがに監督でそんなことを言う人はいないと信じたい)

そうだったざますか!
これまた失礼いたしますた・・・。
ただこういうスタッフがいると思うと現場の傲慢さというのがありありと目立ってしまいますね。
特撮ファンは「ミニチュア」が見たいんじゃなくて「ミニチュア世界における作品世界内での現実」を見たいわけで・・・。
(うまく言えなくてすまんざますけれどミニチュア特撮の撮影方法が近年では段取り撮影みたいで実景を撮るというよりミニチュアの撮影会みたいざますからこういったのを廃して基本に法り撮影すべきと。)
メディングスの演出の仕方を見て下さい。
きちんとサンダーバードメカ達がリアルに撮影されてるではないですか。
円谷監督の作品も然り。
無意味なカメラアングルは皆無です。
樋口監督の場合だとローアングルで撮影されてるからこの点は問題なしなのですが
いかんせん演出が・・・。
その点が今後の課題ざますねー。
あと、シナリオのイメージもまた近年では貧困になってるから様々なイメージを持つライターの出現ですがこれもまた近年のは・・・。

1750 Reply Re:久々に見た特撮ビデオ2本 殿様ギドラ Mail 2007/10/29 17:43

> 特撮ファンは「ミニチュア」が見たいんじゃなくて「ミニチュア世界における作品世界内での現実」を見たいわけで・・・。

わかりますわかります。
ミニチュアかCGかという問題ではなくて、スペクタクルであれ怪異であれ、現実として受け止めうる映像を見たいのですよ。
もちろん、くそリアリズムだけでなく、そこには劇的盛り上げのための演出や空想ならではの(広い意味での)美があって欲しいということで。

1747 Reply 吉田ボックス! 殿様ギドラ Mail 2007/10/27 19:15

キターー!
「鷹の爪THE MOVIE」DVD吉田ボックス!!

おまけのHな本はほんとにエロ雑誌のパロディになっていて、エロ漫画も載ってます。
びっくりです。
セクシー大家さん(ゲーーー)インタビューもありです。

ディスクデザインも吉田君バージョン。
こまかく差別化が図られてます。

く~、博士ボックスも見てみたい。

本編ディスクにはDTS音声も収録だ!

吉田君ゾフィーバージョンフィギアは出来がいいぞ!

これで全国のみなさんが「THE MOVIE」を見られるようになったので、そのうちネタバレ全開で「鷹の爪」と「古墳ギャルコフィー」劇場版の感想を書いちゃうよ、書くっていうんだよ!

♪ゲンタは~、キャッチボールが好き好き~

1748 Reply 博士ボックス 村田耿介 2007/10/27 22:13

> キターー!
> 「鷹の爪THE MOVIE」DVD吉田ボックス!!
>
> おまけのHな本はほんとにエロ雑誌のパロディになっていて、エロ漫画も載ってます。
> びっくりです。
> セクシー大家さん(ゲーーー)インタビューもありです。
>
> ディスクデザインも吉田君バージョン。
> こまかく差別化が図られてます。
>
> く~、博士ボックスも見てみたい。

ども~、大変おひさしぶりです。
ちょいと映画離れ気味だったのですが、実は私も鷹の爪団にはまっておりまして、ここ数カ月、こちらもチラチラ見ておりました。
ギドラさんが吉田ボックスを買うというのを見て、「フフフ、俺は博士だな……」などとほくそえんでいたのです。

ということで、こちらも今日届きました。特典ディスクのなんばナイトの観客席のどこかに、私も混じっています……(笑)。
おまけの博士ノートは、博士の圧倒的なまでの才能がうかがえる、細部までセンスのかほる逸品です。フィギュアは独特の丸みの再現がすばらしいですね。

また本編の感想も楽しみにしております。


1751 Reply Re:博士ボックス 殿様ギドラ Mail 2007/10/29 18:06


おおーー、お久しぶりです、村田耿介さん!
そして、やはりというか、さすがというか、鷹の爪にはまってましたか!!

く~、博士ノートもお楽しみ満載っぽいですなぁ。
蛙男商会作品のサービス精神にはまったく脱帽です。
(でも同じ作品の別パッケージで稼ぐのはやめてよーー)

村田耿介さんはなんばナイトに行ったんですね。
いーなー。
おいらはギヒルズナイトもダイバーナイトも行ってないんだなぁ。(もはや体力的に無理)

で、特典ディスクのTOHOシネママナームービー新旧がメニューからのリンクにミスがあるようです。
旧を選ぶと新が、新を選ぶと旧が再生されちゃうのであった。

昨日は本編ディスクを観ました。(以下ネタバレ少々あり)
ん、んんんん、和夫さん、最初の自己紹介でやっぱり岡○と名乗ってるぞ。
劇場で二回目に観た時、気を付けてセリフを聞いたんですが、総統が聞き間違いはしていないと思ったんだがなぁ。
(あっしの聞き間違いなのか)
でもでも、フィリップの生年月日に注目すると、あれれ?となるぜぇっ。

その他の感想はまた少しずつってことで。
これだけ出来の良い映画だとあんまり分析みたいなことをせず、一ファンとしてワイワイ言う感じになると思われます。

あ、そうだ、DVD版本編にも六本木凱旋バージョンについていたおまけムービーがちゃんとついてますね。
次回作「島根より愛を込めて」が実に楽しみになる前フリざます。

それから蛙男商会公式サイトによると来年1月に「菅井君と家族石」劇場版公開ですと!!
すごい。すごい。
あのバカ一家に劇場で会えるとは!!!!!!!

まだ鷹の爪もコフィーも菅井君も土管くんも知らないという人は、レンタルビデオでも、ええーい、ユーチューブでもなんてもいいから蛙男商会作品を観てちょんまげ。
日本映画の希望はここにあり。(大袈裟じゃないってば)

1752 Reply 映画『モゲラ』って、何? 海軍大臣 2007/10/30 12:59

先日、友人からちょっと面白い資料を見せてもらいました。

昭和三十二年頃、東宝が自分のところの株主だか契約している映画館主だかに配布した「現在、企画中の新作映画情報」を纏めた小冊子なのですが、実はその中に記載されていた【地球防衛軍】には何と【モゲラ】というサブタイトルが付けられていたのです。
勿論、私には初見のことですが、これって世間には殆ど知られていないんじゃないでしょうか? 
しかもキャスト予定として宝田明や団令子(!)の名前が挙げられていて、ちょっと驚かされました。

また、同資料には【今日もわれ大空にあり】の題名が見られるのですが、何故かスタッフに「特技監督・円谷英二」の記載が見られます。
ことによるとこの企画は後年完成したの航空自衛隊PR映画ではなくて、ずっと以前に竹内博さんが示唆されていた「日本ヒコーキ野郎」の原型になったものでは?なんて妄想も浮かんできてしまいます。(確か当時は東宝で池辺良主演によるカミカゼ号の欧亜連絡飛行をテーマにした作品が企画中だったとも聞いています)
更に書きますと、八千草薫主演予定の【なよたけ】なる作品名が掲げられていたのですが、これも円谷さんの宿願だった竹取物語をモチーフにしたものではないかと想像されます。
いずれも幻に終わった作品企画ばかりでして、題名を眺めているだけでファンの妄想を酷く掻き立てられてしまいます。
以前、ギドラ様が日本映画黄金時代の企画の変遷を知るのは、当時の映画製作者たちの思考法を理解する上でも大切なことと書かれていましたが、私も全くの同意見でして、この手の資料が死蔵されずに、もっと私ら一般ファンの眼に触れることのできるような機会を増やしてもらいたいものだと切望するところです。


ところで余談ながら【地球防衛軍】にはフィルムによってセリフの異なるバージョンが存在しているのはご存知でしょうか?

劇中、富士山麓に出現したドームの中からミステリアンが地球の科学者5人の名前を読み上げる場面がありますが、その科学者たちの名前が違っているプリントがあるのです。確か検討稿に記載されていたのと同じ名前だと思いましたから、おそらくゼロ号プリントではないかと想像され、私自身、20年ばかり以前に横浜の馬車道東宝会館でのモーニングショーで上映された際に確認しております。

世の中、まだまだ知られていないことがあるようですね。
それでは。


1753 Reply Re:映画『モゲラ』って、何? 殿様ギドラ Mail 2007/10/31 17:26

なんと興味深い資料なんでしょう!

『地球防衛軍』の初期企画は完成作とはかなり違った趣だったようですね。
モゲラがもっと前面に出るストーリーを考えていたんでしょうね。
今に残るピクトリアルスケッチでは生物に見えるモゲラが描かれていて、完成作でも破壊されたモゲラの分析から生物ではなく機械であったという報告がなされるシーンがあります。
しかし、登場したモゲラはどうみてもロボットなわけで、
本編撮影時にはまだ生物に見えるモゲラの設定が生きていたとも考えられます。

最初は怪獣映画の変形としての侵略SFを考えていたのかも知れません。
怪獣出現とその対策を描きながら、実は怪獣は宇宙人の侵略兵器であった、というような展開を考えていたのかも。
(のちのウルトラにストレートに繋がる発想だ)

キャストに宝田明、団令子の名前が挙がっているところからも、完成作よりモダンなイメージの映画にするつもりだったんじゃないかと想像したりして。
(米英風のSFを狙った??)

『地球防衛軍』の成立過程にも「宝」が埋まっていそうな・・・。

セリフの異なるバージョンは未確認でした。
『地球防衛軍』全長版はLDやDVDでしか見たことがなくて、劇場ではチャンピオン祭用の短縮版しか見たことがないのです。
ただ、以前ルー等級つつ大臣さんより、ドラマ収録のLPレコードでは一部セリフの違う部分があるということを教えて頂いてました。

現行版とは音声が違っているバージョンとなると、多元磁気立体音響版ではないかと勘ぐってしまうんですが・・。
20年ほど昔にそのプリントが現存していたなら、発掘修復も可能では??

それから、
『今日もわれ大空にあり』のこと。
須賀川の円谷英二展に行った時のこと。
円谷英二関連作品のシナリオがいくつか展示されていて、その中に冒頭部分のページが開かれているものがありました。
ところが作品タイトルの表示がなかったので、係の方にお願いしてタイトルを調べて頂きました。
そのタイトルが『今日もわれ大空にあり』!
そのときは、古澤憲吾監督の空自映画のシナリオが紛れ込んでいたのかとがっかりしたのですが、
その後、本多猪四郎監督関連書籍だったかで、古澤版とは全く別の同名特撮映画の企画があったことを知ってびっくりしました。

そして、私が読んだ冒頭部分では、練習機の試験飛行か何かのシーンがあり、「日本飛行学校ばんざーい」というセリフで場面転換、現代の羽田空港(じゃなかったかも)の様子に切り替わるというものだったと思います。
「日本ヒコーキ野郎」の準備稿じゃないのか?と疑ってタイトルを調べてもらったわけですが、今にして思えば、ずいぶんと貴重な資料を目にしたのですね。

しかし、あの展覧会は写真撮影禁止なのは当然だけれど、それなら展示物の図録をちゃんと作って売ってくれれば良かったのにと残念でなりません。

埋もれた資料はまだまだたくさんあるんでしょうなぁ。
面白い映画を作るためのヒントが埋もれているんじゃないでしょうか。

死蔵しないで!!(と、叫ぶ)

1754 Reply Re:映画『モゲラ』って、何? 海軍大臣 2007/11/02 13:01


> セリフの異なるバージョンは未確認でした。
> 『地球防衛軍』全長版はLDやDVDでしか見たことがなくて、劇場ではチャンピオン祭用の短縮版しか見たことがないのです。
> ただ、以前ルー等級つつ大臣さんより、ドラマ収録のLPレコードでは一部セリフの違う部分があるということを教えて頂いてました。


とのことですが、迂闊にもドラマ版LPの方には全く気がつきませんでした。
恐らく83~4年頃に発売されたレコードだと思いますが、ビデオソフトがあるので買わないまま終わってしまっていたのです。
何事もマメにチェックせねばならないと云うコトなのでしょうね。

さて、私よりずっと早い時期にセリフ違いバージョンを見ていた友人の言によりますと、映画の後半で村上冬樹や小杉義男がマーカライトファープの性能を解説する箇所のセリフも一般公開版と違っていたそうです。

何でも「この原理をアルファー号に応用すれば…」のところが、「これをアルファー号に塗れば…」といった意味になっていたとか。
私の見たプリントは既に劣化が酷くて、その箇所のセリフは良く判らなかったと記憶します。

しかし、そうしますと問題となるのは劇中でのマーカライトの設定です。

巨大なパラボラ型集光装置(直径200メートルのレンズと説明されていますが)ではなく、その凹面部分に塗布(?)されている特殊素材が重要なカギであり、「アト、ニジュップン!」のセリフで語られる効力の時間的限界は、その新素材が熱線反射に耐えうる限度を意味しているように考えられるのですが、果たして企画当初の設定はどうなっていたのか、知りたくなります。

後、またまた余談ながら、姉妹編の【宇宙大戦争】にもバージョン違いが存在するようです。

冒頭、東海道線の脱線事故のシークエンスが現在ソフト化されているものより明らかに長いものが、80年代初頭に地方局でTV放映されたことがあると聞きます。
こちらは私自身が確認したものではないので風説に過ぎないかも知れませんが、もしご存知の方がありましたら、ご教授願いたいと思っております。


1755 Reply Re:映画『モゲラ』って、何? 殿様ギドラ Mail 2007/11/05 19:14


> 何でも「この原理をアルファー号に応用すれば…」のところが、「これをアルファー号に塗れば…」といった意味になっていたとか。
>
> しかし、そうしますと問題となるのは劇中でのマーカライトの設定です。
>
> 巨大なパラボラ型集光装置(直径200メートルのレンズと説明されていますが)ではなく、その凹面部分に塗布(?)されている特殊素材が重要なカギであり、「アト、ニジュップン!」のセリフで語られる効力の時間的限界は、その新素材が熱線反射に耐えうる限度を意味しているように考えられる
>
私もそのように感じていました。
ただセリフの改変が行われたとすると、なんらかの意図で設定が変わったとも考えられないではないですね。
「アト、ニジュップン」もマーカライトファープが熱線を発射できる残り時間と受け取ることも出来る作りですよね。

> 冒頭、東海道線の脱線事故のシークエンスが現在ソフト化されているものより明らかに長いものが、80年代初頭に地方局でTV放映されたことがあると聞きます。

うーむ、有名な大ダコバージョンフランケンシュタインの例もありますから、『宇宙大戦争』もTVのみで流されたバージョンが存在するんでしょうか。
どなたか、なにかご存じの方はいらっしゃいませんか?

そういえば、『大怪獣バラン』を初めて見たのは昭和40年代前半のTV放送でしたが、DVDに収録されているTVドラマバージョン復元版に既視感を覚えるのは、ひょっとしてあのとき見たのはこれだったのか?なんて・・。

1756 Reply 謎の映画!!!! 三沢狸 2007/11/24 12:04

ご無沙汰しております。
まずは下記のニュースサイトをご覧ください。
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071122_cloverfield/

アメリカのサイトは以下の通り。
ttp://www.apple.com/trailers/paramount/11808/

アメリカ版の怪獣映画のようですが、ちょっと期待できそうなヴィジュアル満載です。

しかし、日本の怪獣映画はどうなっちゃったんでしょうか。
ウルトラセブンXはだめだめだし。

(; ;)ホロホロ

ではでは

1757 Reply Re:謎の映画!!!! 殿様ギドラ Mail 2007/11/26 14:45


おお、お久しぶりです、三沢狸さん!
そして新作情報に感謝します。

さっそく予告篇を見てみました。
うーむ、確かに怪獣映画っぽいですね。
それも実に今風の。

グエムルよりは確実に怪獣映画している予感。

しかし、どうも今風の悪癖に染まっている感じも伝わってきます。
被災者視点に絞って怪獣災害の臨場感にこだわる作りになっている模様ですが、
スペクタキュラーな映画にはならない可能性を感じます。
怪獣の巨大さは個人に恐怖を与えるだけでなく、社会に大きな影響を与える存在にするためだと思うんだけどなぁ。

それと、手持ちカメラを振り回す映像を劇場の大スクリーンで見せられるのは勘弁してくだせぇ。
(『ユナイテッド93』『バベル』『大日本人』でヒドイ目にあったもんで)

(セブン×、予想を上回るダメっぷりに脳味噌溶けそうです)

1762 Reply Re:謎の映画!!!! 三沢狸 2007/12/08 12:39

セブンのだめっぷりは泣けてしまいます。
でもHDDに撮りだめている私って・・・(^◇^;)
手持ちカメラでぐりぐり回す手法は大画面だと死にますが
テレビ画面だとなんとか我慢できます。
だから何だという話ではありますが。

ところで韓国製怪獣映画「D-WAR」はご存じでしょうか。
「グエムル」よりは怪獣映画っぽいですが、中身は
韓国映画なので・・・・駄目だよねえ。たぶん。
来年公開だそうです。
ちなみにアメリカの映画評論の評価では最悪みたいですが。
(韓国では大ヒット)

大日本人は監督が嫌いなので見ませんでした。
どうもあの人は私に合いません。

ではでは


1763 Reply Re:謎の映画!!!! 殿様ギドラ Mail 2007/12/11 15:29

> セブンのだめっぷりは泣けてしまいます。

ひーんひーん、あっしも泣いてます。
エピソードごとにいろいろあるけれど、話の展開に説得力がなさすぎるし、
ネクサスと同様に隠した設定を小出しにすることで謎解きと勘違いしているフシもある・・・。
残り2話ですが、夢オチの可能性が高まってきて、なんだかなぁ・・・。

> でもHDDに撮りだめている私って・・・(^◇^;)

そーなんですよね。
あたくしも資料としてDVDに焼いてます。
つまんないと言いながら視聴してしまうマニアの性と申しましょうか。
ウルトラセブンのブランド力強し、です。(だからブランド商法が改まらない)

> 手持ちカメラでぐりぐり回す手法は大画面だと死にますが
> テレビ画面だとなんとか我慢できます。

テレビで見ればなんとかなるんですよねぇ。
昨今はTVで映像感覚を養ってしまった映画監督が増えているのでしょう。
さらに、映画の編集もパソコンモニターでやるようになって、劇場映画の画面の大きさを計算に入れた映像構成が出来ない人が増えているように思います。

で、「D-WAR」もノーチェックでした。(情報に感謝します)
なんともお恥ずかしい。

どんなもんかと予告篇などを見てみたら・・。
まー、日本のTV特撮から影響を受けているみたいな。(巨竜だけでなく、怪人みたいなのも出てくるし)
と思ったら、監督さんがかの「ヤンガリー」を作った方だそうな。
突っ込みながら楽しむ映画みたいですね。

とはいえ、「CLOVERFIELD」(謎の怪獣映画らしきもの)と合わせて考えると、
やはり怪獣、ないし巨大怪物映画の需要はあると思わざるを得ませんね。
近年の日本の怪獣映画はコケてばかりなので、怪獣映画は当たらない、なんて短絡思考をしている人もいるんでしょうけど、
コケた原因をもっと突き詰めて考えてみるべきじゃないでしょうか。

まー、まずは劇映画として破綻のないものを作って欲しいところなんですけどね。

1764 Reply Re:謎の映画!!!! 三沢狸 2007/12/12 01:59

どもご無沙汰しております。

「D-War」ですが、どうやら「D-War2」を作るそうです。

懲りてない(^◇^;)

手持ちカメラでぐりぐりの始まりはどうも
「ザ・ロック」マイケル・ベイ監督
ではないかと個人的には思っております。

前半のサンフランシスコでのカーチェイスで
何をやっているのかさっぱり判らないシーンが続出し
アメリカのスタジオ関係者が頭を抱えたというエピソードがあります。
マイケル・ベイ監督がMTV出身のため、画面構成がTVのそれを基準として
作ったためだと揶揄されてました。

> まー、まずは劇映画として破綻のないものを作って欲しいところなんですけどね。

怪獣映画だけではなくアクション映画もミステリも日本のメジャー作品は
だめだめです。
かろうじて及第点は小さなスタジオががんばって作ったアニメーションのみ。
泣けます。

ではでは

1768 Reply Re:謎の映画!!!! 殿様ギドラ Mail 2007/12/19 14:04

大遅レスですんません。

> 「D-War」ですが、どうやら「D-War2」を作るそうです。

ええーーーー!!
韓国では大ヒットだったみたいなんで、しょうがないのかなぁ。

> かろうじて及第点は小さなスタジオががんばって作ったアニメーションのみ。

うーん、アニメもメジャー作品にはろくなものがないんですね。
実写も低予算のマイナー作品には佳作もあるんですよねぇ。
日本の映像業界、何かが狂ってる??


1758 Reply 獣人雪男に何があった? 殿様ギドラ Mail 2007/11/28 16:41

ギドラ掲示板のほうにルー等級つつ大臣さんから「円谷英二の映像世界増補版」では『獣人雪男』に関する記述が削除されているというご指摘がありました。(今年5月)

1983年に出版された初めの版では有川貞昌さんによる「円谷特撮の撮影技法」の章に獣人雪男の解説がありましたが、
2001年の増補版からは削除されているのです。

ところが偶然こんなwebページを見つけました。
ttp://hikawa.cocolog-nifty.com/hyoron/2006/12/post_96c3.html
評論家氷川竜介氏の未発表原稿とのこと。
脱稿日から、「円谷英二の映像世界増補版」のための原稿であることが判ります。

ということは、当初は『獣人雪男』の作品論も増補するつもりだったということです。
(83年版には『獣人雪男』の作品論は収録されていない)

それが、なぜ、氷川氏の原稿を没にするだけでなく、有川監督の記事からも獣人雪男の記述がカットされてしまったのか。

実にイヤな感じを受けます。
何が問題なのか??
私は『獣人雪男』を何度か見ていますが、公序良俗に反する内容はなかったはずです。
いや、たとえ内容面に問題があったとしても、作品の解説や論評まで封殺してはイカンのです。(もちろん、作品を封印するのもよくない)

(氷川竜介さんがweb上に没原稿を公表してくれたことに感謝)

1760 Reply 何はともあれアンバランス ルー等級つつ大臣 2007/12/02 17:24

ここではご無沙汰しております。
さてようやく最終巻だけですが「アンバランス」でーぶいでーを購入し早速見て見ました。
(第1話とモルグはビデオで見たことがあるが・・・。)
まずは製作第2話の「吸血鬼の絶叫」はまず冒頭から吸血鬼が目覚めるところから始まるのが少し唐突に感じたのですがラスト辺りで主人公の奥さんの父親であったのが意外でしたが納得。
(父親が死んで墓から埋葬した死体が無くなってしまったのでそれが伏線になっていたのだが冒頭にこのシークエンスがあれば良かったとも思った。)
主役は「怪奇大作戦」の助さんこと勝呂誉さんというわけでもないんですが「怪奇」の1エピソードの延長のような仕上がりでしたと思いました。
冨田さん演ずる吸血鬼も無言で暗躍するというのは怖い演出ですし。
続いて「墓場から呪いの手」は満田監督の演出はホラー作品でも健在で正統派の演出ぶりに見事でしたね。
(しかも手首の主が主人公の奥さんですし逆上した主人公がキレて殺したということも明確化されている)
更に「蜘蛛の女」でもそうなんですが女の怨念が主人公を追い詰めるというのが
テーマになっていてそれが「怖さ」にもなっているんですね。
(ただテーマがテーマだけに似てしまったのは残念なんですが・・・。女の怨念が乗り移るのが片方は残された手首で片方がペットとして飼ってあった蜘蛛で・・・
というかその蜘蛛が女郎蜘蛛というのは見事!)
で、見終わって共通したのはやはり演出力がある作品だなと思ったことです。
冨田サウンドも正攻法とは別のアプローチで「恐怖」を表現してましたし実際音楽演出で怖さが引き立っておりました。
サラウンド音声が無くなったのは残念なところではありますが逆にこれの場合は特典音声のシネテープ音声で充分だと改めて思いました。
(シネテープ音声はかなりクリアで充分に冨田サウンドが響き渡りこれでも私は結構びびりましたよ・・・怖くて・・・。)


1761 Reply Re:何はともあれアンバランス 殿様ギドラ Mail 2007/12/04 14:30

アンバランス、すごいTVドラマですよね。
それ以前の円谷プロ作品とは全く違う方向性(とはいえ、怪奇大作戦からの流れを引き継いでいるとは言えるか・・)であり、特撮云々ではなくてTVドラマの可能性に挑戦しているんですよね。

私もDVD全巻揃えました。が、まだ第一巻しか見てないざんすーー!シェーーーッッ!
(ずいぶん昔にほぼ全話見てはおりますけど)
シネテープ音声のクリアさにはびっくりざんすよーー。
(やっぱり、16ミリフィルムの光学トラックなんてレストアしても大した音になりません)

恐怖劇場アンバランス、見たことのない方はぜひご覧下さい

1765 Reply Re:何はともあれアンバランス ルー等級つつ大臣 2007/12/16 13:33

遅レスすんまそんざますm(__)m
確かに16ミリの光学トラックでは音の振幅が限定されてしまうためにノイズ削減しても限界があるんですよね・・・。
(そこがまたホラーでは逆に活かせれる気もするんですがね・・・・。)
さすがにシネテープの音声はクリアで細かい部分の音声演出もよく判るざます。
この作品はホラー好きな方はお勧め出来るほど「怖い」作品だということが音声の面からもいい作品ざます。
閑話休題。
このレスの前に「宇宙大戦争」の別バージョン云々についてですが当方で判ってる範囲でいえば「完成間もない試写会で上映された0号プリント」ではないかと思います。
(早い話、テレビシリーズにおけるパイロット版だと。)
このバージョンは全ての編集が終わり作品が完成してお偉方さんの前で試写するプリントでこの時の意見を基に編集を改めてカットだのして劇場で上映するわけですがその時のプリントが奇跡的に現存しててオールナイト上映ではたまたまそのプリントが貸し出されてたりテレビ放映でそのバージョンが使用されたりということでしょうか。
(以前、井上誠氏が伊福部完全版サントラ全集の7で「宇宙大戦争」について解説しておりその際にこのバージョンについて言及されてます)
また「地球防衛軍」についても当方が所有しているドラマ編レコードに収録(発売はキングレコードで84年夏発売されてたざます。)されてるバージョンこそ本来のパースベクタ立体音響バージョンではないかと思います。
それが証拠にこのサントラ、左サイドで音楽オンリー右サイドでセリフとサウンドエフェクトオンリーで収録されてますのでデコーダーに流す際に自動的に振り分けされるにはそれぞれのバージョンでなければ不可能なためです。
でーぶいでーに収められてる音声は多分でありますがそもそも試写会のバージョンがそのまま使用されチャンピオン祭りの際の短縮編集の時にそれを使って編集したために完全版として戻すときに本来の音声は倉庫に閉まったままでシンクロされなかったのではないかと思うざます。
(そのときにこちらの音声もハサミを入れられカットまみれになってしまったのでは?ミステリアンドーム出現のシーンで博士たちが初めて会見するときに音声がズレてしまっている・・・。そーいえばサントラもここは・・・。)
この作品は次世代でーぶいでーの時にでもリマスターされサントラ版の音声が使用されて欲しいざますね~。
(ついでに劇場版サンダーバードも当時の音声が短縮されてても現存してるので映像特典として収録して欲しい・・・!)

1766 Reply Re:何はともあれアンバランス 海軍大臣 2007/12/17 12:58

ルー等級つつ大臣様。

> その時のプリントが奇跡的に現存しててオールナイト上映ではたまたまそのプリントが貸し出されてたりテレビ放映でそのバージョンが使用されたりということでしょうか。

とのご返答、ありがとうございます。

以前、川北紘一監督が「東宝はケチだから、ゼロ号プリントを平気で封切り上映に廻したりする」と苦言を呈しておられたことを思い出しました。

ただ、TV放映に関しては、シネスコ作品では通常は16ミリに縮小した上に左右をトリミングものが用いられるようですので(知人にTV放映用の16ミリプリントを収集している者がおりまして、何作品か見ておりますので確かだと思います)、【宇宙大戦争】の場合は、元になったネガが現存していたことになると思います。
なお、そのバージョン違いを見た人間に言わせると、東海道線の運転手(堤康久の方だったかな?)が「制限ななじゅう」のセリフの後に「汽笛吹鳴」なるセリフが入っていたとしています。
現在のソフトで確認しますと沢村いき雄が登場する場面で遠くの汽笛が聞こえる場面がありますから、カットされたシーンは恐らくここに繋がるものと想像されます。

また、東宝50周年のときにニュープリントされたときから【モスラ】ノF86のパイロット(緒方燐作だったかな?)のセリフと口の動きがズレまくるようになったのも、やはり先に短縮版を作った際の後遺症と云うことになるのでしょうか?

ところで、その昔、北海道でTV上映された【宇宙大戦争】はナタール人の登場するシークエンスがバッサリ切られていたとかで、池袋でのオールナイトで知り合った北海道出身のファンの方は、全長版を初めて目の当たりにして、
「ナタール人て本当に出てくるんだ!」
などと奇妙に感動されていました。
もう20年以上昔の話ですが、そんなことをつい思い出してしまいました。

それでは。

1769 Reply Re:何はともあれアンバランス 殿様ギドラ Mail 2007/12/19 14:27

『宇宙大戦争』の別バージョンのお話、興味深いです。

私もひとつ気が付いている点がありまして、現在ビデオ・DVDで見られるバージョンと昔オールナイトでよく観たバージョンでは、
スピップ号のエンジンテストのカットにわずかな差違がありました。
ビデオではスピップ号の後部を見下ろすカットに続いて、ほぼ同じアングルのミニチュアセットに見守る人々(後ろ姿)の本編映像を合成したカットがつながります。
(人物たちが突然現れたような印象になる)
しかし、映画館で見たバージョンではミニチュアセットオンリーのカットがなくて、初めから人物を合成したカットだけを使っていたと思います。
(こちらのほうが違和感がない)

『モスラ』でのめちゃくちゃなリップシンクロの件は海軍大臣さんの推察通りのようです。
DVD版でようやく修正されまして、詳しい解説がライナーノーツに書かれていました。

パースペクタ立体音響については、黒澤作品のDVDを製作するに当たって、失われていたデコーダーを再製作してドルビーデジタルフォーマットで録音しなおすことで再現出来るようになったそうです。
そのため、黒澤DVDよりあとにリリースされた特撮映画DVDではパースペクタステレオを収録しているものがあります。
(『宇宙大戦争』『電送人間』など)
しかし、当時の東宝はパースペクタ式の疑似ステレオだけでなく、パーフェクトステレオ(多元磁気立体音響)式の4チャンネルステレオ映画も製作していました。
『モスラ』『世界大戦争』『妖星ゴラス』『キングコング対ゴジラ』はその4チャンネル音源がDVDに収録されています。
『地球防衛軍』も多元磁気立体音響版を製作していたはずなので、その音を聞いてみたいと思うのであります。
モノラル(パースペクタ式)と多元磁気式では効果音や音楽演出に差違があったりするのです。
(『キングコング対ゴジラ』はかつてモノラル版でさんざん見ていたのでステレオ版が出てきた時、違いに気づくことが出来ました)

とにかく、日本の映画会社はフィルムの管理が悪すぎますよ。
失われた作品のなんと多いことか。
大映の『釈迦』だって、LDでは4チャンネル音源を基にしてドルビーサラウンド化していたのに、DVDではモノラルって、どういうことじゃ!
『秦・始皇帝』の全長版はどうなった??

1767 Reply 大怪獣バトルなんとか・・・ 兄貴赤 2007/12/18 17:31

タイトルもよく覚えてないのですが・・・
今年12月1日からBSデジタルチャンネルが2局増えました。
その一つ「BS11(ビーエスイレブン)」でオンエア中の、円谷プロ製作の番組なのですが・・・
ひどいもんです・・・
スポンサーがバンダイナムコでして、そこが発売しているカードゲームとのタイアップなのです。
過去の円谷プロ作品も、オモチャ会社がスポンサーで怪獣やメカのおもちゃを販売するのは常識ですが、「初めにおもちゃありき」で番組作るのって・・・

悪い怪獣が現れて大暴れします。
すると主人公(謎の男?)が、怪獣カード(ゴモラ)をカードリーダーに読み込ませるとゴモラが実体化して悪い怪獣と戦ってくれます。
まあ、カプセル怪獣みたいなものか・・・でも、何故ゴモラ?
主人公の持ちカードはゴモラ以外にもあるのか?はたまた今後増えるのか?分かりませんが・・・
この怪獣カードとカードリーダーが、まんま発売されてると言うわけで・・・なんだかなあ~
ちなみに今回登場した怪獣は、グドンとネロンガでスた。
でも、ネロンガは透明になったし、電気食べてたし、属性の改ざんが無かったのは評価できるか・・・って、そーゆーレベルでしか語れないのが悲しい。

セブン×は未見ですが、ひどいのでしょうな~

1770 Reply Re:大怪獣バトルなんとか・・・ 殿様ギドラ Mail 2007/12/19 14:32

ははぁ。
カードゲームとのタイアップなんだろうな、とはうすうす感づいておりましたが、
そこまであからさまだったとは・・・。

(ポケモンみたいね)

いやー、ネロンガが透明になってくれただけでもめっけもんでしょう。

セブン×はもちろんM78星雲人ではありません。
パラレルワールドがどうとか言ってますから、思うに、我々が知る特撮TV番組「ウルトラセブン」のイメージを別世界人が利用して妄想したのがセブン×なんじゃないでしょうか。
くわばらくわばら。くわばらもいちでございます。

1771 Reply Re:大怪獣バトルなんとか・・・ 殿様ギドラ Mail 2007/12/22 16:33

一応訂正しておきます。(殿様ギドラウォッチャーが陰でうるさそうだからなぁ)
> セブン×はもちろんM78星雲人ではありません。

と書きましたが、最終話を見たところ、間違いでした。
セブン×もM78星雲人であり、それどころかモロボシ・ダン本人でした。

ま、それもなんの伏線もなく、いきなり説明されちゃうので興ざめですた。

1774 Reply Re:大怪獣バトルなんとか・・・ 兄貴赤 2007/12/23 21:29

大怪獣バトル、第四話ベムスター登場
どうやらウルトラマンも登場しそうな雰囲気ですこの番組。
さて、今回はベムスターということで、お腹の五角形マークがパックリ割れて中には、ま~いやらしい形の御口があるんです。
で、ミサイル攻撃も全部このパックリ開いた御口に食べられてしまいます。
味方の怪獣は、リトラもいたのですね、で、リトラとゴモラの共同攻撃でベムスターをやっつけました。
ベムスターのいやらP御口に、ゴモラの立派な角を根元までドピュと突き刺して昇天!
でもな~、なんでリトラが火の鳥になっちゃうわけ?結局属性改ざんか・・・
リトラは対ゴメス戦以外に役に立ちそうもないけどね~

セブン×、え?モロダシ・ダンなの?


1775 Reply Re:大怪獣バトルなんとか・・・ 殿様ギドラ Mail 2007/12/26 14:46

> 味方の怪獣は、リトラもいたのですね、

ほほー。
おもしろそうじゃないですか。
でもシトロネラ酸攻撃だけじゃないのかぁ。
ま、「Q」に出てきたリトラは赤ちゃんだったわけで、成長すると火の鳥にもなれるのかもです。

> セブン×、え?モロダシ・ダンなの?

まーその、ウルトラセブン族の別の誰か、ではなくて、340号のセブンそのものだったというわけで。
「ウルトラセブン」の続編でありながら「ウルトラセブン」とはまったく別の世界を描く段取りとしては間違ってはいないんだけれど、
ストーリーテリングが下手すぎるので、モロダシ・ボンでしたと明かすくだりになんの感動もないし、
いやいや、結局「ウルトラセブン」とは別コンセプトの作品を作るのに、ウルトラセブンを使うのが大間違いということですね。

昨今の続編・リメイクものはこんなんばっかり。

そーねー、オリジナルの「ウルトラセブン」のなかから子供に不人気だったエピソードをより抜いてマネしようとした形跡はあるのか・・。
だから大人向けなのね。
でも、全体としてはマトリックスの下手くそなパクリですた。
(筋が通ってないんだもんな)

1772 Reply ひでーー 殿様ギドラ Mail 2007/12/22 16:39

以前金庸原作の武侠ドラマはおもしろいでっせという話をちょこちょこ書いてました。

その後、CSチャンネルNECOでは金庸ではなく、古龍原作の「大旗英雄伝」を放送しておりましたが、あんまりおもしろくなかったので特にコメントしませんでした。

で、ゆうべ最終話を迎えたわけですが、つまんねーーーー!
あまりといえばあまりのエンディング。
むりやりの悲劇。

つまらなさ加減を説明するのはしんどいのであれこれ言いませんけれど、
もし、なにかのきっかけで「大旗英雄伝」を見てしまった方が中国の武侠ドラマなんておもしろくねーじゃん、なーんて思ってしまったら困ります。

ものすごくおもしろいものもあるので武侠を見捨てないでえええ。

(いま、金庸の小説「書剣恩仇録」を読んでます。おもしれーー。これもTVドラマ版があるのでいつか見たいもんです)

1773 Reply Re:ひでーー 兄貴赤 2007/12/22 17:37

まったくです。
アタクシも昨夜の最終話を観て、ぶったおれてしまいまスた。
この作品、途中から諦め気分で観ていましたので、最終話も期待はしてませんでしたが、あまりの展開に目が点です。
結局なにを伝えたかったのか、どんな教訓がこめられたのか、なにも読み解く事はできなかったです。

特番の作りも、なんだかな~でしたが、今の中国のバラエティー番組はこんな感じなのかなと参考にはなりました。
タイタイはやっぱり綺麗でした、つーとこで良しとしよう。

1776 Reply あけましておめでとうございます 三沢狸 2008/01/01 12:51

あけましておめでとうございます
おせちとビールで酔っぱらっている三沢です
本年もどうぞよろしくお願いいたします

あああキーボードが二重に見える

(;^_^A アセアセ…

1778 Reply Re:あけましておめでとうございます 殿様ギドラ Mail 2008/01/02 18:11

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。
おせちとビールのゴールデンコンビですね。

正月っすねー。

1777 Reply 円谷プロについて 三沢狸 2008/01/01 13:08

えっとビルドアップの岡田さんのブログ
現在の円谷プロの副社長です
ttp://ameblo.jp/j-okabe/entry-10053173366.html

----------------------------
うちのグループの ボス 吉田が 、
ネットや2チャンネルで 会見の発言が騒がれていますが、、、
俺は、実際の 発言の現場と 放送をみましたが、
ああ 映像編集されちゃうとね、、、
確かに ファンの方々が ムカつかれても仕方がない。

だが、吉田の言っているのは、

とにかく 作品の内容、方法論 以前に 会社ですから、
経営を成立させ続けなければいけない。

そのために、赤字体質を産み出す体質を改善し、
新しい制作体制を確立しなければならない。

しかし、古くても良い部分を守らなければいけない。
その上で、新しい技術を取り入れ 置き換え、
定型なウルトラマンを作り続けるのでは無く、バージョンを上げる。

吉田の話を聞いてきた理解で 俺の理解を たとえで言えば、
バットマンの 古いテレビシリーズ が 今の映画のバットマン になった感じかな?
-------------------
やっぱり編集は怖いわ
発言者の意図とは違うニュアンスで伝わってしまう

岡田氏のコメントは実に納得するところがあります
会社経営ですから収益が問題になるのは仕方ないこと
まして今までの赤字負債処理があるわけですから
セブンXはひどかったけど、これからですかねえ

ではでは


1779 Reply Re:円谷プロについて 殿様ギドラ Mail 2008/01/02 18:25

ははぁ。
やっぱり発言内容を簡略化した結果、変なことになっちゃったということなんですね。
それと、例の会見(私は文章の記事しかみていないけど)、ファンの間で物議をかもしていたんですね。
(ミニチュアよりCGが上位みたいなことを言われれば騒がれるのも当然か)

真意が曲がって伝わってしまったとすれば不幸だけれど、
そんなときにファンたちが気を回して批判もしないよりは良い結果ですね。
こうして内部の方の発言も出てくるわけですし。

会社経営の立場からはとにかく赤字を解消する必要があるのは当然でしょうけれど、
それはCGかミニチュアかという問題とは関係ないはずじゃないのというひっかかりは残るけど。

ん~しかし、どうなんでしょう。

> バットマンの 古いテレビシリーズ が 今の映画のバットマン になった感じかな?

それって、いいことなの??(ティム・バートンにはじまるバットマン、たしか2作目まで見たけれど、あんまりピンと来なくてもう見てません)

1780 Reply こいつは春から… 海軍大臣 2008/01/05 12:59

明けましておめでとうございます。

さて、新春より耳よりな情報です。
かの円谷英二研究の第一人者たる竹内博さん編集による仮名【円谷英二全集】なる大著が近く刊行されるそうです。
これは円谷監督の書き残された各種原稿や色々な映画雑誌の座談会での発言など、実に数百点にのぼる円谷英二の「言葉」を纏めたもので、なんでも三十余年余りの年月を費やしての出版企画だと聞きます。
本家たるプロダクションのイザコザなどで辟易していた昨今、実に久々に溜飲の下がる思いを感じてしまいます。

これで後は未発表の円谷英二日記が全文活字化されれば、もう云うコトないのですが、ちょっと高望みでしょうか?

1782 Reply Re:こいつは春から… 殿様ギドラ Mail 2008/01/08 15:19

海軍大臣様
本年もよろしくお願いいたします。

そして、新年早々ビッグニュースをありがとうございます!
以前より「円谷英二全集」のような出版物が出ないものかと心待ちにしていたのです。
お値段は張りそうだけれど、「そんなの関係ねぇ~」

日記にも重要な情報が含まれているはずですよね。
今回の「全集」に日記からの収録はないのでしょうか・・・。
(仕事内容に関する記述があるのは円谷英二展で確認済みなのであります)

1785 Reply Re:こいつは春から… 海軍大臣 2008/01/09 12:46

ギドラ様
本年も宜しくお願いいたします。

さて、例の円谷日記に関してなのですが、色々と嗅ぎ廻ってみたのですが、やはり全文活字化はむずかしいようです。
プライベートな問題もあるようですし、又、仕事の上でしばしば田中友幸プロデューサーと衝突した際、日記中でかなり手厳しく田中批判をされているようなのです。
勿論、田中プロデューサーには、作品の損益だとか集客力だとかを勘案せねばならない制作者、興業者としての責任がありますから、採算を度外視してしまう職人気質の円谷監督とは、時にはブツかってしまうこともあったのでしょうね。
日記の実物を見たと云う友人の言では、余程アタマに来たことがあったのか、温厚な円谷監督とは思えぬ表現も使われていたとかで、幾ら友幸さんが亡くなって後でも、あれは世に出せないだろうとのことでした。
とは言え、日記で散々悪口雑言を書きなぐっていた当人と、最後までパートナーとして仕事をされ続けているのですから、円谷さんも不本意とはいえ、相手の立場を理解していたのだと思います。
そんなワケで、この先、円谷日記が公表されるにしても、残念ながら当たり障りの無い部分に限定されてしまうようです。

それと、話は変わりって【海軍爆撃隊】の映像ソフト化の可能性ですが、作品の修復に携わられた大阪芸大の大田教授(この方こそ、本作品のレストアの面での最大の功労者だと私は思います)からお聞きしたところ、DVD化はまずもって難しいが、もっと広く皆さんに見てもらえる機会を作るつもりです、とのことでした。

以上、それではまた。

1788 Reply Re:こいつは春から… 殿様ギドラ Mail 2008/01/11 15:21

うーむ、円谷日記、そんな内容まで含まれているんですね。
ファンとしては円谷英二の思考回路を探る意味ですべてを読んでみたいと思うけれど、プライベートな日記は公表を前提にした物ではないわけですから、
それは『市民ケーン』のバラのつぼみってことで・・。

でも、海軍大臣さんのお話を読んで、やはりな、と思ったのは温厚な面ばかり喧伝されている円谷監督にも苛烈な面があったということです。
伊福部昭先生の思い出でも、円谷監督は結構厳しい人だったことがうかがわれますし、
本多猪四郎監督の文章でも映画の現状に対して二人で悲憤慷慨することしばしばであったとあるので、
いつもニコニコのおやじさんだったわけではないだろうと睨んでいました。

日記の件はともかく、全集発行の暁には従来の認識よりも真実に近い円谷英二像が見えてくるのではないかと期待しています。

実験精神旺盛な人であったのは確かでも、新奇なことをなんでもかんでも受け入れる人だったはずはないと思うのです。
創作する上で、なんらかの美的、倫理的基準を持ち得ない作家などあり得ないし、表現より実験を優先させてあの作品群が生み出されるはずもないと思うのでした。

円谷英二が何を是とし、何を非としたのか。
それを知りたい。

『海軍爆撃隊』DVD化は困難なのですか・・。
先頃発売になった『南海の花束』DVDに映像特典として収録、なんてうまい具合にいかないか、と思っていたんですが、それもなく・・。
作品の著作権保護期間は過ぎているはずなので、東宝とは関係なくリリースする道もありそうですが、ほとんど売れないんでしょうね。
CSなら放送してくれそうでもありますが、なんとかして欲しいです。


1781 Reply 武侠23 兄貴赤 2008/01/07 17:15

次回放送は「碧血剣」だそーです。
金庸作品でほっとしました。

関係ないけど、タイトルがちょっと似ているからこんな情報も・・・

今夜11時アニマックスにて「蒼空の拳」放送スタートです。
「北斗の拳」は、最終戦争後の世界でしたが、こちらは戦争前の世界を舞台にした北斗神拳のお話です。
チェックいれてますが、実際ど~なんでしょうね?

1783 Reply Re:武侠23 殿様ギドラ Mail 2008/01/08 15:30

「碧血剣」キター!
ってことは、原作が文庫化されるのにも期待がかかります。
1月から徳間文庫で「いてん屠龍記」(射三部作の最終作)が発行開始でもあります。

(まだ「書剣恩給録」を読了してねー。アニメ「パプリカ」を見てあまりの納得いかなさに原作の「パプリカ」を読み始めてしまったのだった)

「蒼空の拳」、どーなんでしょう。
地上波では深夜枠で放送していたと思います。
評判はどうだったんでしょう。

深夜アニメといえば、東京地区では今週より「墓場鬼太郎」がはじまります。
おこちゃま向け「ゲゲゲの鬼太郎」はいかにもアニメっぽい作画で現在放送中ですが、
それには満足できない鬼太郎ファンのためなのか??
鬼太郎の声は野沢雅子がやるらしいです。(見ちゃおうかなぁ)

1784 Reply Re:武侠23 兄貴赤 2008/01/08 16:54

すまそ、タイトル間違ってました「蒼天の拳」ですた。
1話観ました、1933年の上海~横浜が舞台で、満州国と日本の関係やチャイニーズマフィアなどを背景に描かれていくようです。

社会が崩壊した世界での話しだった「北斗の拳」にたいして、実年代まではっきり表記して物語を語る「蒼天の拳」とでは明らかに違いがあるようです。

さらに、これは私感ですが「北斗の拳」はブルース・リー作品+マッドマックスからインスパイアされて作られたと思うのですが、「蒼天の拳」は武侠作品から影響を受けているようです。
江湖の概念がありますから、今後、金庸作品から影響を受けたと思われるシチュエーションが出てくるのではないかと予想されます。

1787 Reply Re:武侠23 殿様ギドラ Mail 2008/01/11 14:59

なーるほど・・。
「蒼天の拳」雑誌連載時期が気になりますね。
徳間書店が金庸作品の邦訳出版を始めた時期よりあとなら武侠小説的展開が充分予想されますね。
なーんてちょいと調べてみたら、もろに影響を受けているフシがありありですな。

紅華会という組織が出てくるようですが、「書剣恩仇録」(恩給ってのは誤変換ダス。江湖の人間に恩給なんてあるわけない!)には紅花会が出てくるのよね。

金庸武侠小説のようなスケールと深みを持った作品になっているなら嬉しいことです。

(墓場鬼太郎はダメっぽそうです。オープニングだけ確認済み)


1786 Reply Cloverfield続報 三沢狸 2008/01/10 21:04

いよいよ全米で1月18日より公開の「Cloverfield」ですが
おもしろい映像がyoutubeに出てました。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=v5Lvl7FORI8&eurl=*ttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

(*部分をhに変更してください)

かなり巧妙なプロモーションを行っているようです。
ttp://tagruato.jp/index2.php

ttp://www.slusho.jp/


しかし凝っていますねえ
ttp://cloverfieldclues.blogspot.com/2007/09/tagruatojp.*tml
(*部分をhに変更してください)

日本企業がらみの設定になっているようなので
ゴジラの影響が大きいのかな。

ではでは

1789 Reply Re:Cloverfield続報 殿様ギドラ Mail 2008/01/11 15:29

いやー、見ました見ました。
すごいですねぇ。
なんか、オーソン・ウェルズのラジオドラマ「火星人襲来」みたいな仕掛けっぷりですね。

それと、以前懸念したような、個人の視点だけで怪獣災害を追うようなストーリーにはならないみたいなので一安心です。

清涼飲料水で急成長の日本企業って・・。
イメージとしては日本企業じゃないけれど、レッドブルみたいです。
社長が吉田くんかぁ。
ならカクタスXで急成長の吉田社長でもいいのに・・ってそりゃムチャクチャだ。

(作りようで怪獣映画はまだまだ行けるんだってば!!というか、日本の怪獣物より海外のもののほうが正統な作劇をしているように見えますぞ)

1790 Reply Re:Cloverfield続報 三沢狸 2008/01/13 02:40

> なんか、オーソン・ウェルズのラジオドラマ「火星人襲来」みたいな仕掛けっぷりですね。
そうか!どっかで見たような気がしていたんです!

> それと、以前懸念したような、個人の視点だけで怪獣災害を追うようなストーリーにはならないみたいなので一安心です。
プロモーションだけなんじゃあ・・・(^^;;)
本編では全然出てこなかったりして(^^;;)

> 清涼飲料水で急成長の日本企業って・・。
> イメージとしては日本企業じゃないけれど、レッドブルみたいです。
私的には「空飛ぶ幽霊船」のボアジュースなんですが。
東映アニメの知られざる傑作。
宮崎駿監督の市街戦シーンが結構残酷描写炸裂していたかと思います。

> (作りようで怪獣映画はまだまだ行けるんだってば!!というか、日本の怪獣物より海外のもののほうが正統な作劇をしているように見えますぞ)
私もそう思います。(韓国のD-Warはともかく(^^;;)
ともかく改めて作り方次第で21世紀の怪獣映画ができるのではないかと
思いました。

でも、日本の実写畑には一人もいないだろうなあ。
かろうじて傍流にはいるかもしれないけど。

ではでは


1791 Reply 1月25日 殿様ギドラ Mail 2008/01/25 15:20

本日は円谷英二監督のご命日。

恩返しが何も出来ていないことを恥じながら、ただ手を合わせるのみであります。

1792 Reply Re:1月25日 ゾンデ5号 2008/01/25 21:54

失礼ながら私も忘れておりました・・・・。
昨今の映画・特撮界の現状をどう思ってられるのでしょうか。
今だに円谷英二監督は、「特撮マン」の評価しかなされず、円谷英二監督が作り出したキャラクター達(東宝怪獣、ウルトラマンなど数え切れず・・・)が滅茶苦茶にいじられ、それを原点回帰だ新しいゴジラだウルトラマンだこれこそゴジラだとのたまう特撮ファンの言動はもう我慢できないです。(こんな事言っても懐古主義と言われるのが非常に腹立たしいです)
しかし現在の日本映画の現状では、和製怪獣・SF映画の復興が不可能に近いのも・・・。(戦争映画も同じです)

とはいえ、色々な素晴らしい物を作り出し、魅了してくれ、人生に生きる希望を与えてくれる円谷英二監督には感謝するしかありません。
今頃は伊福部先生とも会ってるのではないかと思います。
有川監督や本多監督、伊福部先生、関沢先生らと共に新しい映画の企画を練ってるのではとも思いたいです。(伊福部先生も亡くなられてもう1年経つのですね)


1793 Reply Re:ああ、それなのに、それなのに… 海軍大臣 2008/01/28 12:45


> 今だに円谷英二監督は、「特撮マン」の評価しかなされず、円谷英二監督が作り出したキャラクター達(東宝怪獣、ウルトラマンなど数え切れず・・・)が滅茶苦茶にいじられ、それを原点回帰だ新しいゴジラだウルトラマンだこれこそゴジラだとのたまう特撮ファンの言動はもう我慢できないです。(こんな事言っても懐古主義と言われるのが非常に腹立たしいです)

これだけ悪い前例をマスプロしながら、東宝はまだまだゴジラで儲けるつもりのようで、先日のテアトル新宿でのDVD発売記念イベントにおいて、2014年に海外との合作による「復活宣言」が為されたようです。

もちろん、面白い作品が出来てくるなら文句はありませんが、例の【クロバーなんたらか】を例に上げてのことのようでしたから、こりゃ、期待する方がバカを見そうな予感がします。
ちなみに、【クロバー云々】は、肝心のモンスターが完全に姿を現すのはラスト近くになってからで、全体の7~8はドキュメンタリーまがいの映像で占められてるとも聞きました。
はてさて、どんなモノでしょうか?

それと、昨年触れた円谷版【今日も我大空にあり】について少し調べてみたところ、当時この作品に関係していた脚本家の猪俣勝人さんの著書中に、
「クライマックスにノモンハン大空中戦の場面を用意していたのだが、予算が膨大になりすぎて、終に陽の目を見なかった」
との記述を発見しました。

幻のまま消えた作品に思いを寄せることで、円谷監督の御命日を偲ぶ、せめてものよすがとしたいと思います。




1794 Reply Re:ああ、それなのに、それなのに… 殿様ギドラ Mail 2008/01/29 15:43

ゾンデ5号さん、海軍大臣さん、レスに感謝します。

なにもかも時代のせいにして、変化の底にある普遍的な価値を見ようとせず、
目先の利益にばかりとらわれる人が多すぎます。
そんな動きは昔からあったけれど、少なくとも円谷英二監督の特撮作品には普遍的な価値がある。
映画会社が立てた企画の意図がどうであれ、当時の監督たちはもっと志が高かったと思われてなりません。

もうすぐ2月になります。
本多猪四郎監督、伊福部昭先生が亡くなった月。
(伊福部先生が亡くなったのは2年前ですよ~)

毎年この時期はいろいろなことを考えさせられます。

海外との合作でゴジラ復活とは・・・。
昨年伊福部昭音楽祭で富山さんが語っていたことは本気だったんですね。
よせばいいのに・・。
ゴジラ60周年でまたも素っ頓狂な映画を作ってしまうんでしょうか。
(そういえばエメリッヒの大イグアナから丸10年だ)

>ちなみに、【クロバー云々】は、肝心のモンスターが完全に姿を現すのはラスト近くになってからで、全体の7~8はドキュメンタリーまがいの映像で占められてるとも聞きました。

とすると多少とも期待してしまったのは、まったくのぬか喜びということなんでしょうね。
「大怪獣東京に現る」というひねりすぎの怪作がすでにあるのに。
あの映画を誉めた怪獣ファンもいるから始末が悪いですが。

怪獣限定で意見を書けば、
円谷英二時代の作品と昨今の作品の決定的な違いは、怪獣への優しさがあるかどうか。
優しさを売りにしたように見える「小さき勇者たち」であっても、
亀怪獣に対する共感に娯楽性を生む作劇ではなく、あくまでも人間の子供が主役であって怪獣は脇役でしかない。
ゴジラマニアを自認する手塚昌明監督の3作にしてもストーリーを貫くのはゴジラを殺せという目的意識で、
ゴジラが暴れること、ゴジラが生きることに娯楽性を作ろうとはしていない。
怪獣映画は怪獣が主役なのです。
人間を困らせるのが怪獣だとしても、そんな怪獣に心を寄せて怪獣とともに暴れるのが怪獣映画の楽しみです。
(境界線上の作品や例外作があるのは承知だけれど、『ゴジラ』だって、ゴジラに共感出来なければ作品の価値は半減する)

それでもほんのわずかな光が見えるとしたら、
ウルトラ系に怪獣たちの初期設定を守る動きがあることでしょうか。
メビウスがわりと評判が良かったらしいので、ようやくオリジナルを守ることの重要性に気づき始めたのかもしれません。
でも、怪獣図鑑を映像化しているだけのような空疎さも感じますが・・。
(シナリオ力の低下は目を覆うばかり)

円谷版『今日も我大空にあり』は予算の問題で陽の目を見なかったんですね。
ノモンハン大空中戦、見てみたかった・・・。

1795 Reply Re:1月25日 ルー等級つつ大臣 2008/02/04 21:56

遅ればせながらも私もこの日になってしまったんだなと合掌してました。
(命日ということで監督の「ラドン」、「地球防衛軍」見ておりました。)
それにつけても思うのは円谷監督の精神が近年になるにつけて邦画から消滅してしまっている事です。
折角、監督がデジタルテクノロジーの無いそれこそ手探りで開発していった特撮(いや映画技法)技術の数々が何も活かされぬまま最近ではお涙頂戴路線やらで「映画」のフィクション性をも根絶やしになってしまったのには情けないのを通り越して怒りすら感じます。
(しかも感動実話の映画化でお茶を濁す貧困さも拍車をかける)
最早邦画はきちんとした「映画」すら出来ないのでしょうか?
本当に恥ずかしいことですがそれすら出来てないのが現在の邦画なのです。
そんな事を天界から見つめている円谷監督から見たらどう思うのか・・・。
そう思うと頭が痛くなる私でした・・・。

1796 Reply 円谷作品がらみで ルー等級つつ大臣 2008/02/08 21:32

さてさて遅ればせながらも円谷監督の命日が過ぎいろいろ考えておりましたがここで最近新たに過去に発売されたネタについて。
1、「モスラ」の音声はもう1種類あった(らしい)
さてさて以前「地球防衛軍」の件でパースベクタ音声について書きましたがこの作品にもパースベクタサウンド仕様の音声があったということです。
というのもこの作品もまたキングレコードから84年頃、ドラマ編アルバムが出ておりこれもまた左には音楽オンリー、右チャンネルにはセリフと効果音がそれぞれ別個に収録されているからです。
(輸出仕様ということも考えられるのですがそれならME音声だけでも充分な筈。しかもこのドラマ編には左チャンネルオンリーにしても右チャンネルの音声の混じりがなく完全な音楽のみです。)
さてこのドラマ編シリーズ、83年頃の「キンゴジ」からでこの時は当時、完全版フィルムが現存しないとされていた作品が音声だけでも完全な姿でファンに届けたいという企画から成り立っていたのですが最近になってこれの音声がステレオ仕様だということです。
(私は残念ながら購入しておりませんがレーベルマークのすぐ下に「ステレオ」と書かれてましたことは確認しました。買っておけば良かったああああ・・・。)
ここからは憶測でしかありませんが本作品のビデオでさえモノラル音声でしたから
このステレオ版がいち早くリリースされていた事実は驚く他ありません。
(単に東宝が音声に対し無頓着なだけかもしれませんが・・・。)
で、続いて第1作「ゴジラ」、「モスラ」、「地球防衛軍」、「海底軍艦」、「怪獣大戦争」と続いて最後に「フラバラ」と続くのですが「ゴジラ」こそモノラルオンリーでしたが残りは全てステレオ仕様となっており「セリフと効果音」のみのバージョンが聞けるとあって今考えたらある意味では貴重だと思います。
(と同時にこれらが全てパースベクタ仕様としても製作されていた事も判明し「キンゴジ」、「モスラ」以降ステレオ音声と変わる音声システムの動向の移り変わりが判り興味深い。だが映画不況のあおりを喰らい暫くはモノラルが続いてしまいました・・・。)

2、「地球防衛軍」の予告の謎

今回、久しぶりに20年前に出ていたビデオである「怪獣グラフティーその1」(予告編集)を見ていたらDVDではノンテロップだった「地球防衛軍」の予告編がきちんとこちらではテロップ入りで入っていた事が判りました。
(本作品に登場するメカニック群の名称もきちんとあります。例えばマーカライトジャイロは「三段式ロケット機」とかファープは「熱線放射塔」という感じで入ってます。)
となると本作品の予告編は都合2種類存在しているという事です。
DVD収録の予告編でもタイトルこそテロップされてましたがその他のが無いので思わず「?」となってしまいました。
更に本作品の予告編のフィルム抜き焼き写真が掲載されていた「宇宙船」ではソフトでは茶色地に黄色の文字で「次週大公開」とされてましたがこちらでは黒地に黄色の文字となっているので更なるバージョンがあるのか?とすら思えます。
(単に現像の具合という可能性もあるのですが・・・・。)
それにしても本作品、不遇な作品ですな・・・・。
音声といい発色といいまともなバージョンでのDVD出して欲しい・・・。

3、「液体人間」海外版購入
こちらは最近になってからの購入で本作品の海外版である「The H-MAN」のビデオ
ですがタイトルバックの映像が闇から現れる液体人間となっております。
(それにスタッフキャストのテロップが英語です。当たり前か・・・・。)
ですが音声が英語に吹き変えられたり劇中新聞の見出しが英語になっている以外は
ちゃんと改悪もなくオリジナルそのまんまでした。
(しかもこのビデオ、ラストは「The END」でなく日本版まんまの「終」で終わってるのは「?」でした・・・。)
と長文でしたが最近になって判ったことなのでご容赦下さいざます。



1797 Reply Re:円谷作品がらみで 殿様ギドラ Mail 2008/02/12 14:30

いろいろな情報を書いて下さってありがとうございます。

音声仕様のバージョン違いも資料としてどこかに発表して欲しいですね。
DVDのライナーノーツに解説を入れるとか・・・。

キングレコードのドラマLPは当時入手できなかったのですごく興味があります。

パースペクタ音声は昭和30年代前半から後半の東宝映画ほとんどが採用していました。
正確にどの作品からどの作品までなのか定かではないのですが、
タイトル画面の端っこに小さく表示があるのでパースペクタ版なのかどうかの確認が出来ます。

『美女と液体人間』はパースペクタだけれど、『キングコング対ゴジラ』や『妖星ゴラス』は違うので、昭和37年にはパースペクタをやめてしまったと考えられます。

で、パースペクタステレオは音声内容そのものはモノラルと同じなので、
音源としてのバージョンは同一と考えてもよいでしょう。

で、DVDでパースペクタステレオを聴いてもいまいちわからないのは、
モノラル音声をどのように三本のスピーカーに振り分けてそれぞれにどんなエフェクトをかけて再生したのか・・。

結構広がり感が出ているんですよね。
想像するに、残響や時間差再生なんかの回路が仕込まれていて、
左右中央のスピーカーそれぞれがコントロール信号の指示に従ってエフェクトをつけた音で鳴るんじゃないかと・・・。

黒澤明作品DVD公式サイトのパースペクタステレオ解説を読んでもいまいち詳しいことが判りません。

1798 Reply Re:円谷作品がらみで ルー等級つつ大臣 2008/02/12 20:32

こちらこそ有難うございます。
特撮に関する研究もこういった方面ではまだ無頓着というかほぼ皆無に等しい状態ですよね・・・。
(伊福部音楽そのもののはなされていても音響システムに関していえば無いに等しい。過去、パースベクタサウンドについてそういった方面の研究がなく具体的にその技術に関して記述がないというのはどういう訳か?)
該当作品に関してはタイトルの左下に確かに表記がありますよね。
ただ「地球防衛軍」に関していえばそれすらなくしかも映倫マークまでないんですからどうなんでしょうね。
まだまだこれからって感じがします。
で、キングレコードの件ですが当時、まだビデオもなくこれで我慢してましたが今だと却って貴重そのものだと判ったのは「地球防衛軍」の件からでした(汗)
ビデオ見たときに感じた違和感があったのはそれだからですよ。
予告編も過去に発売されたソフトでしか収録されてない作品もあるので油断できないざますー!

1799 Reply Re:円谷作品がらみで 殿様ギドラ Mail 2008/02/14 16:40

> ただ「地球防衛軍」に関していえばそれすらなくしかも映倫マークまでないんですからどうなんでしょうね。

そうでしたか。
いかんいかん、そこまで気が付いていなかった・・。
映倫マークまでないとなると、現在流通しているバージョンは復元版なのかもしれませんね。
以前劇場で見た時(短縮版でしたが)にパースペクタステレオだな、と思ったような気がするんですが・・。
むむ、レーザーディスクはどうだったっけ・・。

> 予告編も過去に発売されたソフトでしか収録されてない作品もあるので油断できないざますー!

そーなんですよね。
本編はともかく、予告篇などの資料映像的なものだと、一度ビデオ化するともとのフィルムが行方不明になるのか、廃棄されるのか、ニューマスターが作られなくなることがよくあります。
困ったもんです。

(特撮未使用フィルム全集のDVD版は作らないのか??)

1800 Reply Re:円谷作品がらみで ルー等級つつ大臣 2008/02/15 20:45


> (特撮未使用フィルム全集のDVD版は作らないのか??)
そうなんですよね・・・といいたいところですが今年になって発売されたゴジラのでーぶいでーボックスの特典ディスクに入ってるんですよ。
(1セットに2、3枚入ったハーフボックスのvol2?で)
ただこれはどう考えても単独で出すべきだし苦肉の策だったのか・・・?と考えるとどうも納得のいかない話です。
(以前空想科学ボックスセットが発売されたときに「ラドン」、「地球防衛軍」なんかは以前のマスターのまんまだというしこの機会にリマスターすべきなのにそれすらしないんだから・・・でもレストアすらしない東映に比べたらまだいいか・・・)
高額な商品なゆえにもう少しファンの立場になって作成して欲しいですね。
以前のリニューアルLDみたいなきめ細かいものを希望したいと思います。

次世代のブルーレイなんかできちんと再現してほしいですねえ。
それともう少し安価に出来れば言う事なしなんですが・・・・。

1801 Reply Re:円谷作品がらみで 殿様ギドラ Mail 2008/02/16 11:52

>
> > (特撮未使用フィルム全集のDVD版は作らないのか??)
> そうなんですよね・・・といいたいところですが今年になって発売されたゴジラのでーぶいでーボックスの特典ディスクに入ってるんですよ。

うきーー!
またそれか!
ゴジラファイナルボックスのときもそうだったけど、ボックスで再発はいいけれど、特典ディスクでしか手に入らないコンテンツというのはやめて欲しい。
ばら売りで全部揃えた人間にボックスも買わせる魂胆ってことでしょう。
買い逃していた人がボックスで割安購入できるのは歓迎だけれど、
特典扱いのディスクもばら売りすべきだ!!!!

まー、特典扱いのディスクは旧版(テープやLD)と同じマスターを使っているんでしょうから、
DVDクオリティは望めませんが・・。

> 以前のリニューアルLDみたいなきめ細かいものを希望したいと思います。

同感です。
再発するなら特典を減らして転送レートを高めた高画質版にするとか、
『日本誕生』なんかは2枚組にして5.1ch音声を付けて欲しいところ。

なんとかならないんでしょうかねーー。
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