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映像作品掲示板過去ログ050416_050721

700 Reply 謎のゴジラ海外版ドキュメントビデオ ルー等級つつ大臣 URL 2005/04/16 15:41

バランDVDと同時に輸入ビデオで「ゴジラアンドアザームービーモンスター」というのをアマゾンにて購入しました。
(二巻で二千円という安さもあってか)
で気になる内容はというと冒頭いきなりゴジララップという曲に流れてゴジラ一作目、キングコング対ゴジラ、モスラ対ゴジラ、ラドン、ゴジラ対メガロ、怪獣総進撃(いうまでもなく海外版)の名場面が紹介されますがあまりイケてない曲なので頭を抱えてしまいますがこの後からは極めて真面目なゴジラ誕生のいきさつとなります。
第二次大戦のフィルムからミッドウェイなどの戦争映画からの場面が延々と流れます。
やがて敗戦、広島長崎に原爆が落ちビキニ沖の水爆事件と来てこれがゴジラ誕生のきっかけとなったという過程を丁寧に描いてます。
勿論本多、円谷両監督についても言及されてます(本多監督が後に黒沢映画の現場について活躍したことも)。
さらにこのビデオではゴジラがいかに海外でヒットしたか上映当時の劇場の様子までフィルムで克明に写し出され貴重この上ないです。
しかもこのビデオにはゴジラが海外で受け入れられたか素地として海外の恐竜映画があるということでロストワールドやキングコングの名場面が収録されてます。

701 Reply Re:謎のゴジラ海外版ドキュメントビデオ ルー等級つつ大臣 URL 2005/04/16 15:54

続きです。
更にこれらオブライエン映画だけでなくハル・ローチの紀元前100万年や世界最初のアニメである恐竜ガーティ(本編だけでなくメイキングも)果てはハリーハウゼンの原子怪獣現わるや動物の世界、最低映画のロボットモンスターまで収録されている周到ぶりで日本の薄っぺらいドキュメントとは比較にならないほどの内容でした(日本はこういう所まで海外に負けている・・・。ゲストの芸能人でお茶を濁すのはもう止めろ!といいたい。)しかしこのビデオ二巻とも同じ内容ということで・・・となりましたが・・・。
それでも購入するだけの価値がありました。

703 Reply Re:謎のゴジラ海外版ドキュメントビデオ 殿様ギドラ Mail 2005/04/16 17:09

おお、それは貴重なビデオを手に入れましたね。

恐竜ガーティはスチールしかみたことないです。
私が持っているオブライエンの「失われた世界(ロストワールド)」DVDもかなり特典映像が充実していて、初期の短編作品が収録されていました。

東宝DVDもがんばっているほうで、『ハワイ・マレー沖海戦』に万博三菱未来館のホリミラー映像が収録されているのには感謝感激。
でも、フィルムが大荒れだし、不完全版だし・・というのは不満。

TVのドキュメンタリーもまだまだ特撮物には力が入ってませんね。
黒澤・小津ならいろんな特番がありましたが、円谷英二・本多猪四郎に焦点を絞ったまともなドキュメンタリーはほとんどありません。
どうしてもゴジラ・ウルトラマンという切り口になってしまって、バラエティショーの形式にしてしまう物がほとんどです。
円谷英二監督はさまざまな作品に特撮映像を提供していますから、埋もれた作品を掘り出して紹介することをもっとやるべきだ!
(大映が昭和20年代に作った『白髪鬼』という作品では当時としてはものすごく凝った合成をワンカットみせているなんてこともあるし)

699 Reply 牛家村だよ全員集合! 兄貴赤 2005/04/16 14:44

管理人さんは、まだ未見だと思うので内容については書きませんが・・・

CMで旅行会社が「桃花島ツアー」の募集をしておりました。
うぉぉぉ~行きてぇ~~~
それにしても、桃花島って何処にあるんだーっ!

702 Reply Re:牛家村だよ全員集合! 殿様ギドラ Mail 2005/04/16 16:59

いやー、見ました見ました。
射英雄伝の話でございます。
DVDリリースはされていますが、TVではCSで放送されているだけなので未見の方のためやはりストーリーは伏せましょう。
今回放送の29・30話も怒濤の展開でおもしろすぎ!
またも多少話がわからない点がありましたが、これは短縮されているせいか?

こんなにおもしろくて、かつ深読みも出来るTVドラマがほかにあるんでしょうか。
単にテンポ良く視聴者の興味を引っ張っていくだけではないんです。
人の生き様や心の問題を考えさせる内容があります。
そして特撮も使って映像の派手さも見せてくれるんだから実に味が濃い!
中国のTVドラマだと思ってなめたら大損しますぜ。
(ああ、中国での反日騒動が嘆かわしい)

桃花島ツアー、ものすごく興味あります。
けど、いま中国に行くのは危険だ。

704 Reply クレームしんちゃん ねろんガボラ 2005/04/16 20:47

 お久しぶりです。クレしん劇場版新作を観て参りました。

 ギャグは外す、複線皆無、展開はグダグダ、思い付きを乱雑に並べたようなひどい作品でした。ギドラさんの嘆かれている映画界の現状、ついにクレしんにまで及んできたようです。原監督が凄すぎて後任の人がおかしくなっちゃったんでしょうか。

 僕も「暗黒タマタマ」が一番好きです。クレしん映画特有の展開のもたつきが無くて、テンションが一定してるのがいいですね。「戦国」はなんかなあです。なんでマジメにやっちゃうかなあ。「逆転イッパツマン」じゃないんだから。原監督、調子に乗ってたんじゃないだろうな・・・。
 
 

705 Reply Re:クレームしんちゃん KJ 2005/04/18 22:47

なるほど・・・やっぱり原監督が凄すぎたのかなぁ。

>  僕も「暗黒タマタマ」が一番好きです。クレしん映画特有の展開のもたつきが無くて、テンションが一定してるのがいいですね。「戦国」はなんかなあです。なんでマジメにやっちゃうかなあ。「逆転イッパツマン」じゃないんだから。原監督、調子に乗ってたんじゃないだろうな・・・。

上記の意見、私も同意です。「暗黒タマタマ」を観て原監督のファンに
なった私としても、仰りたい事良く判ります。
上記2作とも、言いたい事は「アマゾン」のレビューで書かせてもらって
ますんで詳細は避けますが。

ハナから真面目・感動作が見たい訳じゃないんですよね。
あのぶっ飛んだ世界観だからこそ、感動や家族愛といった根本テーマが
ジンワリと胸に染みる訳で。

706 Reply Re:クレームしんちゃん 殿様ギドラ Mail 2005/04/19 12:19

うーむ、「3分ポッキリ」はダメでしたか・・・。
(ねろんガボラさんの世代でも「逆転イッパツマン」を知ってるのね。偉大なりタイムボカンシリーズ)

KJさんの
> ハナから真面目・感動作が見たい訳じゃないんですよね。

というご意見に私も同意です。
そのあたりのバランスが「アッパレ戦国」では崩れてしまったように思います。(まじめ方向に振りすぎ)

708 Reply Re:クレームしんちゃん ねろんガボラ 2005/04/20 00:01

 もとひら了時代はめっちゃくちゃ中だるみするんですが、その分盛り上がるところはとことん盛り上がるし、要素がちゃんとまとまってた気がします。「ヤキニク」からどうもダメですね。そういえば「温泉」は原監督にしては中だるみしてて、ちょっと懐かしい感じです。

 僕ゴジラの次にタイムボカンシリーズ好きなんです。是非ともシリーズ再開してほしいんですけど、「きらめきマン」の惨劇を見ると・・・。時代性放棄しちゃダメでしょ。小山高男も落ちぶれましたねえ。

710 Reply Re:クレームしんちゃん 殿様ギドラ Mail 2005/04/21 15:13

「きらめきマン」ってのもあったんですか。
イッパツマンまではそこそこ見ていましたが、イタダキマンはぜんぜん見なかったなぁ。
とにかくタツノコプロはすごい、と。

707 Reply デスレース2000 みずさわ慶希 2005/04/19 14:58

ずっと探し回ってて、ようやく見つけました、『デスレース2000』のDVD。
早速観てみましたが、いやーやっぱり良いなあ、このムチャクチャさ、不謹慎さ、頭の悪さ、そして悪趣味。レースシーンもなかなかに迫力あるし。『ロッキー』でスターダムにのし上がる前のシルベスター・スタローンが脳足りんのチンピラを演じていたり。正直『ロッキー』以降と演技力は同じですが。

でもって、ふと思ったのですが、本作は何となく、その雰囲気というか空気というか、何か「これだ!」と言えない何かが、似てるんですよね、『GFW』に。
そーかー、私が『GFW』にハマリまくり、『GFW』自体が賛否両論、嫌いな人からは徹底的に嫌われていたりの理由が何となくわかってきたような…気が。

ちなみに本作は、『バイオハザード』『エイリアンVSプレデター』などのポール・W・S・アンダーソン監督がリメイクするとも言われていますが(アンダーソン本人も言っている)、何となく心配。真面目に作っちゃダメなんだけどね、このテの映画は。

709 Reply Re:デスレース2000 殿様ギドラ Mail 2005/04/21 15:06

やあやあ、みずさわ慶希さん、こちらにもおいでいただきましてありがとうございます。
新作ゴジラ映画専用板よりはぐっとゆるく構えている(つもり)のでお気楽にどーぞ。

『デスレース2000』、見ましたか。
公開当時結構話題になったんですよ。
でも、二本立て興行の添え物扱いでしたが・・・。
B級街道まっしぐらという割り切りが気持ちいい作品ですね。
中盤のあまり必然性のないお色気シーンがあっぱれです。
いちおうは全体のテーマとして暴力反対というお題目を掲げていたと記憶していますが、
もちろんあの映画の楽しみはそんな主張とは別の部分でありますね。

リメイクするのかぁ。
世界設定をしっかり煮詰め、レースシーンのクオリティをアップすれば豪華な作りにしても耐えられる、か?
(オリジナル版が『ローラーボール』に触発されているフシもあるので、同じく後追いリメイク?ん、『ローラーボール』と『デスレース2000』はどっちが先だっけ)

711 Reply Re:デスレース2000 みずさわ慶希 2005/04/21 23:50

『キネマ旬報』や『映画秘宝』にも情報が載っていたので、どうやらリメイクは事実のようです。
情報をまとめますと、

◇タイトルは『デスレース2020』。(当初は『デスレース3000』だった)
◇『マッドマックス』のような世界観になる。
◇レースはバーチャル空間で行われるため、実際に人間を轢き殺したりはしない。
◇マシンはCGで描かれる。
◇オリジナルに比べ、よりレース自体に重点が置かれる。(アンダーソン監督曰く、「オリジナルのままだと、同じコースを走ってスピードや着順を競う意味があまりないから」だそうな。確かにそうかもしらんが)

う~む、不安に感じてた通り、“マジメ”な作りになりそうだなあ。まあこの21世紀にオリジナル通りの内容・演出はハナから無理だろうとは思ってましたが(無理にオリジナル通りにしたら、絶対会社から予算出ないだろうし)。30年前ですら、結構非難されてたみたいだし。

722 Reply Re:デスレース2000 KJ 2005/04/27 00:25

ええっ!!デスレース2000リメイクすんのっ!?

・・・ああ、でもやっぱりストーリーは若干変えるのね。
じゃないととても現代では許されないもんなぁ。

でもオリジナル版、実は結構好きです。是非浪人中・或いはプータロー中
の方にお薦めします。特にやる事もない土曜のけだるい昼下がりにビデオ
借りて観て下さい。
多分生きてるのがイヤになるか、明日への活力が湧くかどちらかです(笑)

(なんかこんなコメントアマゾンでも書いたなぁ)

712 Reply ZIPANGU 兄貴赤 2005/04/24 00:42

スペルあってるかな?
先日、何気にスカパー見ていたら、放送してました。
1990年の作品なのね、やたらと金粉キラキラ映像でさ・・・
そういえば、あの頃のゴジラシリーズもキラキラが多かったっけな~
安田成美さん、結構好きなんですよ、高島(兄)も嫌いじゃないし・・・
最初の30分とラスト15分しか見なかったのですが、大体は分かりました。

座頭市や丹下左善らしきキャラはご愛嬌なのでしょうね。
ただね、何故、象がいるのでしょうか?(しかも、やたら小さくてキグルミばればれ)
そういえば、昔昔、時代劇TVドラマでヒーローが象に乗ってるのあったよね?
あれ、何だっけ?
ZIPANGUより、その時代劇の方が気になって・・・(笑)


713 Reply Re:ZIPANGU みずさわ慶希 2005/04/24 15:02

> スペルあってるかな?

最後の「U」はいりませんね(笑)。知らない人がこのタイトル見たら、きっと「『JIPANG』の間違いだろ」とか言うだろうなあ。

> 最初の30分とラスト15分しか見なかったのですが、大体は分かりました。

ワタシ的には、この映画は最初の15分以外は不要とすら思ってます。冒頭の大立ち回りだけが見どころだと断言できます。

> 座頭市や丹下左善らしきキャラはご愛嬌なのでしょうね。

他にも、鞍馬天狗、ダルタニアン、柳生一族、そして何故か双子の宮本武蔵もいましたね。残らず斬られましたが。
よく考えたらこのパート、凄まじい大虐殺だよなあ。あまりにカラッと明るい上、斬られた連中が皆ことごとく物騒な面相なので、むごたらしさや悲惨さはカケラもないけど。

> ただね、何故、象がいるのでしょうか?(しかも、やたら小さくてキグルミばればれ)

私の場合は、このテの映画を観る際は「そういうのを気にしたらダメ」「いるものはいるんだからしょうがない」と頭を切り替えます。理詰めで観る映画じゃないですしね。
『GFW』でミニラが登場した時も、「あれだけ世界中に怪獣がいるんだから、ここにミニラがいても別段不思議じゃない」「あれこれ考えても、そもそも怪獣の事情なんて人間にわかるわけない」と脳内処理をしました。
ちなみに、私はあの象が何故か好きですね。あれだけ妙チクリンなキャラなのに、何もしないし何の役にも立たない所とか。

> そういえば、昔昔、時代劇TVドラマでヒーローが象に乗ってるのあったよね?
> あれ、何だっけ?
> ZIPANGUより、その時代劇の方が気になって・・・(笑)

すいません、こちらはわかりません。

717 Reply Re:ZIPANGU 殿様ギドラ Mail 2005/04/26 09:26

> そういえば、昔昔、時代劇TVドラマでヒーローが象に乗ってるのあったよね?

うーーーーん、鷲に乗って空を飛ぶ特撮時代劇ならぼんやり記憶しておりますが・・・・。

それからタケちゃんマンに登場した象の西村君なら覚えてます。
(ZIPANGの象、西村君に似てるんだよなー)

だめだぁ、お役に立ちませんですんずれいしました。

715 Reply スター・ウォーズ クローン大戦 みずさわ慶希 2005/04/24 16:11

昨日スカパーで『スター・ウォーズ クローン大戦 第1シリーズ一挙放送』を観ました。いやー、面白かった!!

まるで定規やコンパスで描いたようにグラフィカルでカートゥーン丸出しなキャラデザイン(『パワーパフガールズ』に似てると思った)でも、ちゃんとリアルな芝居やシリアスなドラマが出来るのだなあ、と目から鱗が落ちる思いでした。
TVシリーズとは思えないくらい、作画のクオリティも高かったし。どっちが上で下かを言及するつもりはありませんが、本作は圧倒的に“日本製アニメとは違う”し、また間違いなく“日本人には作れないアニメ”ですね。

本作のスタッフにぜひ旧三部作をアニメ化欲しいなあ、と本気で思いました。

718 Reply Re:スター・ウォーズ クローン大戦 殿様ギドラ Mail 2005/04/26 09:33

「クローン大戦」、部分的に見たことはありました。
ストーリーもしっかりしているんですね。
日本のアニメは写実方向で描き込む物が多いですが、それとは別の方向ですね。
バットマンのアニメも「クローン大戦」に似た雰囲気を持っていました。

日本の作品でそっち方向を多少なりとも目指したと思われるのは「ビッグオー」ですが、写実なのか「絵」なのかどっちつかずに終わった感じでした。

716 Reply ガルーダ レグルス URL 2005/04/24 21:49

“タイ版『ゴジラ』”と言われていた『ガルーダ』をレンタルDVDで観ました。

結論から言うと「どこがやねん!」という感じでしたが。
これに比べると『GODZILLA』のほうが遙かに怪獣映画してます。
サイズは『ULTRAMAN』の小さいときくらいの数メートル(5メーターくらい?)で、
あまり物は壊しません。都市破壊のない怪獣映画は、その醍醐味の大部分を失っている、と申せましょう。

CGのレンダリングと合成はかなりうまくて、ハリウッドに負けないレベルと言ってもいいくらい。

問題なのはストーリーで、『GFW』なみに破綻していたのが厳しかったです。
あれだけ整合性のない展開の映画も珍しい…。
『GFW』はOKでこっちは駄目なのはなんでだろう…。

違いを考えてみると、やはり北村映画の“勢い”というのはかなり得をしているな、と思いました。
『GFW』の展開(編集)で普通の映画のアクションやカット運びだったら、完全に見る価値のない映画になっていたでしょうし。

『マッハ!!!!!』(こちらは凄い映画)といい、これからはタイ映画がどしどし入ってくるんでしょうか…?

719 Reply Re:ガルーダ 殿様ギドラ Mail 2005/04/26 09:42

『ガルーダ』、ストーリーがまずかったですか。残念。
それに、都市破壊がないというのは怪獣映画にはなっていないということですね。
そこなんだよなー。
異形の怪物が出てくるだけでは怪獣映画にはならないんだよなぁ。
『GODZILLA』もあれだけでかい怪物を出しながら、都市破壊を見せ場にしようという意図が希薄で、怪獣映画がわかってないな、と思いましたから。

『ヤンガリー』もそうだったけれど、怪獣を出すことで精一杯で全体のドラマがいい加減になるものが多いですね。
(日本製も怪しいですぞ)

あれ?『アタック・ナンバーハーフ』もタイ映画だったっけ。
これからタイが「来る」??

721 Reply マッハ!!!! KJ 2005/04/27 00:19

> 『マッハ!!!!!』(こちらは凄い映画)といい、これからはタイ映画がどしどし入ってくるんでしょうか…?

「マッハ!!」はいいっすね。ここ十数年観たアクション映画の中では
最高。動きに説得力があり、かつムエタイの動きにもかなり忠実。
ブルース・リー先生以来では、久々の優れたマーシャルアーティストを
観ました。

CG・ワイヤーアクション一切無しのアクションも、1800円出して
観る価値はありますな。

723 Reply Re:マッハ!!!! レグルス URL 2005/04/27 01:06

> ブルース・リー先生以来では、久々の優れたマーシャルアーティストを
> 観ました。

主役の人の体技も凄いんでしょうが、
それよりも監督を始めとするスタッフの意気込みを感じました。
ムエタイって言っても側転とか階段から宙返りして下りたりしないですもんね(?)。

エンディングのメイキング映像でも映ってましたが、
ケガしまくりだとか、かなり長めの制作期間とか、
“とりあえず”で量産している香港やハリウッド、そして日本ではできない/やらない熱意ですね。
『ロード・オブ・ザ・リング』もニュージーランドという僻地でしたし。
どちらにしても金が無くても熱意と作り込みが評価されるのは真っ当なことで、良いと思います。
あ、『誰も知らない』もそうか!
ホントにカンヌ映画祭までは日本人すら“誰も知らない”映画/監督/俳優でしたからね。
(私は観てもいない(見る気もないですが))

完成度はともかく、スタッフの意気込みが伝わってくる作品としては
『火山高』なんかもそうでしたね。(GFW掲示板でも触れたかな?)

PS
個人的にはブルース・リーは理解できません…。
ジェット・リーは大ファンなんですが。

725 Reply Re:マッハ!!!! KJ 2005/04/27 23:36

> ムエタイって言っても側転とか階段から宙返りして下りたりしないですもんね(?)。

おっしゃるとおり、あの側転やら露天の上を跳び越したりやら、結構
ヒヤヒヤ物のアクションは、泥臭さの中にも体を張ってる感じがして
良いですね。
もちろんムエタイにあんな動きはありませんが。

ただ、ファイト中の構え、攻撃パターン・受けなどは、かなり古式ムエタイ
(ムエカッチュア)が入っていて興味が持てました。
すいません、割と格闘技も好きなもので^^;

> 完成度はともかく、スタッフの意気込みが伝わってくる作品としては
> 『火山高』なんかもそうでしたね。(GFW掲示板でも触れたかな?)

まさに完成度は二の次、でも好感が持てた作品。こんな感じでしょうか。
完成度は二の次、作品評を述べる気分も二の次がGFWでした。
(まだ言ってる)

> PS
> 個人的にはブルース・リーは理解できません…。
> ジェット・リーは大ファンなんですが。

ムムムッ!な、なんと!! リー師父は理解できずにジェット・リーが
好きですとっ!!? 

「こ、この○○○野郎がぁっ!」(笑)

・・・大変失礼しました。品の無い悪ノリと平にご容赦をm(__)m。
ジェット・リーのファンに殺されるな(笑)

確かにジェット・リーも、彼の様式美として完成されたカンフーアクション
は評価出来ます。
ただ、好き嫌いに関わらずアクション映画の歴史におけるブルース・リー
という存在は、世の中の「怪獣・怪物映画」の歴史における初代ゴジラに
勝るとも劣らないエポックメイキング的存在ですので、少年時代にモロに
オンタイム(といっても既に死んでましたけど)で影響を受けた世代と
しては、やっぱ別格なんですよね。

勝新太郎にも共通したものを感じますが、「ワン・アンド・オンリー」の
オーラがガンガン出ているんですよ。
かなり落ちますが、「必殺仕置人」での山崎努なんかもそんな佇まいを
見せてました。

最近、そういった役者がホントにすくなくなったなぁ。

727 Reply Re:マッハ!!!! 殿様ギドラ Mail 2005/04/29 09:54

んーーー。
ブルース・リー師匠も過去の人なのかぁぁぁぁ。
ジャッキー・チェンやジェット・リーにはないギリギリ感が独特の魅力なんだけどなぁ。
超絶体技という面では後発のカンフースターも素晴らしいものを持っていると思いますが、
闘いの本物感というんでしょうか、殴ること蹴ることの「質量」が伝わってくるのがブルース・リーのアクションだったと思う次第。

ブルース・リー再評価組合でも結成するかぁ。
(『マッハ!!!!』、まだ見てないのよね。来月WOWOWで放送するので逃さんぞ)

732 Reply Re:マッハ!(からBリー話へ!) KJ 2005/04/29 23:37

> ジャッキー・チェンやジェット・リーにはないギリギリ感が独特の魅力なんだけどなぁ。

そうそう! ああいう独特の緊張感とオーラ、或いは自己陶酔的悲壮感と
言っても良いあのキャラクターは、滅多に出会えるもんじゃないですよ。

ジャッキーやジェット・リーに共通するのは、爽やか感、或いはアッサリと
見終える事が出来るという事じゃないでしょうか。

木部さんの伊福部本の内容じゃありませんが、「濁り」って
重要な要素だと思うんですけどねぇ・・・最近映画も音楽も、これが
欠けてるものが多いと感じます。だから中々胸に残らない。
(引っ掛からない、と言っても良いでしょう)
もう時代がそういうものを要求していないんでしょうか?

そういえば勝新太郎と同じく、ブルース・リーもアクションの中での「間」
の大切さを判っていた役者でしたね。

> 闘いの本物感というんでしょうか、殴ること蹴ることの「質量」が伝わってくるのがブルース・リーのアクションだったと思う次第。

身長たかだか170cm足らず、体重60kg前後の体の東洋人が、当時の
アメリカで格闘技道場を開こうとすれば、ある程度本物の実力、すなわち
ケンカに強くなければ不可能な事なんです。人種差別に加えてアメリカ人は
体験主義者ですから、「こいつ俺より弱いじゃん」と判ったら、絶対なめて
かかります。
だからこそブルース・リーのアクションは、実体験から醸し出される
生々しいリアリティと色気があったんじゃないでしょうか。

> ブルース・リー再評価組合でも結成するかぁ。

その折には是非加盟させてください。支部長くらいやりますよ(笑)

734 Reply Re:マッハ!(からBリー話へ!) レグルス URL 2005/04/30 22:30

> そうそう! ああいう独特の緊張感とオーラ、或いは自己陶酔的悲壮感と
> 言っても良いあのキャラクターは、滅多に出会えるもんじゃないですよ。

どうやらあのキャラが受け付けないみたいです。
「なんで相手を倒したのに泣きそうになってるの?」
「甲高い叫び声は何?」
などなど。子供みたいな疑問/ひっかかりですいませんが(^^;)

アニメ『北斗の拳』は楽しいんですけどね~。
違いはなんなんでしょう…。

> ジャッキーやジェット・リーに共通するのは、爽やか感、或いはアッサリと
> 見終える事が出来るという事じゃないでしょうか。

たぶん“舞い”のような美しい動きを楽しんでいるので、
リアルな痛さがひっかかるのかもしれません。
ヤクザ映画やビートたけしの映画が嫌いなのと同根かも。

少林寺系の作品は、あくまでも“型”として美しいのですが、
ブルース・リーの映画には“型”って感じがしないんです。
実戦的な拳法(ジークンドーってことは知ってます)だから、
それが理に適っているのかもしれませんが。

いや、実は私は映画というよりも、少林寺拳法の演武のビデオがあれば、
それを見てるだけで充分、というところもあるんです。(^^;)
ストーリーよりもアクション場面重視。
ちょっと怪獣映画の見方と似ているかもしれません。

思えば『マッハ』は、“ジェット”・リーを意識したタイトル…?

735 Reply Re:マッハ!(からBリー話へ!) KJ 2005/05/02 00:29

> どうやらあのキャラが受け付けないみたいです。
> 「なんで相手を倒したのに泣きそうになってるの?」
> 「甲高い叫び声は何?」
> などなど。子供みたいな疑問/ひっかかりですいませんが(^^;)

まあ、良くも悪くも強烈なキャラですから、好き嫌いは分かれるでしょう。
(笑)大体あの「アチョー」自体本人の声じゃないんですけどね(^^;

> アニメ『北斗の拳』は楽しいんですけどね~。
> 違いはなんなんでしょう…。

「アニメ」である事、及び既にパロディとなっている事が前提なので、
ある程度距離を置いて見る事が出来るからかもしれませんね。

> リアルな痛さがひっかかるのかもしれません。
> ヤクザ映画やビートたけしの映画が嫌いなのと同根かも。

> 少林寺系の作品は、あくまでも“型”として美しいのですが、
> ブルース・リーの映画には“型”って感じがしないんです。

ああ、なるほど。なんとなくわかります。これはもう個々の基本的な
好みでしょうね。

わたしには、(いわゆる演武として体系付けられた型ではなく)Bリーの
あのオリジナルの動きが、彼独特の「型」として惹きつけられるんです。

そういう意味では、ゴジラ対ヘドラは、予定調和を外れた「濁り」を
感じます。だから東宝怪獣映画の中では異色作に見えるんでしょうね。

740 Reply Re:マッハ!(からBリー話へ!) 殿様ギドラ Mail 2005/05/06 11:07

KJさんの感じ方に共感しちゃうんですよねぇ。
けれどもレグルスさんのアクション映画観も理解できます。
リアルな痛みが描かれることをどう受け止めるかで評価が違ってくるんですなぁ。

私はフィクションは作り事だとわかりながらも、いまだに心のどこかでスクリーンやブラウン管の中の出来事を現実だと思いたがっているみたいです。
だから舞うような殺陣より痛みを感じる殺陣の方にぐっと来るのかも。
(東映時代劇の殺陣は舞いだけど、東宝時代劇の殺陣はリアル志向だったりする)

757 Reply マッハ!!!!!!!! みずさわ慶希 2005/05/23 21:33

昨日ようやく『マッハ!!!!!!!!』観ました。
あくまで個人的感想ですが…平成ガメラと同じでした。「確かにスゴイけど、面白くはない」。

ダウンタウンの松っちゃんもこの映画について某誌で、
「別に誰もCGやワイヤーを使うななんて言ってないんだから、そういうのをウリにされてもねえ。面白くなるんだったら、CGでもワイヤーでもスタントでも、むしろどんどん使って欲しいですよ。あくまで“面白くなれば”ですけど」
と言ってましたが、全く同感です。

まあこれは、私の好みもあるとは思うのですが。
『マッハ!!!!!!!!』のアクションは、見ていてとにかく「痛い」のがイヤでした。
私はどちらかと言うと、ジェット・リーの舞うようなアクションが好きなので。
ジェット・リーのカンフーは見ていてウットリしますが(もはや芸術の域に達してると思う)、トニー・ジャーのムエタイは見ていても楽しくならなくて。

758 Reply Re:マッハ!!!!!!!! 殿様ギドラ Mail 2005/05/23 23:27

むむ、録画したものの、まだ「マッハ!!!!」を観てないざんす。
出来るだけ早く観なければ・・。

761 Reply Re:マッハ!!!!!!!! レグルス URL 2005/05/25 08:40

> ダウンタウンの松っちゃんもこの映画について某誌で、
> 「別に誰もCGやワイヤーを使うななんて言ってないんだから、そういうのをウリにされてもねえ。面白くなるんだったら、CGでもワイヤーでもスタントでも、むしろどんどん使って欲しいですよ。あくまで“面白くなれば”ですけど」
> と言ってましたが、全く同感です。

某誌は私も読みましたが、これは単に映画(配給)会社宣伝マンのコピーで、
スタッフはそういうことをウリとして作ったのではないと思います。
あくまでリアルな(映画としてのウソをつかず、実現可能な)アクションを
撮りたかったのでしょう。

> 私はどちらかと言うと、ジェット・リーの舞うようなアクションが好きなので。
> ジェット・リーのカンフーは見ていてウットリしますが(もはや芸術の域に達してると思う)、トニー・ジャーのムエタイは見ていても楽しくならなくて。

私はジェット・リーの大ファンで、ブルース・リーを受け付けない人ですが、
『マッハ!!!!』は好きでした。
実際に“当てて”る、痛々しいアクションですが、
動きじたいは素早く、アクロバティックな動きですから。

763 Reply Re:マッハ!!!!!!!! 殿様ギドラ Mail 2005/05/26 11:58

「マッハ!」、観ました。
話の流れ上、感想はブロンソン倶楽部のほうに書きますよ。

720 Reply 良質厳選★ 立ち止まり Mail URL 2005/04/26 11:12

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724 Reply 良質厳選★ 立ち止まり Mail URL 2005/04/27 20:09

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726 Reply ウルトラマンマックス みずさわ慶希 2005/04/28 18:45

7月からウルトラシリーズ最新作『ウルトラマンマックス』が開始…って事は、『ネクサス』は打ち切り?

今度の『マックス』は、「ウルトラマンと防衛組織が地球を守るため怪獣と戦う」という直球ド真ん中な話になり、作風も「空想科学特撮番組の原点に戻る」「明るく楽しく」「ハイスピード&ハイテンション」と、原点回帰と言えば聞こえはいいけど、要するに「やっぱ『ネクサス』は間違ってました」って事?

バルタン星人、エレキング、レッドキング、ゼットン、ピグモンら旧怪獣の登場等も、まあ正直楽しみだけど、何だか全然“新しさ”が感じられない…。(というか、バルタン星人の再登場って何回目だろ)
これって原点回帰というより「懐古趣味」なのでは。まだ始まってないどころか情報すらほとんどない時点で色々言うのも何ですが。

まあそうは言っても、最近の新ウルトラマンのデザインがみな初代タイプだったのに対して、今回のマックスが平成ウルトラマンでは初めてのセブンタイプ(角ばった目、鎧のような装飾)になってるあたりは「お?」とちょっと食いついてしまいましたが。久々だよなあ、目に黒い点が入ってるウルトラマンて。

728 Reply Re:ウルトラマンマックス 殿様ギドラ Mail 2005/04/29 10:06

あずマーーーックス!
いや、失礼。
情報をありがとやんす。
ウルトラ情報はちょいとお留守になってましたもんで、マックスのことはぜんぜん知りませんでした。
ネクサス、打ち切りか・・・。

一応ここまで全話見てはいるんですが、コメントを出す気にもならずというところでした。
放送開始初期にちょっとは感想を書いているんですが、回を追うごとにつまらなくなるというか腹が立つというか・・・。
第3クールに入って方向を見失ってる感も強くなり、本当に見るのが辛くなってきたので打ちきりなら望むところです。

まーしかし、マックスには旧シリーズの怪獣が大挙出演ですか・・。
みずさわ慶希さんの危惧が当たってしまうと困りますね。
懐古趣味で昔の怪獣再登場ならまたも淋しい結果に終わるでしょう。
あくまでも「ウルトラマン」と世界を一にした結果、同じ怪獣が出てくるということなら歓迎しますが・・。
でもなー、バルタン星人を出しちゃうセンスに危険な物を感じますね。
ちゃんと旧作のストーリーを踏襲しているなら、安易に再登場させられないはずです。
もちろん、バルタンは使われすぎですからもう勘弁してよという気持ちも強いですね。

ん、エレキングも出るんすか!?
ということは「ウルトラセブン」ともリンクするの??

懐古趣味でも何でも、明朗な空想科学特撮番組になるなら「ネクサス」の独りよがり人間ドラマよりずーっとましですから期待しましょう。

731 Reply Re:ウルトラマンマックス みずさわ慶希 2005/04/29 20:49

ちなみにアントラーの登場も決定済みで、さらには第1・2話を金子修介監督が手掛け、あの三池崇史監督もシリーズ中2話を撮るとか。昔、『帰ってきたウルトラマン』の最初の2話を本多猪四郎監督に撮らせたのと同じ趣向でしょうか。そういえば『ER』にも、クエンティン・タランティーノが撮ったエピソードがあったなあ。

また、公式HPでは「登場して欲しい怪獣リクエスト」のアンケートと、「みんなが考えた怪獣」の募集もやっております。
もう完全に昭和のノリですね。いや決して悪くはないし、ケチを付けるつもりもありません。やっぱこういう特撮番組って、視聴者が(特に子供が)楽しんでナンボですから。
しかしさすがに、今さら「みんなが考えた怪獣」に募集する勇気はありませんが。“おおきいおともだち部門”てのも作って欲しかったなあ。

ちなみに「登場して欲しい怪獣リクエスト」には、ジラースを入れてきました。本当はブルトン、ガヴァドン、にせウルトラマンマックスのどれかにしたかったんですが、選択肢になかったので諦めました。(「その他」を選んで名前を書いて投票出来るけど、死に票になりそうなので)
新しく作り起こしたりせず、ぜひ既存のゴジラ着ぐるみにエリマキを付けただけのものにして欲しいですね。ただ、GFW版のゴジラだと体が細すぎてエリマキが似合わなそうだが。(元のエリマキトカゲは細いのに。不思議)
でも何でブルトンないかなあ。ピーターなんてマイナーな奴すらあったのに。あとミクラス、ウインダムらカプセル怪獣もいたけど、こいつらも敵怪獣として出るのだろうか? それはそれで見たい気が。(全然恐そうじゃないけど)

ともかく、登場怪獣に関する注文はただひとつ、「子供がオモチャを欲しがるデザインにしてくれ」という事ですね。『ネクサス』の怪獣なんて、遊んだり飾ったりするどころか触るのも気持ち悪い奴ばっかだものなあ。

733 Reply o 取りすがり 2005/04/30 09:57

はじめまして、このサイトの管理人さんは映像製作をなさっているようなので、カルトな人気を持つ「愛国戦隊大日本」に魅せられた、おフランスの
オタクが戦隊モノを製作という情報を参考になるか分かりませんが、投稿しておきます。
http://www.francefive.com/


742 Reply Re:o 殿様ギドラ Mail 2005/05/06 11:56

トレビア~~ン。
すんばらしい情報をありがとうございます。
この「フランスファイブ」の存在はぜんぜん知りませんでした。
まずは第一話を見ましたが、見事に戦隊物のパロディになってますね。
5年も前から作り続けているんですね。

日本語ページもあるので、みなさんも是非ご覧になってください。

736 Reply おまた(^-^) イェルメス Mail URL 2005/05/03 01:56

先日、せっかく教えていただいたのに、
ちょっとしたミスで消えてしまったようです。
もう1度、載せてしていただくか、検索できるキーワードを教えてもらえますか?
要領悪くてスイマセン( ;∀;) 
かろうじて
履歴に残っていたのはココなんですが→

http://sibin.exblog.jp/


737 Reply 今頃にネクサス ルー等級つつ大臣 URL 2005/05/04 21:11

今になってレンタルでウルトラマンネクサスを見ました。
やはり変な作品ですね・・・。
いかにもなCGのモンスターだの
UFOの安易なパクリだのヘリクツ満載のストーリーだの支離滅裂な女性隊員だの・・・。
難解というより基本的なものが出来てない・・・。
はっきりいって面白くない!
初代ウルトラマンのエンタメ指向の面白さやセブンの侵略ものの緊張感が皆無・・・。
やはりとどめは最悪の主題歌でしょう・・・。

738 Reply Re:今頃にネクサス レグルス URL 2005/05/05 21:41

私はTVのウルトラマンは「80」(小学生の時)以降、まともに見ていないのですが…。

> 支離滅裂な女性隊員だの・・・。

とりあえずこれが一番キツかったです。
これが美人だったらまだいいのですが…。

路線としては嫌いじゃないんですが…。
ハード/シリアス路線ならもっと徹底してほしかったです。
なんか鬱々としているだけ、って感じ。

唯一の良いのは劇判音楽ですね。
私が見る気になったのも川井憲次が音楽を担当するから、というだけだったので。
サントラはナイトレーダーのテーマなど、結構燃える曲が揃ってます。


741 Reply Re:今頃にネクサス 殿様ギドラ Mail 2005/05/06 11:21

みずさわ慶希さんの記事から引き続いている形で書きますね。

ネクサスという作品がウルトラマンシリーズであると言えるのかどうかを別にしても、
低レベルな作品であると感じました。
重苦しさを前面に打ち出しながらもそこに描かれる人間心理が浅くて浅くて・・・。
根来(だっけ)が情報操作の網を破ろうとしたことを結局出来ませんでしたという形で終結させてしまう敗北主義(?)思想も気に入らないし。
まぁ、ストーリーの組み立てがお粗末なのでそれ以前なんですけど。
(第三クールに入っても設定の説明を延々と続けているだけでまるでドラマがない)

怪獣(ま、ビーストか)の扱いが「映画宝島怪獣学入門」にもろに影響を受けたような陰々滅々としたものであるところからも、さして怪獣に対する理解が深いわけでもないことがわかります。
(成田亨さんの著書でも読め!)
その結果、みるからに気持ち悪いデザインを採用しているんでしょうな。
この昨今の、怪獣を人間の暗部を象徴する物だと考える風潮、なんとも青臭くてつきあえませんぜ。

新番組「マックス」、形だけ人気怪獣を持ってくるんだと許さんぞ。
成田亨さんは怪獣をデザインするに当たって、その思想的背景まで考えていらっしゃったのだ。
中身が違うのに同じ形にするなら、デザイン盗用と言っていい。

743 Reply Re:今頃にネクサス ルー等級つつ大臣 URL 2005/05/07 13:29

ギドラ氏、レグルス氏ありがとうございますm(__)m
怪獣デザインのポリシーに関しては成田氏のコンセプトがいかに優れていたかということが改めてよく判ります。
私はグロなデザインもありかなと思いますがあくまでそれはこんな生物がいそうだなという範囲でのグロです。
しかしネクサスに登場するビーストは見ていて生物として何の説得力もないのです。
ただグロならばいいんでしょという投げやりな態度が見え見えで・・・。
で次のマックスなんですがどうなんでしょうね・・・。
人気怪獣が再び登場するのは私としては別に構わないと思いますし怪獣が一匹だけというのは不自然だと思うので・・・。
ただストーリーや特撮のスピリッツが原点回帰(怪獣がきちんと巨大に見える特撮や怪獣がストーリーのコアになってるか説得力があるストーリーと特撮になってる意味で)でなく建前の回帰だったら納得しないばかりかもうウルトラは止めろよとすら思えます。
とにかくいかにも私はお利口で理屈をブチ込める学生のレポート的ストーリーだけはもう勘弁しれよと。
それ考えたらパワードのほうがよっぽど面白かったと(ミニチュア特撮に関してはアララなところもありましたが・・・汗)

745 Reply いちおう・・ 殿様ギドラ Mail 2005/05/11 16:55

ようやく「CASSHERN」を見ました。

噂以上のものすごさですね。
金はかかっていそうだし、手間もかかっていそう。
けれどもお話の構築力がぜんぜんないですね。

タツノコ作品「新造人間キャシャーン」をよくもここまでぼろぼろに出来るなと感心しました。
オリジナル通りにやっていれば自然と醸し出されるはずの問題意識も設定改悪のため消えて無くなっているしなぁ。

生と死とか戦争について大して深く掘り下げる内容もないのだから単純な勧善懲悪アクションドラマにしたほうがよかったでしょう。

どうもこの作品そのもののことより、こんなシナリオにゴーサインを出す現在の邦画界に頭が痛いです。

746 Reply Re:いちおう・・ みずさわ慶希 2005/05/11 17:54

私も『CASSHERN』は観ました。レンタルDVDでですが。

制作費がわずか7億円とは思えないほど凝った映像には感心しました。(あくまで「7億にしては」ですが)
しかし、画面には広がりや奥行きが全く感じられませんでした。「目の前の敵の後ろはすぐ壁」みたいな窮屈さと言うか。

でもそれよりも、問題なのはやはりシナリオですねえ。
私はそもそもこのテの映画には整合性なんてモンをそれほど厳しくは求めてないので、まあそれはいいとして(本当はよくないけど)、とにかく「セリフで語りすぎ」、まるで舞台劇を観ている気分でした。そして「主人公、動かなすぎ(行動が消極的すぎ)」です。
某誌の投稿欄に、「『GFW』は“やりすぎ”、『CASSHERN』は“やらなすぎ”」というのがあったのですが、正に言い得て妙だな、と思いました。
『GFW』が過剰なまでのサービス精神に溢れていたのに対し(万人に届いたとは言い難いけど)、『CASSHERN』は「観客が見たがってるものを全然見せてくれない」んですよ。メッセージばっかりが先行しちゃって。
この監督は、PVの名手だけあって画作りは上手いけど、「映像で語る」という事が全く出来てないんですよね。
まあ今時の映像作家で、これだけ「語りたい事がある」というのはそれはそれで稀有な存在ですが。

ところで『CASSHERN』は(出来そのものはともかく)映画もDVDも売れて、映画会社も結構潤ったらしいので、この監督も近々新作を撮らせてもらえるでしょう。その時、もっと巧みな語り口を得られるか、それとも全然変わらないか、に注目したいです。

748 Reply Re:いちおう・・ 殿様ギドラ Mail 2005/05/14 16:51

どもども。

GFWがやりすぎ、という意見もありましたか・・。
(うーむ、完成度云々を別にして、私としては「過剰の美」でもあってくれればもう少し評価できたのにと残念に思ってるのです)

それはともかく「CASSHERN」はまったく弁論大会であって、映像で語る技はなかったですね。
でまたその弁論にも底の浅い論理しかないので白ける一方。

主張はあるけど思考が浅い映画だったので、カントクさんに本当に語りたいことがあるのかどうかも怪しいと感じましたねぇ。


753 Reply 宮迫に演技賞! レグルス URL 2005/05/20 23:16

私も「CASSHERN」見ました。

まず、140分もの長尺を、全て色調補正をかけて、
なおかつ構図も完璧にやり遂げた手間暇には脱帽でした。

ただ、それだけのスタッフの労力が報われる内容だったか、
というと「???」ですが…。

欠点は「GFW」の場合と全く同じ感じがしました。
映画のお約束場面の寄せ集めで、芯がない、と。
あと、剣を使うところも北村映画っぽかったですね。
剣は駄目でしょ!「キャシャーン」を名乗る以上!

一番盛り上がるTV「新造人間キャシャーン」のオマージュ場面が
中盤にあって、それ以上にここを越える燃えシーンがないのも致命的。

ブライキングボス(面倒なので敢えてこう呼びますが)の台詞が
何一つ理解・同情・感情移入できなかったのも痛いですね。

あれだけ長いのに説明不足ってどういうこと?
「GFW」のような盛り沢山の展開でもないのに…。
100分で収まる内容だと思うんですが…。

754 Reply Re:宮迫に演技賞! 殿様ギドラ Mail 2005/05/22 11:37

確かに雨上がり宮迫氏の芝居そのものはよかったです。
それがストーリーに生かされていないのでどーにもならんのですが。

最大の問題点はシナリオであるのは間違いないですね。
GFWもシナリオがまずいと責めましたが、「CASSHERN」に比べれば何倍もましでした。

「CASSHERN」は(多分)ぐっちゃぐちゃに「裏設定」があるんでしょうけれど、設定作りで精根尽き果ててる感じですね。
ひょっとするともしかすると、アニメ「新造人間キャシャーン」のその後の物語かもしれないと思わせるところもあるわけですが、
それならもっと筋の通し方があるでしょうし。
(少なくともアニメ版と同じ名前の人物を出すべきではない)

映像面もストーリーを伝えるための映像ではなく、ワンカットだけの「美」しか考えていないですから、
ムービーである必要を感じませんでした。(写真集にすればよかったんじゃないの?)
アクションシーンのカット割りも原作アニメに劣ってたしなぁ。
(どうもアクションのコンテは某監督さんに任せていたらしいけれど、最近多い、別監督にコンテを頼んでしまう風潮って一体ナニ?コンテを他人にやらせて平気な映画監督なんて監督やっちゃダメよ)

749 Reply Re:いちおう・・ マンプリ URL 2005/05/16 23:27

まいど~^^

「キャシャーン」は、
ま、金持ちの道楽ですぞな。

映像的センスは感じられますけど、
既述の通り、
物語にする力が不足しておりますなー。

しかしながら、
自分でプロデュースしなくては製作できない邦画界、ってのが、根本問題にあるような気がいたしやす。

でも、結局、映画って、儲からないのですね。

損を自分で被ってまで、自分の撮りたい映画を撮るか?
損しないために、女性受けを狙った、イケメンを並べたトレンディドラマを撮るか?

こんな状態が続くようじゃ、
日本映画界は、遠からず、ダメになるでしょうねぇ。





750 Reply Re:いちおう・・ 殿様ギドラ Mail 2005/05/17 16:52

マンプリさんもどうもです。

そうなんですよねー。
個々の作品の問題を考えていくと、日本映画界全体に病理が巣くっているんじゃないかと思わずにいられません。
映画は「表現」であると同時に「商業」でもありますが、いまは「商業」の色が濃くなり過ぎているようです。

(ほんとうは「CASSHERN」のような道楽映画こそ優れた表現を生み出すべき形式なんですが、それとてまるっきり個人の資金で作られる物ではありませんから、「投資家」のお眼鏡に適うような「売り」がないと作れないということでしょうね。ですから、とりあえず話題性があるだけで映画を作らせてもらえることになるのでは。「CASSHERN」だけでなく、なんでこんな人が・こんな企画が通るの、という物がひじょーに多い)

作り手と観客の関係性がもっと健全なら質の向上も図れるはずなのに。
(敢えて言う!お客様は神様じゃない!!)

751 Reply どうした、リドリー?! 殿様ギドラ Mail 2005/05/17 17:02

『キングダム・オブ・ヘブン』観ました。

5段階評価の星三つ。

中世を再現した美術は立派でしたが、シナリオが腰抜けです。
作品が主張する戦争のあり方には共感するものの、ドラマを通じてそれを感じさせるわけではありません。
主人公の倫理観や社会認識がどのように形成されたのかを伝えなければドラマじゃないですよ。

この時期十字軍の映画を作ったことは大変に意義深いのに、もっと内容を煮詰めないでどーすんの。
戦争を推進しようとする人物を単純な悪役扱いにしてはイカンでしょ。

『ブラックホーク・ダウン』も似たような問題意識に貫かれてる秀作だったのに、この度の作品はどうしたことか。
箸にも棒にもかからないとまでは言わないけれど、噛みごたえがぜんぜんない。
たぶん一番の欠陥は主人公があまり魅力的でない(感情移入しづらい)ことかな。

(相変わらずアクションシーンの画面構成がうるさいし)

752 Reply Re:どうした、リドリー?! 兄貴赤 2005/05/18 05:03

う~ん、残念です。
リドリースコット監督は、エーリアン、ブレードランナーで期待したのですが・・・
その後、SF作品から離れてしまい残念に思っていましたが、SFではない作品でも技量を発揮してくれるなら嬉しい事だと思っていました。
しかし、グラディエーターもイマ一つだったし・・・
今回もですか・・・

ちなみに、主人公役はブラックホークダウンにもチョイ役で出てて、ロードオブリングでは、エルフの弓の達人役でやんす。

やっぱり、下手な映画よりシャチョ~英雄伝に期待しましょう。

755 Reply どうも。 KJ 2005/05/22 15:17

お久しぶりにお邪魔します。

実は今台北から書いております。約半年程、仕事上台北やらUSAやらで
殆ど日本に帰れません。ホテルはNHKBS1、2しか見れないし・・・クスン。

持ち込んだDVD(必殺仕置人など)を見るのと、美味い中華を食うのだけが
楽しみの毎日です。

長い海外生活用に、また新たにDVDを仕入れるつもりなんですが、
皆さん「ケロロ軍曹」ってどう思われます?

何ヶ月か前の土曜の朝、たまたまTVで見てからハマッてしまいました。
ガンダムついては正直良く知らないんですが、テンポの良い演出と、
30代には堪らない漫画・特撮ネタパロディてんこ盛りで非常に楽しめる
つくりになっていて驚きましたね。(多分ガンダム好きの方にはもっと
たまらないんでしょうが)

堅苦しい事言わずに、まったり&ほのぼのした気持ちになりたい時も
このカエルアニメ、お薦めです。

(フリーのADSL回線で良かった・・・)

とりとめありませんが、では。

759 Reply Re:どうも。 殿様ギドラ Mail 2005/05/23 23:33

おおっ、KJさん、世界を股にかけて大活躍ですね。
うーむ、ルパンか、ジェームズ・ボンドか。
(お疲れではありませぬか?)

海外からでも書き込み出来るっつーのもインターネットのいいところですね。

「ケロロ軍曹」はタイトルは聞いたことがあって、絵も見たことがありまして、なにかひっかかるものは感じていたのですが、まだ観たことはありませんでした。
こりゃちょいとチェックせねばなりますまい・・。

760 Reply Re:どうも。 KJ 2005/05/24 23:35

そんないいもんじゃないですけどね(笑)

しかし、確かにネットは助かります。気が紛れますしね。

ケロロ軍曹は、あれだけオ○ク色たっぷりな割には、楽しめますよ。
何か、暖かい気持ちで楽しめる(笑)
やっぱりカエルは癒し系キャラですな。

またお相手ください。 では。

764 Reply Re:どうも。 殿様ギドラ Mail 2005/05/26 11:59

どうもどうも。
こちらこそ、またの投稿をお待ちしてます。

765 Reply 射英雄伝の勧め 殿様ギドラ Mail 2005/05/26 12:00

この掲示板で何度か話題に上った「射ちょう英雄伝」のCSでの放送も今週が最終回となりました。
そこで今一度推薦文を書いてみます。

なにしろ素晴らしい傑作なので、未見の方に内容をばらすことをしたくありません。
ストーリー解説をせずにその良さがどこまで伝わるか心許ないですが、なんとか書いてみましょう。

差し支えない部分として物語の背景は書きます。
舞台は13世紀の中国。
モンゴルではチンギス・ハーンが台頭し、落ち目の南宋は金の属国扱い。
そんな時代に武術家たちが入り乱れて織りなす群像劇です。

私が最も感銘を受けたのは、作者(原作は中国の作家金庸の小説)による意図的なコントロールをほとんど感じさせないところです。
登場人物たちがそれぞれ己の意志で動いているのが明確に描かれます。
物語とはもともとそうでなくてはいけないのですが、意外ときちんとやり遂げている作品は少ないです。
ですから、我々はテレビでも映画でもついつい作り手の意志を汲み取りながら先の展開を予測することが多くなっています。
登場人物をストーリー上の役割に当てはめて観てしまうことってよくあることではないでしょうか?

しかし「射」ではそんな予断は通用しません。
登場人物はそれぞれの人生を背負っており、それぞれの目的に添って行動しますから、主人公の動向とは関係ないところでも事態はどんどん進んでいきます。
それが一筋縄ではいかない変幻自在なストーリー展開を生み出しています。
そこには、ちょいと都合が良すぎないかい?という偶然も含まれているわけですが、うまいぐあいにこちらの興味を引くような展開をもたらしてくれるので出来すぎた偶然に白けることはないです。

そして多彩な登場人物の個性も非常に魅力的です。
単純な善人や悪人は出てきません。
主人公は裏表のない善人でありますが、それ以外の人々をどう受け止めるかは観客に委ねられていると言っていいでしょう。
主人公から見れば極悪人でも観客の視点からは必ずしもそうではなかったりするのです。
(主人公の視点に寄り添って鑑賞するのも間違いではないし、多分作品全体の倫理観は主人公サイドにあると思う)

そんな中にも確実に「悪」は存在します。
人を不幸にする事態、それが「悪」。
では何が「悪」であるかというと、利己主義・謀・命の軽視・嘘などなどが悪をもたらすのだと描かれていきます。
当たり前のことだと思われるかも知れませんが、社会が複雑になった現代ではストレートな生き方をするだけではうまく立ち回れないということを我々は知っています。
いわゆる「計算」をせずにまっすぐ行動している人がどれほどいるでしょうか?
射英雄伝では、そんな現代社会のあり方に疑問を呈しているように見えます。
とはいえ、まっすぐに生きるだけでは計略を用いる人間に簡単にだまされてしまうという事態も盛り込み、
計略の有効性も描かれていくので単純な正直者礼賛ではありません。

人間の営みを見通す透徹した感覚があると見ました。

また、人間同士の情の問題もさまざまな角度から描かれます。
男女の愛情、家族、友情、師弟関係、主従関係・・・・。
絡み合う人間関係の妙も面白さ抜群です。

といっても、決して小難しい話ではなく、武術の描写に見える派手さや雄大な景色、女優陣の美しさなどなど見るだけで気持ちいい要素が盛りだくさん。

多彩な人物を自由に行動させていくので、物語の背景や筋運びはかなり複雑です。
ちょっとしたセリフにもあとあと効いてくる伏線があったりするので、一度見ただけは理解しきれないことがたくさんあります。
再見することでの発見もありますから、劇中の出来事を読み解く楽しみもあるのです。
「む。ここにこの人が居るのはなぜだ? あのときあーしてこーして、こういう立場の人だから、そーか、きっと○○のために来たんだな」という具合。

武術の見せ方がまた上手いんですよねぇ。
上には上がいるということを雰囲気でごまかすのではなく、技を描写することでストレートに強さを見せてくれます。
相当の達人に見えた人もそれ以上の達人の技の前にはまだまだであるということがちゃんと描写されます。
(西毒対北丐の闘いはものすごいですよ。ま、これはもはや武術の域を超えていて、超能力合戦に近いですが)

どーでしょう。
その面白さの一端でも伝わりましたでしょうか。
以前も書きましたが、こんなにおもしろくて内容の深いテレビドラマはいままで見たことがありません。
全話DVD化されて発売になっていますから、大手レンタルショップには置いてあります。
「射」を知らずに死んではいけません。
見てもその面白さがぜんぜんわからないという人はご愁傷様。

と、褒めちぎりましたが難点もないではないです。
まず大道具・小道具にものすごくチープな作り物が使われたりします。(予算の問題か)
音楽にバリエーションが足りません。
曲そのものは悪くないですが、シーンに合わせた作曲が徹底されていないです。
(蒙古の威容を表すときと金の同様な場面に同じ楽曲を使うのは間違っている)
映像面のディティールにいい加減なところがあります。
(航行中の船上という場面なのに、船の向こうに見える海がどう見ても波打ち際だったりする)

そんな欠点を吹き飛ばす、物語の力強さが素晴らしいのです!!

767 Reply Re:射英雄伝の勧め 兄貴赤 2005/05/28 01:52

さきほど、大結局(最終話)の放送が終りました。
この5ヶ月間、どっぷりはまり夢中になった作品が終るというのは、寂しいものであります。
作品の内容については、あえて語りませんが、素晴らしいものでした。
日本やアメリカのクソ監督は、中国ドラマの爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。

過去にTVドラマにこれほど夢中になったことはありません。
それほど、この作品は素晴らしいものでした。
来週から始まる、同じく金庸先生原作の「天竜八部」も大いに期待するのであります。

768 Reply Re:射英雄伝の勧め 殿様ギドラ Mail 2005/05/28 11:52

射英雄伝、終わってしまいました・・・・。

ラスト数話はかなりペースアップしていて原作を端折っている感じがありましたが、それでも大事なところは押さえていて、はぐらかされることはありませんでした。
(うーーん、しかし、崋山論剣はもっと丁寧に描いて欲しかった、と)

ひとつものすごく気になったのは、最終話がそれまでの1話より10分ほど短かったこと。
やっぱり今回の放送は完全版ではないのかもしれません。
完全版のDVD化希望!

く~、内容に関して思うところはいろいろあるけれど、観ていない人にネタをばらすことは絶対にしたくないので我慢我慢。

さて、兄貴も書いていますが、次週からは「天龍八部」。
射には乗り遅れたけれど、チャンネルNECOが視聴可能だぞという方は是非ご覧になってください。
毎週金曜23時から放送です。

769 Reply 電送人間 殿様ギドラ Mail 2005/05/28 12:04

『電送人間』のDVDを買いました。
まだ観てないんですが、今回はリミックス5.1ch音声が収録されていないようです。

パースペクタステレオ(疑似3チャンネル)は収録されているので立体音響版も入っていると言えば言えるものの、
これまで発売された、パースペクタステレオ、リミックス5.1ch双方収録のソフトでは、
両者の音響立体感にはそれほど決定的な差は感じられず、パースペクタ版のほうがダイナミックであるぐらいではありました。
が、音質はリミックス5.1chのほうが圧倒的に良かったと思います。

リミックスは音声原版の磁気テープから製作されているのではないでしょうか?
それに対してパースペクタステレオは現存するコントロール信号入りの光学トラックを再生したものをレストアしているのだと思います。
そうなると磁気テープのほうが高音質になるのは当然かと。

リミックス5.1chも捨てないで欲しいですなー。
とはいえ、音声ファイルをひとつ減らすことで映像ファイルに割り当てるデータ量が増えていて、画質が向上しているならそれも仕方ないか・・・。
(リミックスよりオリジナル音声を優先して欲しい)

来月発売の「決戦!南海の大怪獣」はもともとパースペクタステレオ版はないので、リミックス5.1ch音声が入ってくれるんでしょうね??

771 Reply Re:電送人間 マンプリ URL 2005/05/31 22:14

まいど=^^

どうも最近ギドラさんとカブる事が多いっすねー。
実を言うと、「電送人間」、私も買っちまっておりやす。
(もちろん、予約で20%引きだ!?)

そいじゃ、せっかくなので、私の方も予告しちゃいましょう。

わての、もう一つの予約品、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009MZAP4/qid=1117544592/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-3762286-1821134
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !!
浜田・山崎・田中 絶対笑ってはいけない温泉宿 1泊2日の旅 in 湯河原!!」

ダイナマイト四国、大炸裂!!!!

「24時間鬼ごっこ」と今作は、珠玉の名作っす!

―ん?
お呼びでない?

こらまったぁ、失礼致しやした~!



772 Reply Re:しっこく、しっこく! 殿様ギドラ Mail 2005/06/02 16:30

おおー、マンプリさんも「電送人間」お買いあげですか!

SF犯罪物というジャンルはついに確立しませんでしたが、まだまだ鉱脈が眠っているんじゃないでしょうかねー。
(TVシリーズ「怪奇大作戦」に結実したのかもしれないけれど)

DVDになって鮮明になり、ラストの電送人間の最期が大変見栄えするようになりました。
想像力の勝利だなぁ。

で、ガキ使DVDも行っちゃいましたか。
TVオンエアーを録画保存しているので、DVDにまでは手が出せないな、と思っておりますが、完全版を見たい気もするし・・・。

うっ、肉離れがっっ

773 Reply Re:しっこく、しっこく! マンプリ URL 2005/06/02 22:40

まいど=^^

「電送人間」、まだ未見ですから、ネタバレは、どうかご勘弁を(笑)。

>で、ガキ使DVDも行っちゃいましたか。
>TVオンエアーを録画保存しているので、DVDにまでは手が出せないな、
>と思っておりますが、完全版を見たい気もするし・・・。

逆っすよ^^
録画し損じてしまったからこそ、DVDを買う羽目になっちゃったのです。

しかし、
「しっこく、しっこく!」は、ホーント久々に心に刺さったベタネタでありやす^^

安田大サーカスと良い、
良い芸人さんが育って来て、非常に嬉しいでやんす(再笑)

774 Reply Re:しっこく、しっこく! 殿様ギドラ Mail 2005/06/03 18:27

やや、これは失礼いたしやした。
「電送人間」はBSなんかで何度か放送されているので、てっきり観たことがあるのだと思いこんでました。
白川由美さまの美貌にご期待ください。

>若手芸人
最近になってようやくレギュラーのあるある探検隊がツボにはまってきました。(最初はリズム感でごまかされているような気がしていた)
「好きなあの子が太り出す、ハイ・ハイ、ハイ・ハイ・ハイ!」

776 Reply あるある! レグルス URL 2005/06/03 23:39

またヘンなところに食いついてしまいました(^^;)

> 最近になってようやくレギュラーのあるある探検隊がツボにはまってきました。(最初はリズム感でごまかされているような気がしていた)

私は普通の漫才のほうが好きなんですけどね。
コテコテの王道しゃべくり漫才で。

あるあるでは、「ブサイクなのにえぇ匂い」が好きです(^^;)
「ハイッ、ハイッ、ハイ・ハイ・ハイッ!」

777 Reply 人間シリーズ 兄貴赤 2005/06/05 04:54

マンプリさんが、電送人間を未見だったとは意外でした。
では、「美女と液体人間」「ガス人間1号」はご覧になられたでしょうか?
これらは、東宝特撮モノでも怪獣モノとは違い、ハードボイルドなテイストで一部マニアの間では絶大な支持があります。
電送人間は、昭和40年代初め、TV放送を見たのが最初で、その後ビデオの普及で誰でも見ているものだという錯覚がギドラや私にはあり失礼いたしました。

スタートレックの転送なども、この電送人間からのインスパイアと思われるし、最近ではアニメ「鉄人28号」でも、電送人間のパクリがあったり、各界に影響を与えた作品だと思います。
また、ガス人間1号での、八千草薫さまの美しさも見所でございます。


780 Reply Re:あるある! 殿様ギドラ Mail 2005/06/07 20:58


西川くんの「気絶」もいい味だしてますなー。

775 Reply 東京原発 殿様ギドラ Mail 2005/06/03 18:50

ブロンソンクラブ協賛のダイチャンさんもご自身のサイトで紹介している『東京原発』をちょっと前にようやく観ることが出来ました。
(劇場公開時、興味はあったんですが、なにしろ上映館が少なくて行けなかった)

予想以上の傑作でした。
表面的なことを書けば、原発を巡るプロパガンダ映画ということになってしまうのですが、
シナリオの組み立てが見事で現代日本社会をぎゅーっと圧縮して一本の映画にまとめています。

原発に関する情報がたくさん織り込まれているので教養映画の側面も持ちつつ、
堅苦しくならないような工夫もあるので決して重苦しい映画ではありません。
(いや、それどころか分類すればコメディである)

えーーと、内容はバラしたくないのでなにがどうしてどうなったとは書きませんけれど、
某都知事を彷彿とさせる大衆に人気の強引ごり押し都知事が東京都内に原子力発電所を誘致するぞとブチ上げてさあ大変。
同時に起こる核燃料輸送トラックの・・・・・・。
騒動の端々に描かれる「無関心・無責任」の罪。

演出がきめ細やかで感心することしきりでした。
(カラスの鳴き声が効果的に「東京」を表していたり・・)

で、テーマと密接に結びついたどんでん返しが二連発します。

脚本と監督を担当した山川元さんの今後に注目しますぜ。
なお『東京原発』、今月のWOWOWで再び放送されますので、受信できる方は必見です。

嗚呼、原子力発電なんかやめちまえ!

781 Reply ギドラです 殿様ギドラ Mail 2005/06/07 21:06

ギドラです。

ガメラ40周年で、新作が作られるとです。
子供と仲良しという設定なのに、お話は「ガメラ3」のつづきになるとです。
お子様を喜ばせたいのか、大きなお友達を喜ばせたいのかわかりません。

ギドラです。

「ガメラ対ジグラ」の続きが観たいとです。

ギドラです。

ウルトラマンネクサスは辛すぎるとです。

マックスがどうなるのか不安でたまらないとです。

ギドラです。

「宇宙船」が休刊になりました。
雑誌が「休刊」という言葉を使ったときには、廃刊を意味するとです。

ギドラです。

特撮の明日が見えません。

ギドラです。ギドラです。ギドラです・・・・・・

783 Reply Re:ギドラです ねろんガボラ 2005/06/08 00:31

 旧ガメラ楽しいですもんね。「マジメで暗けりゃ名作」という固定観念を根底からブチ砕いてくれます。三部作しか見たこと無い若手ファンがほとんどのようですから、是非見て怪獣映画観を広げてもらいたいものです。

 円谷特撮と同じで旧ガメラは湯浅監督の個性がナンボでしょうから、あれだけアホくさいもん作るのは難しいだろうなあ。ジャイガーの光線受けて逆回転して遠ざかっていくガメラが好きです。

 「マックス」のっけから怪獣の属性変えまくりですねー。エレキングって電気食うの?出すだけじゃないの?ピット星人いないし。再生?

784 Reply Re:ギドラです 殿様ギドラ Mail 2005/06/09 17:45


>  「マックス」のっけから怪獣の属性変えまくりですねー。エレキングって電気食うの?出すだけじゃないの?ピット星人いないし。再生?

はぁこりゃこりゃ~。(頭変になってる)

ねろんガボラさんお久ねー。

結局(薬局)湯浅監督のガメラを楽しめない・くだらないと断じる輩は怪獣映画をわかっちゃいないってーことよ。
本多猪四郎作品のように格調高くはないからこそ、ジャンルの特質が色濃く表れているんじゃないのかな。

へーせーガメラと言われるシリーズは、なんのことはない「vsビオランテ」に追随しただけでしょ。
怪獣映画の芯を食っているのかどーかよーく考えよう。

「マックス」に昔のウルトラから人気怪獣を持ってくるのも、「ふぁいなる・うぉーず」に海底軍艦を持ち出したのと同じ発想なんですかねぇ。

エレキングが電気を食ったり、ピット星人と無関係に登場するなら劇中でそこに筋を通してくれないと困りますな。
「ウルトラセブン」と世界を共有するとは思えないので、初登場怪獣という扱いか・・。
宇宙怪獣であってくれればよしとするしかないんでしょうか。


785 Reply 天龍八部 殿様ギドラ Mail 2005/06/11 12:19

CSチャンネルNECOで始まった「天龍八部」、第4話まで進みました。

射以上に濃いキャラクターが次々と出てきてめまいがしそうです。
(射英雄伝より女性キャラ大幅増量)

しかしまだ人物の顔見せに終始している観があり、いまひとつドラマの流れがスムーズではないですね。
原作が「射」より長い作品なので、出だしの部分を思い切って圧縮しているんでしょうか。
どうもシナリオが杜撰であるような印象です。
それぞれの展開が唐突すぎるのです。

当面のストーリーが何に焦点を当てているのか不明瞭なのは痛い。
大理国の王子と丐幇の若者の並列化がうまくいってないです。

全体像が見えてきたときにおもしろさが爆発する予感は充分ではありますが。

それと音楽の付け方がどうもセンス悪いぞ、と。

787 Reply 戦国自衛隊1549 殿様ギドラ Mail 2005/06/24 18:04

さーて、コメントを書きましょうかねー。

と考えて、はたと困りました。

ひっかかりがなさ過ぎる!!(納得できないところはいっぱいあるけど)
実に骨格の弱い映画で、良いも悪いも評価のしようがないと言いましょうか、何の味もしなかったと申しましょうか。

たった一つ描けていたのは、「戦場に丸腰で行けば殺されるよ」という常識のみか。
まあ、それとて、現実社会では自衛隊を「事実上」丸腰で「事実上の」戦場に派遣しているわけですから映画の中で描いてみせることにも価値はあるのでしょうけれどねぇ。
しかし、現代日本に突きつけるテーマとしては浅すぎますぜ。
すでに戦場と化した場所に丸腰で軍隊が行くのは馬鹿げているのは当たり前であって、戦争とは何か、軍隊とは何か、軍備による防衛とは何かというレベルの掘り下げを行わなければ大衆に見てもらう商業映画としては失格でしょう。
それを「娯楽だから」という昨今流行の思考停止でごまかさないで欲しいですな。

ざーっと突っ込みどころを列挙しておきますか。
*タイムスリップに関する「論理」が穴だらけ。
*過去に消えた部隊を助けに行く(殲滅しに行く)ための作戦が大バカ。(歴史に干渉するな、とかなんとか言いながらなんで近代装備丸出しで乗り込んでいくのさ)
*登場人物の行動に自律性がない。(作者の都合に合わせて適当に動かされている)
*アクションシーンに迫力なし。
*音楽がマヌケ。

そして描かれないために理解できなかった点として
*ロメオ隊に鹿島(江口洋介)をどうしても参加させねばならない理由。(極めていい加減な説明はあったが、あれでは納得できない)
*鹿島が現代日本の何に不満を持っているのか。
*的場(鹿賀丈史)は日本をどのように作り変えるつもりだったのか。
*蜂須賀小六がなぜ切り札なのか。
*的場の実験隊がなんのためにMHD電池を持っていたのか。

ご覧になっていない方もいるでしょうから、あまりストーリーをばらさないようにしますけれど、
鹿島(江口洋介)のスタンスなら的場(鹿賀丈史)に同調するのが当然と思えるのに、なぜか二人は対決することになる。
ほかにも首をかしげるところが山盛りで、作品に引き込まれることがなかったですな。

演出として「上手い!」と思ったのは、ワイシャツ姿なのに立ち居振る舞いだけで武士を感じさせたところ。
説明のためのインサートカットはありますが、それが出る前に「こいつ、武士だな」とわかりました。
それから戦国時代の着物に衣擦れの音を強調していたのは効果的でありました。(黒澤時代劇の影響?)
うーん、それぐらいか。

あ、特撮のことも。
合成は違和感なくまとめていたと思います。
けれども、ラストのスペクタクルシーンは質感に乏しくあまり感心しませんでした。(ストーリーに乗れず、ラストではすっかり飽きていたせいで悪く見えたのかもしれないが)

1549年の日本社会を描く視点もないので、スケール感もないんだよなぁ。
野原で戦国武将と自衛隊のコスプレやってるだけですよ。
そこで戦車やヘリを動かしてわーわー言ってるだけ。
金をかけた「ごっこ遊び」なんでしょうね。

あくまでも原案が半村良であって、小説「戦国自衛隊」の映画化ではないと筋を通していることには好感を持ちました。(原作は福井晴敏氏ってことになるのか)
小説「戦国自衛隊」は読んでいませんが、映画「戦国自衛隊」(斎藤光正監督)はかなり原作を改変しているようですね。
あの映画も原案・半村良と言うべきだったんじゃないでしょうか。
映画「戦国自衛隊」はむかーしテレビで見ましたが、おもしろくなかったです。で、このたび見直しましたが、やっぱり感心しませんでした。「情」ばかり前面に出ていて理知的なところがほとんどないんだもんなぁ。あ、そういうわけで旧角川映画「戦国自衛隊」にこだわりがあるわけではないってことです。

それにしても「1549」、ストーリーを練り上げるために小説家の力を借りたはずなのに、なんでこんなに脆弱なストーリーになっちゃうんでしょうね。
ダメだこりゃ。

788 Reply Re:戦国自衛隊1549 兄貴赤 2005/06/25 17:42

え~私は、その1549公開記念でスカパー日本映画専門チャンネルで放送した、1979年公開の戦国自衛隊を見ました。
この映画は、劇場では観ていませんが、その後TVで放送されたものを観たのですが、それでも20年以上前のことで、殆ど覚えていませんでした。

改めて今回見たのですが、やっぱり角川映画だなと・・・
ストーリーやシーンとは、およそそぐわない楽曲が挿入されていたり・・・

ムッシュかまやつ、そんなロンゲの自衛隊員はいないぞ!
草刈正雄の一瞬登場は、何の意味があるのか?
薬師丸も出てたのね~
千葉ちゃん若い!ふんどし姿がまぶしいぜ!(つ~か、アーミー服の下にふんどしかよ!)
岡田奈々ってやっぱ綺麗~
スターにしきのが、まだスターになる前ね。

と、いった感じの映画でした(笑)

790 Reply Re:戦国自衛隊1549 殿様ギドラ Mail 2005/06/27 19:08

その後、つらつら考えるに、好き嫌いは別にして「1549」に比べれば旧「戦国自衛隊」のほうがはるかに「語れる」映画であるなーと気が付きました。

旧版「戦国自衛隊」は物の見事にSF好きを裏切る怪作ではありますが、作り手の妄想がストレートに爆発しているだけ心にひっかかりを残してくれます。
あっしもあのふんどしトークにはノックアウトざんす。

たしか「戦国自衛隊」と「復活の日」は並行して製作されていて、草刈正雄顔見せは「復活の日」プロモーションの意味だと思いますぜ。
それも当時劇場で見た人にしか伝わらないお遊びですな。

801 Reply Re:戦国自衛隊1549 みずさわ慶希 2005/07/01 14:04

今度ハリウッドで本作の再編集版が作られる事が決定し、全米ではそちらが公開されるそうです。

基本はもちろん本作『戦国自衛隊1549』ですが、ただ単に再編集を施しただけのものではなく、未公開映像が追加され、戦闘場面にはCGで大きく手を加えられ、音楽や効果音も多くが差し替えられるとか。
プロデューサー曰く、「日本の歴史的背景を全く知らなくても楽しめる映画」になるとの事。
海外版公開タイトルは『SAMURAI COMMANDO MISSION 1549』。ちなみに欧米では、タイトルに「サムライ」と付くだけで観客の食いつきが全然違うそうです。

私はまだ『戦国自衛隊1549』は観に行っておらず、あまり食指も動かされないのですが、どうせならこのハリウッド版が出来るまで待って、こっちだけ観ようかなあ…とか正直思ってます。

それにしても、手塚監督の心中や如何に。自分の監督作をハナから全否定されたようなもんだよなあ。(「こんなんじゃあ売れねーよ」みたいな)

803 Reply Re:戦国自衛隊1549 殿様ギドラ Mail 2005/07/05 16:13

遅レスごめんです。

うーむ、海外公開のために作り変えですかぁ。
(そういや、新聞の広告にもそんなことが出てました)

未公開映像の追加とか音楽の差し替えというのはかなりの大手術。
それも仕方ない処置だな、と私なんかは思ってしまいます。

ここまで手塚作品を4作見ましたが、基本の映像構成は上手いと感じています。
しかし、映画全体の骨格が弱い!
シナリオの弱さを修正する力が足りないと見ています。
(つーか、脚本家という専門職があるのだから、ストーリーテリングの技は脚本家が発揮すべきなんですけどね)

789 Reply シスの復讐 レグルス URL 2005/06/26 12:30

「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」先々行で見て来ました。
ネタバレ感想は自分のサイトに書いたし、こちらではネタバレなしで書きますのでご安心を。

確かに迫力はあったし、プリークエル3部作中ではベストだけれど、
「帝国」「帰還」には劣るなぁ…という感じでした。
演技やストーリーの流れとして。

プリークエルの前2作の伏線の回収しわすれをとってつけたように説明して、
「希望」へつながるように補足しといた、という感じでした。

改めて思ったのが、スター・ウォーズはシリーズ内の引用と変調の作品なんだな、
ということ。
最もメジャーなマニア映画でしょうね。

冒頭の艦隊戦やコルサントの都市景観など、CGの常識を越えた(?)
作り込みには素直に驚きましたが。

ヨーダのCGはなんか『指輪物語』ゴラムの影響受けまくり、って感じでした。
結局プリークエル3部作では作品ごとにバラバラになってるのがどうも…。
修正好きなルーカスですし、最終版DVDでは全部差し替えて統一してほしいところです。

791 Reply Re:シスの復讐 殿様ギドラ Mail 2005/06/27 19:22

おおっとー、ご覧になりましたか。
で、いまの三部作のことをプリークエルって言うんですね。
レグルスさんの投稿を読むまで知りませんでした。(うははは。スターウォーズには熱くないもんで)
さらに、「ジェダイの復讐」が「帰還」と正式にタイトル変更されていたことも知らなかったし・・・。
なんて話は余談ですね。

そもそも新三部作が、宙ぶらりんになっていたスターウォーズサーガになんとか落とし前をつけるためだけに作った感じが強いですよね。
「フォース」に疑似科学的な説明をしようとしたり、ストームトゥルーパーをボバフェットと結びつけてみたり、そのあたりが「シリーズ内の引用と変調」ということになるでしょうか。

あたしゃ、そんな風に内側に閉じた作品が好きじゃないので、どーも乗れないんですなー。
(ストーリーの起伏もあまりうまくないし)

それでもイベントとして「シスの復讐」は見に行くでしょうね。
見たら、レグルスさんのネタバレ感想も読みにいきますぜ。
あ、音響と特撮は楽しめるかもですね。

792 Reply 確かに演出は「…」です。 レグルス URL 2005/06/27 21:54

> で、いまの三部作のことをプリークエルって言うんですね。

前史とかいう意味ではなかったかと思いますが…。

> そもそも新三部作が、宙ぶらりんになっていたスターウォーズサーガになんとか落とし前をつけるためだけに作った感じが強いですよね。

いや、作らなくて良かったんですよ(^^;)
ファンも納得してたんですから。
(といいつつも全部観てDVDも買ってますが)

> あ、音響と特撮は楽しめるかもですね。

もう全編CGと言ってもいいくらい。
艦隊戦とか首都コルサントの都市の描き込みなどなど、
CGであることはもう意識されないですね。
このへんはさすが本家ILM、という感じです。

ちょっとスクリーンに近い位置だったので、
今度は後の方でじっくり細部を見たいと思ってます。

来週は「逆境ナイン」を観に行くぞ~~!(^^;)

795 Reply Re:確かに演出は「…」です。 殿様ギドラ Mail 2005/06/30 15:19

やっぱり派手なSpFXには期待してしまいますね。
あとは、ヨーダがどれだけ活躍してくれるか、でしょうかねー。(ヨーダは好きだっっ)

「逆境ナイン」、私も興味津々です。
マンガ的表現を映画的にアレンジしないでそのまま映像にしちゃう試みが全体としてどうなのか??
出来れば見に行きたいところだが・・・。

793 Reply 宇宙戦争 みずさわ慶希 2005/06/29 18:52

『宇宙戦争』観てきました。
端的に言って、観てる間はドキドキしたけど、見終わった後は特に「面白かった」とも思えない映画でした。もう一度観たいとも思わないし。

映像は「凄い」の一言です。今現在までの歴代SFパニック映画の中では、間違いなく1,2を争うほどの迫力と緊迫感と臨場感です。
でも、内容があまりにシリアスすぎて、襲われ逃げる群衆の恐怖や混乱をあまりに丹念に描きすぎて、全然楽しめないんですよね。
あと、「親子の信頼の回復」というあたりを深く突っ込みすぎたんじゃあないんでしょうか。テーマとしてはあってもいいけど、この映画の場合は「それを描きたいがために宇宙人に地球を攻めさせた」というくらい、比重が大きくなっています。
映画としての完成度はともかく、アプローチとしては『インデペンデンス・デイ』の方が正しかったなあ、と思えてなりません。まあスピルバーグ自身は最初から「スカッと楽しめる娯楽大作」にする気はさらさらなかったんでしょうが。

ちなみにこの映画で私が一番好きな場面は、中盤の踏み切りの所です。
主人公を含めた避難民たちが踏み切りに止められ、その直後に全車両の車内から炎が燃え上がる列車が猛スピードで走ってきますが、群集はそれを見ても誰一人何も言わず、列車が通り過ぎて踏切が開くや何もなかったようにまたトボトボと歩き出す、という場面です。
「もう今さら、燃える列車くらいでなあ…」という群衆の声が聞こえるような、秀逸な場面でした。

794 Reply Re:宇宙戦争 兄貴赤 2005/06/30 04:35

あらら、先を越されちゃいました~(笑)
私も宇宙戦争観てきました。

水曜日の夜8時45分からの上映に行ったので、ガラガラでした。
全席指定が空しい・・・・当然、指定席を無視して劇場の中央で鑑賞しました。
まず、音響ですが、最近の作品としては無難なレベルであり特に際立ったサウンドデザインが施されたものではありませんでした、とは言え、作品をサポートするには十分なレベルだったと思います。
ま、サウンドに関しては、自宅のシステムで検証しないとはっきり分からない部分もありますが・・・
下手な劇場よりウチの方が、音の定位など分かりますからね~

で、その内容ですが、良い映画だとは思います。
ちゃらちゃらした、最近のパニックムービーとは違うと思います。
ですが、あまりにも真面目に作られたため、面白みに欠けるのですよね。
突然襲い掛かる謎のメカが、何の理由も無く人々を惨殺していく様は、それに巻き込まれた者にとってこの上ない恐怖であろう事が伝わり、映画を観て恐いと思ったのは初めてだったかもしれません。
それくらい、冒頭のエピソードは素晴らしい出来だったと思います。
物語は、トムクルーズ親子の視点で語られてるので、世の中の状況が分からないのですが、遭遇する事象で状況を観客に伝えています。
これも、良い方法だと思いますが、視点が狭くなるのは致命的です。
この映画は、全人類滅亡の危機を描くものですが、視点が個人レベルなのでそれほどの大規模な事象と感じることが出来にくい作りとなっています。
ですが、逆に見れば、戦争や災害に巻き込まれた一個人の視点で描ききっているので、個人レベルでの恐怖は十分描かれていたと思います。

ただ、映画としての盛り上がりもドラマ性も全く無く、得たいの知れない存在が突然現れ人間を惨殺し、これまた突然その存在が死滅し人類は助かったという流れなので、そこにドラマ性や盛り上がりをもたせるためにトムクルーズ一家の人間ドラマを持ち込んだという作りなんですね。
最近のハリウッド映画の定番ですね。
その部分は確かにウザイ面もありますが、でも、ここまで無機質に人類を殺略する存在の恐怖を描いた作品はいままで無かった様に思うし、確かに恐いと思いました。
ある意味、怪獣映画の恐怖に通づる部分だと思えました。
ま、私個人的には、そ~ゆ~怪獣映画は好きではありませんが・・・

今回、劇場にはカップルでデート映画気分で観に来たお客さんも何組かいましたが、映画終了後完全沈黙でした、これは面白い状況でしたよ。
私も最後は、あまりにも唐突で「え~コレで終わりなの?なんか物足りない!」と思ったのですが、この映画をデート映画として観たのなら絶句でしょうね~

そにかく絶望的な映画ですよ、それは原作がそうなのですから・・・・
たまたま、運良くバクテリアのおかげで助かったけど、それが無ければ人類は何も出来ないのですから、そういう意味で恐いんです。それが表現出来てたと思います。

796 Reply Re:宇宙戦争 殿様ギドラ Mail 2005/06/30 16:12

どもども~。
あたくしも「宇宙戦争」を見て参りました。

これ、たしかに侵略SFではありますが、空想科学映画にはなっていません。
それはウェルズの原作に忠実なエンディングを採用したことからも確信犯であるのがわかります。
(原作発表当時なら斬新なアイディアではありますが、現代においては高度な科学力を持つ宇宙人が細菌やウィルスを考慮しないわけがないと思えてしまう)

作り手が目指したのは、戦争に巻き込まれた一般市民に何が起こるのかを体感的に描くことだったと見ました。
ですから、「気持ちよさ」とか「昂揚感」といった「楽しみ」は無くて当然なのです。

「宇宙戦争」では高度なテクノロジーによる破壊と殺戮を見せますが、一市民にとっては現有兵器による破壊と殺戮でも同様に抵抗するすべはありません。
この映画では、宇宙人の侵略という抵抗不能の状況を使うことで、政治・経済・歴史的背景の問題を度外視させ、戦争そのものの恐怖(または悪)を描き出すことに成功しています。
現実の戦争だと、それぞれの政府の正邪が取り沙汰されたりして、戦闘そのもので苦しめられている人々が忘れ去られがちです。

また、劇中で点描されるさまざまな状況から、「武器を持つこと」が人間に何を惹起するか、とか、家族(愛する者)を守るための闘いとはどういうものか、などなどが示されます。
もちろん単純な反戦映画ではなく、「起こりうる状況」を冷静に見せていくので特定の意見を押しつけられている感じはしませんでした。

方法としては「戦場のピアニスト」に近い物を感じます。

狭い意味での娯楽映画ではないです。

とはいえ、これだけの風呂敷を広げているのですから、もうちょっと地球全体規模の状況が見えてくれてもよかったかもしれません。
せめて、もっと規模の大きい人類側の攻撃が見たかったですね。(で、人間はあっさり負ける、と)

まーしかし、兄貴赤さんと同様に、前半のトライポッドによる人類駆逐は怖かった!
初代ゴジラや大魔神の破壊による怖さによく似ていて、それ以上。
映画全体の評価はいろいろ分かれるでしょうけれど、主人公が最初にトライポッドと相まみえるシーンは文句なく映画史に残りますね。
(そこに至る日常描写から異変が起こるさまの積み重ねもナイス!別れたカミさんが今の亭主とともに現れたときの「気まずさ」が見事に演出されてました。え?あたしゃそんな経験はないっすよ)

それから、私の受け止め方では、家族の再生というテーマは含まれていたかもしれないけれど、「オトナだまし」として表面的に取り入れたわけではないと感じました。
父親失格男が父性に目覚めて奮闘したのだけれど、「お約束」のハッピーエンドとはちょっと違います。
ラストシーンで、子供たちは母親と新パパ一家の元へと行ってしまい、主人公は孤独です。
(まー、このラストには不満もあります。スピルバーグの悪い癖というか美点なのかもしれないけれど、甘すぎるぞ!未見の方のために具体的にはバラしませんがぁ、あれじゃ真の喪失感は描けないじゃん)

いろいろ考えればまだまだ語れそうですが、今日はこれぐらいで。
「宇宙戦争」、殿様ギドラはお勧めします。

798 Reply Re:宇宙戦争 みずさわ慶希 2005/07/01 13:15

そいつらの正体も目的もわからないけれど、しかし確実に自分たちを殺そうとしている──。考える間など与えられず、とにかく逃げるしか手がない──。
この“何の前触れも覚悟もなく、唐突に絶望的な状況に追い込まれる”恐怖感は、「素晴らしい」の一言に尽きます。さすがに戦争モノでオスカーを獲ったスピルバーグだけあります。

もしかするとスピルバーグは、『WAR OF THE WORLDS』のタイトル通り、「WAR」の恐怖を描きたかったのかもしれません。勇ましいドンパチではなく、無力な個人には逃げ惑う事しか許されない「戦争」を。(そういう面では、確かに『戦場のピアニスト』に似てる)

事実、スピルバーグは撮影前の演出プランとして、「主人公が実際に見て、知り得た以外のものは描かない」「軍の司令官が地図を棒で指しながら将校に作戦を与えるシーンは出さない」「世界各国の状況を知らせるニュース番組が流れるシーンは出さない」などを決めて、撮影に臨んだそうです。(最後の一つはちょっとだけ出てきてましたが、まあストーリー上必然性のある場面でしたし)

そのようなスピルバーグの高い志は、賞賛に値するでしょう。
また映画としても、非常に高水準な完成度かと思います。本作でオスカーの監督賞が獲れたとしても、決して過大評価ではないでしょう。
でもですねえ…。

『プライベート・ライアン』とかならまだしも、異星人の襲撃やら巨大メカやらといった、6歳の子供ですら期待感を持ってしまう“わかりやすいツカミ”をふんだんに見せ付けながら、「実は皆さんが期待してるような“楽しい”映画じゃないんですよ」っていうのは…。極端な言い方をすれば、「詐欺」じゃないですかねえ。
決していい意味ではなく、悪い意味で、本来の意味で「裏切っちゃった」感じがします。「期待に胸膨らませて『逆境ナイン』を観に行ったら、フツーの野球映画だった」みたいな。

黒雲発生→強風と落雷→まだ不安より好奇心が勝っている群衆→トライポッド出現→大殺戮…といった冒頭の流れがあまりに素晴らしかったので、「こりゃあとんでもない大傑作かも──!?」と思ったものですが。残念。

802 Reply Re:う~ん、何だかなぁ・・・。 マンプリ 2005/07/02 18:00

まいど~^^

本日、無事「宇宙戦争」を拝見させて頂いたので、その感想を。

(ありゃ?こちらでは不評だったと思ってたんですが、
 すいません、褒めてらっしゃったのですね?
 どこかと勘違いしていた模様です。)

結論から言うと、
私は物足りない部分の方が多かったっす。

映像的には、さすがハリウッド、見応え満点のシーンが満載で、
街が破壊されるシーン、タイムポッドによる蹂躙シーン、等、
結構よく出来ていたと思います。

また、
トムクルーズが車を運転して逃げるシーンなどでは、
カメラが車を中心としてグルグル回り込んで写し込むなど、
工夫が感じられる部分も随所に見られます。
(根岸吉太郎さんの作品で、こんなシーンがあったような・・・。)

ただ、
ストーリー的には、兄貴さんもご指摘通り、野暮ったい部分が多く、
残念ながら、その点で、私は、中々映画に張り込む事ができませんでした。

確かにリメイク作品なので、旧作と同じストーリー骨子である事はしょうがないのかもしれませんが、
もう一ひねり何かないと、ちょっと面白くありません。
(同じ理由で「インディペンスデイ」も、ちょっと頂けません。)

宇宙人が攻めて来た、逃げる、○○○、
たったそれだけの単純なストーリーなのですから、
合間合間に色々なエピソードを挿入しておかないと、
全体のストーリーがダレてしまいます。

映像的には素晴らしいのですが、話がカッタるい「ターミネーター3」、
それと同様な印象ですね。

そして、細かい部分で、気になる事も多くあります。

例えば、冒頭のシーン、

息子が父親の車で家を飛び出す。
大きな雷。
嵐。
そのせいで、辺りの電子機器は全てオシャカになり、車でさえも動かなくなってしまう。

で、心配した父親が家の表に向かうと、
先ほど飛び出したはずの息子が帰って来ている。

車が動かなくなったので、リンカーン通りで乗り捨てて、歩いて避難して来たのだと言う。

父親が車を取りにリンカーン通りへ赴くと、
そこで宇宙人のタイムポッドに遭遇する。

しかしながら、
この一連の話においても、どうにもちょっと冴えない所があります。

まるで父親がタイムポッドと遭遇するためにわざわざ誂えたようなエピソード。
(多分、そうでしょう。)

息子が歩いて戻って来た割には、家に戻って来る時間が早過ぎるし、
第一、息子は車でどこへ向かおうとしたのでしょう?

父親への反抗あるいはアテツケであるならば、
キャッチボールでの諍(いさか)いだけでなく、
息子の無茶な行動を引き起こすキッカケも混ぜ込んでおく必要はあるでしょう。
(机の上に投げ置かれた車のキーをちらりと見せるとか。)

また、登場人物のキャラクタライズも不足していますから、
父親役であるトムクルーズにも、ちっとも感情移入できません。

イイカゲンな父親役なのに、敢然とした父親にもなってしまう、
この移り変わりも、私には解せないのです。

辛い経験を経て、父親として強くなって行ったのだとすれば、
その辺の心情シーンもきちんと描く必要があるでしょう。
(親しい人が目の前で亡くなって行くのに、泣いたり悩んだりしないのはいかがなものか?)

ですから、
映像の迫力ばかり追い求めてしまった結果、細かい人物描写が、かなりオザナリになってしまい、
その事が、かなりの大味な出来映えになってる要因にもなっているような気がします。

まぁ、この手の作品は、人間模様を描く映画ではない、と言うご意見もあるでしょう。

ただ、「ターミナル」や「マイノリティリポート」も拝見して思ったのですが、
スティーブン・スピルバーグ氏、
展開においても、往年のキレは無くなって来たようにも感じます。
ダラダラとした描写が結構目立っちゃうのです。

インディジョーンズにおいても、「魔宮の伝説」と「最後の聖戦」では、まるで別人が作ったかのような作りの違い。

薹(とう)が立ってしまったような気がしちゃいます。

804 Reply Re:う~ん、何だかなぁ・・・。 殿様ギドラ Mail 2005/07/05 16:15

こちらも遅レスごめんなさい。

>みずさわ慶希さん

まー、私は全体として気に入ったとはいえアカデミー監督賞というほどのものではなかったんじゃないかと思いますよ。
(大絶賛ではないデス)

それでも詐欺というのは当たらないでしょう。
なにしろH.G.ウェルズの原作がおおむね今回のスピルバーグ版と同じノリなのですから。
そのあたりは現代的にアレンジしながら見事に原作の精神を映画化出来ているな、と思いました。
製作陣も宇宙人やそのメカを前面に出してしまうと内容を誤解される恐れがあると感じていたのでしょう。
事前の宣伝にトライポッドや宇宙人は一切見せていませんし、なんと劇場パンフレットにもそれらの写真が載っていないという徹底ぶり。

>マンプリさん

むむー。
ダメでしたか。

主人公の逃避行に沿って、人間性を考えさせるエピソードが連なっていくのでダレることはなかったと感じましたが・・・。
私も「ターミネーター3」はあくびが連発するつまらなさでありましたが、『宇宙戦争』に同種の匂いは感じませんでした。

息子が主人公の車を勝手に拝借する展開は、おっしゃるとおりトライポッド出現現場に主人公を誘導するための劇設計だったと思いますが、
不自然さはそれほどでもなかったんじゃないでしょうか。
(たしかに家と現場の距離感がわかりにくかったけれど)
母親の元に引き取られて、義父ともうまくやっているあの年頃の息子が実父にやたらと反発するのは自然だと思いますし、
その結果、実父が大事にしているビンテージカーを父へのイヤガラセとして乗り回すのはありそうなことです。

ただし、マンプリさんに同意する点としては、主人公の人間性が掴みづらいところです。
これは、トム・クルーズが持つ個性が主人公に合わなかった、ミスキャストの結果ではないかと考えています。
劇中に見える主人公の仕事・趣味からは人間関係の細かいことなどには気が回らない大雑把な人間であるように思えます。
ところが役者トム・クルーズにはどこか線の細いところがあって、アメリカンマッスルカーの好きなV8野郎(判らないたとえでごめん)には見えません。
それが、違和感を醸し出していたように思います。

>親しい人が目の前で亡くなって行くのに、泣いたり悩んだりしないのはいかがなものか?

というご意見は、ん~、どうでしょう。
トライポッドの襲撃に居合わせた恐怖は我々観客も共有しており、実体験なら何倍も怖いはず。
家に逃げ帰ってきた主人公は一時精神的に「引きこもって」しまうほど。
死の恐怖が間近に迫っているのだから、悲嘆の感情を表さないほうが自然だと思いました。

私はスピルバーグにはそれほどこだわりが無くて見ていない作品も多いんですが、
初期作品より最近のもののほうが「事象に観念を織り込む」のが上手くなっていると思います。
彼の作品では『レイダース/失われた聖櫃』が一番のお気に入りではありますが、『マイノリティ・リポート』に描かれる個人と組織、感情と理性、人情と義理の対立や
『宇宙戦争』でのもろもろのほうがあとあと考えさせられるものになっていると思います。
(でも『AI』はダメダメ。あ。スピルバーグの力じゃなくて、いい脚本家と組めばいいのか)

806 Reply Re:にょほ~。 マンプリ 2005/07/07 11:49

まいど~^^

> むむー。
> ダメでしたか。

すんませーん、
ちょっと頂けませんでした。

しかし、
ギドラさんの文章を拝見させて頂いて、
改めて気付かされた事があります。

「好きになるのに理由はないが、別れる時には理由はある」

好きな映画には、細かい欠点にも目を瞑れるのですが、
ダメな映画だと、細かい欠点がどうしようも気になってしまう。

恐らく私は、ギドラさんも述べていた通り、
トムクルーズについての違和感が、マイナスイメージの発端になったのかもしれません。

恐らく、
トムクルーズって、何種類もの人間を演じ分ける事ができない役者さんなんでしょう。

彼本来の素の持ち味が主人公のキャラクターにマッチせず、
そこから派生して、様々な細かい点が気になりだしたような感じでありやす。

けど、
そんなミスマッチを許容した監督も、ちょっと頂けません。

ここからは、ギドラさんと私のスタンスの違いの部分だと思うのですが、
映画において、私ゃ、観念的なものは何ら求めていないのですありやす。

痛快娯楽作品、ってのが、私の最も重んじてしまう所で、
まずはドラマありき、なのです。

もちろん熊井啓さんや黒澤師匠のように、
映画の作中背景に、叩きつけるような社会に対するアンチテーゼを盛り込まれる方も多くいらっしゃいますし、
彼らの作品も私は大好きであります。

ただし、
重い話題を突きつけてしまう前に、
きちんとドラマでもって観客を魅了させてしまう所が、
彼らの偉い所だと思うのです。

> (でも『AI』はダメダメ。あ。スピルバーグの力じゃなくて、いい脚本家と組めばいいのか)

いやね、
私もね、
ダメな事は、よーーく分かっちゃいるんですが、
でもね、
この手の映画には、めーーっちゃ弱いんでやんすよ。

いたいけな子供が大人のエゴに振り回されて不幸になっていく。。。

「フランダースの犬」での教会シーン。

「アルプスの少女ハイジ」の夢遊病シーン。

「砂の器」の道行きのシーン。

「自転車泥棒」のラスト群集シーン。

もうボロボロ感涙雨アラレ。

意外に、軟弱な奴であるのです・・・。

807 Reply Re:にょほ~。 殿様ギドラ Mail 2005/07/11 17:05

>マンプリさん
出来の善し悪しとは別に、どうにも受け付けないことというのはありますよね。
(まー、『宇宙戦争』に関しては出来もそれほどよくはないんじゃないかと思いますけれど)

映画における観念性というのは観るときも作るときも難しい問題であります。
通常は、まずは(広い意味での)おもしろさを第一にしてストーリーを考えていくわけですが、
その「おもしろさ」というのが観念性と無関係なものなのかどうか、簡単に結論は出せません。
人間の感情が何によって動かされるかという問題なんですよね。

刹那的な感覚で心が動くのは、観念とはかなり離れた反応だとわかりますが、
「親の因果が子に報いぃ」的に出来事の流れを伴って成立する「感動」(おもしろさ)の場合、
受け止める側に記憶力とその記憶を総合して判断する力を求めますから、観念的ななにかを含んでいなければ
成立しにくいように思います。
(『2001年宇宙の旅』などは映像そのものの感覚的な快感も相当なものだけれど、
描き出されるドラマから「意味」を汲み取ることでより一層感動は高まります)

なーんて小難しい話はこのぐらいにしやしょう。

いちおう『宇宙戦争』でダメだな~、と思ったところを補足しておきます。
もっともっと過酷な状況というものを描けたはずなのに、いまいち浅いところで止めてしまったこと。
『火垂るの墓』レベルの辛さ悲しさを描出すれば、大傑作になったかもしれません。

それでも、現代世界に今起こっていることを考えればスピルバーグ版『宇宙戦争』には価値があると認めています。
(淀川さんが過激に煽った、「映画は娯楽じゃないですよ。勉強ですよ」という言葉が耳にこびりついております)


809 Reply Re:にょほ~。 三沢狸 2005/07/13 02:44

> (淀川さんが過激に煽った、「映画は娯楽じゃないですよ。勉強ですよ」という言葉が耳にこびりついております)

ご無沙汰してます。お久しぶりの三沢狸です。
ああ、淀川長治さん!私にとっては神様みたいな人です。
ときどきピントがずれましたが(¨;)

宇宙戦争は映像と音で見る映画ですね。良い音響の映画館で見ると
すさまじい音になります。
ストーリーはだめだめですが。

前半部分の描写はすばらしかった。
トライポッドが地面より出現するシーン。
非常に象徴的だったのは、最初に崩れる建物が教会だったことです。
雷は神様の鉄槌であるはずなのですが、雷に乗って宇宙人がやってくる。
人間だけを消去する光線が乱舞するシーン。
飛び散る灰は911を象徴しているのでしょうか。
しかし、ラストは息切れしていく。なんだかなあ。

ではでは

812 Reply Re:にょほ~。 殿様ギドラ Mail 2005/07/15 16:41

三沢狸さん、お久しぶりです。

淀川長治さんは映画の揺籃期を知っていた方ならではの鋭い視点をお持ちでした。
若手の映画評論家って、どうなんでしょうね。
名前を挙げはしませんが、映画に耽溺するあまり原理原則を忘れてひねくれた論評をする人も多くはないでしょうか。
(逆に批評すら出来ず、自分の好き嫌いしか言えないとか・・・)

なーんてのは余談余談。

『宇宙戦争』、ラスト息切れというのは同感です。
あの唐突なエンディングがそのままでも、もっと「絶望」のテンションを上げてくれればよかったのに・・・・。
(戦争状態下での人間のあれこれにももっと描くべきドラマがあったはずだと思うし)

ストーリー上もっとも重かったのは、主人公が「人間」を殺すところだったと思っています。
生き延びることを第一にするなら、敵とは誰(なに)なのか・・・・。

821 Reply 遅まきながら見てきました。 だがや 2005/07/20 01:38

 ご無沙汰しておりました。ローレライ以来の書き込みです。

 この映画をSWのような娯楽活劇だと思って見に行った観客の不満の声は
劇場で聞きましたが、原作準拠のリメイク作品としては真面目で好感が持てました。

 侵略された個人の視点で、写実的に描いたという観点からはリアルに怖くてよくできていたと思います。
娯楽作品としては偏った作りになるのでしょうが、侵略される理不尽さと恐怖に絞った描き方だからこそ、緊迫した場面になっていました
個人的には怪獣映画のように見ていたのですが、このレベルで作りこまれた怪獣映画を見てみたいと思ったものです。
ただ、怪獣映画ならもっと観客が見て楽しいつくりであるべきでしょう。
正直、見ていてしんどい映画でした。

 冒頭には原作準拠と書きましたが、気になる点もありました。
手榴弾でトライポッドを破壊するシーンでは、それまでなすすべもなく
捕虜がトライポッドに取り込まれていたのに、主人公が引き込まれるときだけみんなで助けようとしたこと。
あそこは、他の引き込まれた人が自殺覚悟で手榴弾を隠して飲み込まれるか、飲み込まれるひとのポケットに主人公が手榴弾をねじ込むかなど
誰かの犠牲の上でトライポッド破壊となるのが写実的だと思いました。
 それはひどく後味の悪い描写になるはずですが本作のそれは都合よすぎです。
また、ラストでバリアーの無くなったトライポッドにバスーカで止めを刺すシーンなど、蛇足でしょう。
やられっぱなしで終わっては気がすまないのでしょうが、人間の科学力は宇宙人の前に無力だという設定をボヤけさせてしまいました。
 まあ、ゴジラに対してでさえ自国の軍事力で倒さねば気のすまない国の人たち向けの作品ですから、やられっぱなしで終わってしまっては観客が承知しないのだとはわかるのですが、なんともわがままな国民性だなと・・・。

824 Reply Re:遅まきながら見てきました。 殿様ギドラ Mail 2005/07/21 13:53

だがやさん、お久しぶりです。
お元気でしたか?

トライポッド破壊の描き方についてのご意見は鋭い指摘です。
そこまで考えてませんでした。
軍隊がバズーカを撃ち込むところは、まったく蛇足(だいたいなんでバリアが消えたのだ?)かと思いますが、
その前の手榴弾を突っこむところは、まさに誰かが自爆することで実現したほうが、よりメッセージ性が高まったと思いました。
(しかし、相当強い反発をくらう政治的メッセージを読み取られてしまうか??)
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