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映像作品掲示板過去ログ040130_040520

300 Reply トーチーと魔法の拳銃 つつ書記長はNOVAうしゃぎ実はマイク水銀 Mail URL 2004/01/30 23:24

遂にアンダーソンの日本未公開作品である「トーチー」や「XL5」とほぼ同じ時期に日本で放映された「魔法の拳銃」を遂に見ました。これは外国のサイトでビデオクリップの短い映像だったのですがまさに感動ものでした。(といっても部分的なものだったのですが)
「トーチー」のほうは童話の映像化といった感じで別に普通の人形劇なのですがセットが意外とリアルだったのには驚きました(以前私のサイトにて画像も公開したのですが予想外に良く出来ていたので2度びっくり)。
一方の「魔法の拳銃」のほうはユーモアたっぷりな西部劇といった感じであまり人形劇な感じがしないのはまさにスーパーマリオネーションの第1号作品の貫禄!
まだ映像ソフトが出ていない作品なだけに感無量でした。この映像が見れるサイトのアドレスは後ほど教えますので見てみて下さい(といいつつ現在円谷英二コーナーで実写版アトムの解説をアップロードしましたとさ)

301 Reply Re:トーチーと魔法の拳銃 つつ書記長はNOVAうしゃぎ実はマイク水銀 Mail URL 2004/01/31 23:21

追記です。さてそのサイトのアドレスはhttp://www.whirligig-tv.co.uk/tv/children/gerrya/gerrya.htm#Supercarであります。「ト―チー」では主役のト―チーだけですけど既にリップ・シンクロ・システムが使われていて口が動いてるのを確認出来ました(因みにほかのキャラクターは首をかくかくさせてセリフを言っていた。つまりギミックは無かった。)

302 Reply Re:トーチーと魔法の拳銃 殿様ギドラ Mail 2004/02/02 14:54

いつも貴重な情報をありがとうございます!
こんな風に「幻の」作品を確認できるのも、インターネット時代の恩恵ですね。
著作権がどうのこうのとうるさいことを言われなければ、円谷特撮作品も動画つきで紹介したいところではあります。
(この掲示板の背景画像も厳密には「違反」なんでしょーな)

303 Reply Re:トーチーと魔法の拳銃 マイク水銀つつ書記長 2004/02/04 22:23


> 著作権がどうのこうのとうるさいことを言われなければ、円谷特撮作品も動画つきで紹介したいところではあります。
全く同感ですね。これと雑誌の付録なんかでついてくるDVDなんかも特撮関係のがあればなおいいんですけどね(AV関係なら山のようにあるんですけどこんな風に充実してくれたらもっと普及率が上がると思うんですが・・・。)

305 Reply キングコングの逆襲 殿様ギドラ Mail 2004/02/12 14:29

ちゃんと予約購入してあったんですが、なかなか見る時間が取れなくてようやく見ました『キングコングの逆襲』DVD。

画質・音質ともにきれいになりましたねー。
LDでは聞こえなかった音が出てきてびっくりですわ。

エレメントXの光が鮮やかになって、劇場で見たときの印象を思い出しました。

まーその、何度も見ている作品ではありますが、改めて緊密な脚本に脱帽です。
メカニ・コング(予告編によると中黒が入るのが正しいよーです)の存在意義も(多少の飛躍はあるにせよ)きちっと説明しているし。
この作品でのキングコングは、ゴジラやキングギドラとは違うタイプの怪獣となっているので大規模な破壊や戦闘が見られないのがちょっと残念ではあります。
でももともとのキングコングはそういうものだったのですから問題なしです。
(『キングコング対ゴジラ』でのコングが掟破りだったということで。あの作品ではRKO側からオリジナルコングとは変えてくれという要求があったという話もある)

円谷特撮晩期の特徴である緻密な合成やディティールを再現したミニチュア(この作品では戦車の表現がそれまでとは違う)が堪能できます。
が、他作品からのフィルム流用が気になるところでもあります。
『キングコング対ゴジラ』からの流用がけっこうあって、車両や戦車が時代に合わない・・・。
それと『サンダ対ガイラ』からの素材流用もなぁ。
十分なスケジュールを与えられなかったのが見えるのが残念。

同じ理由なのか、何度見てもモンド島での特撮カットと本編カットの連携がまずいですね。
ゴロザウルスが現れてのスーザンのリアクションとか、コング対ゴロザウルスからスーザンが逃げてきてネルソンたちに合流するところなど、特撮・本編と交互にカメラが切り替わるところのそれぞれの構図が噛み合っていなくて、怪獣と人間の位置関係がわかりづらいです。

また今回のDVD化にあたって、ラストの東京タワー決戦を明るくしすぎかもしれません。
特にスーザン救出の本編部が背景に暗幕(というか濃い青の幕)を張っているのがバレバレになってます。
LDと見比べたところ、LD版ではもっと暗い画調になっていて背景は暗く沈んでいてセットがばれてはいないようです。
うーん、見えればいいってもんじゃないですよ。

また「あ?」と思ったのは、エクスプロアー号を揺さぶるコングをなだめるスーザンが
「ここは私が寝たり食べたりするところよ」と言うシーン。
LD版と変わりはないんですが、今回別バージョンがあったんじゃないかと思い出しました。
昔劇場で見たとき(オールナイトか、83復活フェスティバルか)には「寝たり食べたり」というところでスーザンが「寝る」「食べる」という身振りをする映像になっていたように思います。
しかし、ビデオソフトではそこで映るのはコングのアップ。
うーん、記憶違いかと思ったものの映像特典のスチール集を見たら、たしかにスーザンがそんな身振りをしている写真が残っている。
身振りをするカットは撮影されているはず・・・。

DVD版について気になることを書いておくと、この作品だけのことではないですが、
シネスコおよび東宝スコープのサイズを再現していないのがひっかかります。
オリジナル通りの縦横比にすると家庭のテレビで見るには横長になりすぎるのはわかるんですが、なにか雰囲気が違ってしまうように思います。
ただ、DVDでは左右ぎりぎりのところがぎゅっと圧縮されて縦長になっているようなので、旧版ソフトのように映像がトリミングされているということはないみたいではあります。
(『キングコングの逆襲』だとLD版ではタイトル文字が画面からはみだしている)

それからLDには収録されていた特撮未使用カット集がDVDにはついてこないですね。
チャンピオン祭り版が全編収録されていますけど。

もうひとつ、前にも書いたかもしれませんが、東宝DVDはディスクを入れるとオートプレイで本編が再生されてしまいます。
そのとき、音声はオリジナル音声になりますので、たいていはモノラル音声で始まってしまうのです。
リミックス5.1chがある場合は、基本的に5.1chで見るので、本編再生されてからメニュー画面を呼び出して音声を切り替えるという作業を毎回やるのは鬱陶しいです。
オートで再生するのをはじめからメニュー画面にしてくれたほうがありがたいです。
(洋画DVDの多くはメニューが優先されていますよね)

306 Reply Re:キングコングの逆襲 マイク水銀つつ書記長 2004/02/14 23:27

そうなんですよね。丁度この時期、スケジュール関係や予算がシビアになって尚且つ本多監督が不安定な時期だっただけに(この時期定年制のようなものがあってフリーになっている。)多少のずさんさがこの作品にあるんですよね・・・。それがこの作品の残念なところではありますが・・・。でも円谷監督のキングコングへのリスペクトやオマージュは熱いほど伝わってきますよね。きちんと「映画」作品にもなってますし。戦車の表現も人間と絡むには丁度いいサイズの怪獣のためかより精緻になってますし。でもそういういいところが満載のために欠点のところもあって残念なところではありますが・・・。
そうそう東宝のDVDはいきなり本編がスタートするのは私も「うむむ・・・」なところではあります。

307 Reply Re:キングコングの逆襲 殿様ギドラ Mail 2004/02/17 18:12

どもども~。

円谷英二特技監督の怪獣映画はこれが最後なんですよね。
なにか因縁めいたものを感じたりします。
晩年の本多・円谷コンビは円熟した技を持っているのに、十分な体制で製作させてもらえなかった感が強いです。
本当に残念!

さて今月の円谷特撮DVDは『妖星ゴラス』。
楽しみだ~。

308 Reply いまさらリターナー 殿様ギドラ Mail 2004/02/25 17:21

「東京SOS」掲示板のほうで四式戦車(チト車)さんからお題をいただいたので、DVDをレンタルして初めて『リターナー』を観ました。

GMMG掲示板ではVFXの比較に絞ってのコメントにしておこうと思いますので、
こちらで少し内容のことを・・・。

ダメだなぁ。
『ジュブナイル』もそうだったけれど、描きたいポイントにしか気を配っていませんね。
『リターナー』だと少女と青年の交流、そしてガンアクションだけ。
作品を成立させるためのその他の部分がまったくいい加減。

劇中世界での時間論を提示しなければ、少女が未来世界へ引き戻されることに説得力が出てこないのに、まともな説明もなくただ消えてしまう。

異星人を登場させても、彼らがどんな精神構造なのか、仲間を助けるために何をしているのかなどといったストーリーの表面に出てこない部分を煮詰めていない。(異星人のデザインもしかり。洋画によく出てくるタイプをパクっているだけ)

国家権力の存在がまるで感じられない。→社会意識が希薄である。
(大事件が起こっているのに、出てくる「組織」が中国系マフィアのみとはどういうことか)

敵役の溝口がただのバカにしか見えない。
主人公の前に立ちはだかる障害を人物の形で記号化しているだけで、その人物造型にリアリティが欠如している。
(あんな殺人鬼にどこまでも従う手下がいるわけがないだろ!!)

宇宙人との戦争が起こらないように過去を変えるのが少女の役割だったはずだが、
その任務に成功して未来世界に戻ったということは、タイムパラドクスを含んでいるはずなのに、その問題はほったらかし。
(その平和になった未来から、宮本(金城)の死を回避するためにもう一度過去に来るとはどーゆーことか。さらに、宮本と接触はしたが気づかれてはいないので時間曲線に影響はないなどとほざきながら、やったことは死ぬはずの人間を生かすこと。わけのわからないこともいい加減にせぇよ)

全体の構成も、銃の撃ち合いに気を取られているばかりでタイムサスペンスを盛り上げる工夫もなくだらだらと長い。
金をかけたVシネといった味わい。
樹木希林がいくらがんばっても、金城武の芝居が軽すぎて裏社会の怖さは出ていない。
芝居は金城サンより鈴木杏ちゃんのほうが巧いな。

日本のSF映画に夜明けは来るのか?
『ジュブナイル』『リターナー』を作ってしまった山崎貴さんはSFに向いていないので、今後は青春恋愛物限定でがんばってください。
(えー、オーディオコメンタリーも最初のほうだけちょこっと聴きましたが、『リターナー』、ぜんぜん大人向けになっていませんよ。残酷描写をすれば大人向けになると思いこんでいるんでしょうか。それは子供に見せられないものになるだけで、大人が納得する作品作りとは次元が違います)

309 Reply 妖星ゴラスDVD 殿様ギドラ Mail 2004/02/28 20:49

予約してあるので店には入荷しているはずなのにぃ。
買いに行く時間が作れませんでした。
はやく手に入れたいぞーー。

『妖星ゴラス』には怪獣マグマがちょろっとだけ出てきますが、怪獣映画ではないし戦争物でもないので派手な戦闘シーンなんかありません。
それでもいざ見始めるとおもしろいおもしろい。

脚本担当の木村武(馬淵薫)さんのシナリオで、のちに出版物に採録されたものは『妖星ゴラス』だけだというご本人のコメントを読んだ覚えがあります。
特撮物が一段低く見られていた頃でさえ『妖星ゴラス』のシナリオは高く評価されていたということでしょう。

エピソード構成が実に巧みであったと思います。
大きな広がりのある物語を90分弱の上映時間に収めてかつスケール感を損なわないあたり、最近の長いばかりで中身の薄い映画を作ってしまうような連中に見習わせなきゃいけません。

なーんて熱く語りながら、未だDVD版は手元にないのであります。
♪狭い~地球にゃ、未練はないさ~

311 Reply Re:妖星ゴラスDVD 殿様ギドラ Mail 2004/03/01 13:44

入荷しねーでやんの!!

こっちは予約しているんだぞ!
それを変な言い訳ばっかりしやがって。
曰く「発売2週間前までに予約していただかないと・・」
(どあほっ。3週間前に予約入れてるっつーの)
曰く「もともと店頭入荷の予定はなかったタイトルなので・・」
(だろうと思ったから予約したんじゃ、ボケっ)

3週間にちゃんとメーカーにオーダーが入っていれば、初回プレス(?)に間に合うんじゃないのか?
予約が一杯で入荷できなかったわけではなかろう。
発注ミスじゃねーのか。
それはそれで素直に謝ればいいのに、まるで客に落ち度があるような言い訳しやがってよーーー。

えーんえーん、早くパーフェクトステレオフォニック版で見たいよ~。
某雑誌にパースペクタステレオと書いてありましたが、それは東宝の3チャンネル疑似ステレオのことです。
ゴラスは多元磁気立体音響=パーフェクトステレオなのであーる。

310 Reply スペース1999DVD マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/02/29 22:50

さる数日前、某大手電気店にて「スペース1999」のバラ売りDVDが格安で売られていたので早速入手しました(しまった・・・「妖星ゴラス」が売り切れで買い逃した・・・・)。で、肝心の内容はというとストーリー構成は見事なのですが今一つアンダーソンらしさが欠けているような感じがしますね・・・。人形から人間の俳優の作品を作ったのはいいけどかえってそれがオリジナリテイ-を失ったと申しますか・・・。(別に悪い作品ではなくむしろ某「リタ-○」のような出来の悪い刺激のみを求め過ぎて肝心の内容がお粗末な作品に比べたら数億倍はまし)で、画質のほうはといいますとカールトンがリマスターを施す前のITC表示のままですからこれまた半端に鮮明といいますか「サンダーバード」に比べていまいちな画質でありました。(LDと同じ位かな?でも再放送されたのに比べたら画質はいいですが・・・)その上2ヶ国語収録なのに英語版で見ると字幕がないという困ったソフトでした(因みに日本語版で見るとカットされてる部分の英語には字幕はついてますが・・・。)

312 Reply Re:スペース1999DVD 殿様ギドラ Mail 2004/03/01 13:47

お、良い物をお買いあげですね。
でも、サンダーバードやUFOのソフトに比べると相当力が抜けているようですね。

私もスペース1999はいまいちと思っていました。
細かいところはすっかり忘れていますが、あの変身宇宙人のおねーちゃんが出てきたあたりからなんだか変になったような・・。
スタートレックの真似に走り始めたというか・・。

あれ?全話見てはいないような気がするなぁ。

313 Reply Re:スペース1999DVD マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/01 14:24

まあ、まだ「サンダーバード」がリマスターを終了し日本で発売される前に真っ先にリリースされたものだから仕方ないといえば仕方ないんですけどね。でもあれは最初に出さずに最後に出して欲しかったなあ・・・。
変身宇宙人のおねーちゃんが出るのは第二シリーズで(名前はマヤです。)その時に「スタートレック」のプロデユーサーが参加されてますので印象が似てるのはその為なんです。(といいつつ「スタートレック」の元ネタは「XL5」だと個人的には睨んでるのですが・・・。アンダーソン作品で唯一アメリカの大手ネットワークに乗った作品でもありますし・・・。どちらかといえばこっちのほうが認識度は高い。その証拠に現在これと「スーパーカー」が再評価の対象になっているし既にアメリカ向けにDVDや新規のフィギュアが出ている。こちらはリージョン違いでありますがアマゾンにて国内でも購入が可能であります。)
でも商品の仕様が判っただけでも有意義な買い物でありました(「UFO」の方はきちんとリマスターされて写真のような画質になってます。いずれこの「1999」もセットでリマスターされるのも発売されるのでは?)
あ、そうそう特撮コーナーにて「MJ」の解説と資料の一部を更新しました(←宣伝するなっての)

314 Reply Re:スペース1999DVD 殿様ギドラ Mail 2004/03/03 11:20

コンテンツの宣伝も大歓迎ですよ!
宣伝を悪いことみたいに言う人もいますが、宣伝が悪いんじゃなくて、何を宣伝するかが問題。
見に行きますぜ~

315 Reply ゴジラ50周年記念作 殿様ギドラ Mail 2004/03/03 11:39

http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=nd&id=20040303-00000009-sks-ent

http://movies.yahoo.co.jp/m1?ty=nd&id=20040303-00000031-nks-ent

さらに新聞によると富山プロデューサーのコメントとして
「私の世代による最後のゴジラ映画になる」とのこと。

詳しい内容はわかりませんが、監督の北村龍平氏の力量がどうなのかが不安。
北村作品は見ていませんが、インタビュー記事などを読んだ感触では変化球好みの浮ついたものを撮りそうな方ですね。
(近々『あずみ』を見てみることにしましょう)

期待するのは海外も舞台にするというあたりでしょうか。

それにしても、結局勢揃いさせる人気怪獣はデザインも一新ですか。
「新しさ」をそういう形で示す発想がゴジラ映画を休止に追いやったのではないのか?
最強の新怪獣とやらが「怪獣」であるのかどうかも疑わしくなってしまう。
(ああ、ネガティブな気持ちが満開だっ)

これでおしまいにします、という宣言もなにやら宣伝戦略じみて聞こえてしまうのであった・・。
ゴジラの魅力を伝えきれなかったのはなぜなのかをどこまで考察したんでしょうね。
着ぐるみかCGか、といった問題に帰結させるのはおかしいですよ。
そもそも、着ぐるみの研究を突き詰めていましたか、と問いたい。
円谷監督の時代に比べてどれぐらい改良されていたのか。

すいません、今日のところはこんなノリです。

316 Reply Re:ゴジラ50周年記念作 三沢狸 2004/03/03 12:50

北村龍平ですが、だめだめです。
「あずみ」見ました。はっきり言って全然駄目です。
ゴジラがこれで終わるのは非常に残念です。
「CGでも着ぐるみでも新味を出せなかった。」とのたまう
プロデューサーの無能さも泣けてしまいます。
指輪物語を見ると、どうすれば新しいものをだせるかは
創意工夫の積み上げを行うかおこなわないかだけです。
取りあえず怒りが収まらないので
暴走して書き込みしました。
本当のゴジラを見たいよ(×_×)

ではでは


317 Reply Re:ゴジラ50周年記念作 だがや 2004/03/03 22:16

北村隆平監督の事は知りませんが、プロデューサーのコメントは
「人気が無くなったからやめます」と言っているようにしか聞こえません。

> 「CGでも着ぐるみでも新味を出せなかった。」とのたまう
> プロデューサーの無能さも泣けてしまいます。

このコメントから来年のゴジラにどう期待しろというのか
プロデューサーの意図が理解ができません。
次回作は出がらしのような技術で作った映画を見せると言うのでしょう。
ゴジラ単体で勝負ができないから出演怪獣の数を増やして
盛り上げようと言うのでしょうがせっかくの特別予算が無駄に分散して
結局代り映えの無い映像を見せられるのでしょうか?

> 指輪物語を見ると、どうすれば新しいものをだせるかは
> 創意工夫の積み上げを行うかおこなわないかだけです。

芸術レベルのミニチュアやCGを作る当てが無いというか
工業製品レベルのミニチュアやCGを作るスタッフしかないので
制作費の効果的な使い方がわからず怪獣の数だけ増やすのでしょうか?
ハリウッドは制作費もかかっていますがそれだけの価値のある
仕事をするスタッフがいるわけですよね。
日本映画は低予算のためそういう人材を育ててこられなかったのでしょうか?

単純なストーリーでも筋が通って見て楽しい映画になってくれればと
願っております。あと、やたらと過去のスター怪獣を殺さないで欲しい。
でも、この2点だけすら、叶えられることは無いだろうなあ。


318 Reply Re:ゴジラ50周年記念作(もやもやした思い) 殿様ギドラ Mail 2004/03/04 10:19

三沢狸さん、だがやさん、レスありがとうございます。

うむむむむ、『あずみ』、ダメダメでしたか。
自分の意見は『あずみ』を見るまで保留するしかないですが、
webでちょこっと調べたところ多くの方が厳しい意見を出してますね。
(それなのに、なんでゴジラ映画に起用なのか??)

また、確かにプロデューサーのコメントは、もうゴジラを使っておもしろい映画を作る自信がないと言っているのに近いのに、
そんな認識の上で新作を作るという動きも解せないです。

日本映画に人材を育てるシステムがなくなっているんじゃないかとは私も感じています。
必ずしも徒弟制度がいいとは思いませんが、映画の勢いがなくなって、決まったチーム(組)でコンスタントに作品を発表していくことが出来ない現状
(それでもゴジラシリーズはましなほうだったのでは?)
では技の伝承が出来ないのではないでしょうか。←すでに30年ほど前に邦画黄金期とは断絶しているし
原因はそれだけではないでしょうけれど。

黒澤明監督は、撮影所システムの崩壊が映画人の育成をダメにしたとおっしゃっています。

今回の東宝の発表をぎりぎり前向きに捉えるなら、
50周年記念作を最後に、ゴジラ映画をどう扱えばいいのかわからないままだらだら新作を作るという状況はおしまいになるということでしょう。

ああ、しかし、すでにお手本があるんですから「おもしろいゴジラ映画」をどうやって作るか、というのはそんなに難しいことではないはずなんです。
うまくやれるかどうかは難しいとしても、作品の方向性に関しては悩むことはなにもないんですよ。

どうも「新しさ」「変化」のみに価値を見いだそうとする悪い癖があるみたいです。
ゴジラ映画絶頂期の精神を汲み取り、時代に合わせてアレンジすれば無限にゴジラ映画は作り続けられるのに。
そのためには「保守」の考えも積極的に取り入れるべきなのです。

『ゴジラ2000ミレニアム』公開前に、富山プロデューサーが
「何を変えて、何を変えないかが難しい」とおっしゃっていましたが、そんなに難しい問題ではないです。
まず、ゴジラ(その他の怪獣も)の個性に関わることを変えてはいけないのです。
姿形・性格・出自・歴史は変えないこと!
(着ぐるみで描くかどうかは絶対条件ではない。着ぐるみは怪獣に芝居をさせるための手法でしかない。良い芝居をさせるために必要なのは何かを考えればいい。
また劇中の怪獣は着ぐるみではないのだから)
また劇中で怪獣が担う役割も変えてはいけない。それが怪獣映画の味を作るのです。

1950~60年代とは社会が変わり、社会通念も変わっているのだから人物造型や劇展開を本多作品のままになぞるのはリアリティを損ねます。
人間に関わることは変えても良いし、変えなければならないのです。
(科学の発達により、昔より自然に対する畏敬の念が薄れているような雰囲気がある。そのため怪獣映画でも科学力で怪獣を作ってしまったとか
科学力で怪獣を押さえ込むといった話が横行している。しかし、真に怪獣映画の精神を受け継ぐなら、そんな科学力をもってしても敵わない相手として怪獣を描けばいいのだ)

映像の新味とはなんだ?
新しい映画テクノロジーをひけらかすことではない。
怪獣映画においては、怪獣の存在に、より実在感を持たせること。
同じく怪獣や兵器による破壊描写に、より迫真力を持たせること。

いまのゴジラの動きに筋肉の躍動感がありますか?
尻尾打ちに質量を感じますか?
カメラを通じて巨大な物を撮影したように見えますか?

ビル崩壊にどんな工夫を加えていますか?
鉄筋が存在しますか?壊れたビルから中身が出てこないのはどうしてですか?
ゴジラの熱線でなにもかも爆発するのはおかしくないですか?
そんなリアリズムを少しずつでも向上させていけば驚異の映像は作り出せる!

もう出来ないとおっしゃっている方々に、無理強いは出来ないことではありますが。

319 Reply Re:ゴジラ50周年記念作(もやもやした思い) だがや 2004/03/04 19:18

> 映像の新味とはなんだ?
> 新しい映画テクノロジーをひけらかすことではない。
> 怪獣映画においては、怪獣の存在に、より実在感を持たせること。
> 同じく怪獣や兵器による破壊描写に、より迫真力を持たせること。
(中略)
> そんなリアリズムを少しずつでも向上させていけば驚異の映像は作り出せる!

作り事だとわかっていても実写にしか見えない画面
生きて其処に実在しているとしか思えない怪獣
重量感を実感できる怪獣の動作
ミニチュアであれ、CGであれ緻密に作りこんで
見事に気持ちよく騙してくれるそんな怪獣映画が見たいですね。

320 Reply Re:ゴジラ50周年記念作 マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/04 22:19

今回のニュースを早朝ニュース番組で聞きましたが唖然としましたね。完結といいながらまたやるんでしょって感じでしたよ(絶句)。
おまけにデザインを一新して今までの怪獣を出すんですって・・・。もうここまで来たら呆れる他ないですね。それじゃ新怪獣を出すのと何ら変わりないと思うしこんなことでしか新しさが出せないならいっそ今回で終わったほうがいいと・・・。
(一度「デストロイア」で同じこと言ってたし。にも関わらず又作ってるし。)
これなら第1作をデジタルリマスターでリバイバルをしたほうがましなのでは・・・。第1作の曲解した批評や認識を一新させることも出来るし新たにゴジラというキャラクターがどんなものであるかという再認識が出来るし(これと同時に円谷時代のゴジラ映画を一挙に見せる。但し円谷時代の作品に限定させる)。まあ、これで終りというのではなく打ち切りにしたとなればいい訳にもなるとは思うのですが・・・(監督が「あずみ」ですから思いっきり不安であります。)いい加減でゴジラ映画を作った報いが前作の成績につながって今回のファイナルになったとすればもう怒り心頭ですね(「宇宙船見てたら新作のゴジラが興行的に低迷したのは今の親の世代がゴジラを見なかった世代でぴんと来なかったと書かれていますがそんなことは違うって!現に私はガンダム世代でありましたし。「1983」の時私は小学五年でしたがクラスではゴジラの話題で一杯でしたしこれは単純に映画の完成度が低かったから浸透はしなかっただけなのでは?)

321 Reply Re:ゴジラ50周年記念作 殿様ギドラ Mail 2004/03/05 17:52

そう、なにかというとマーケットリサーチ会社みたいな理由付けをする人がいますね。

ニーズの多様化だの世代交代だのなんのと。

作品の善し悪しを語れない人ほど作品評価を客入りの数だの刷り込み効果(ノスタルジー)だので置き換えてしまうようです。
親が連れて行くかどうかなんてさしたる問題ではないですよ。
子供たちの心を捉える作品かどうかが問題。

私だって世代的には思いっきりチャンピオン祭り世代ですが、円谷監督の旧作をリバイバル上映で見ることが出来たお陰で、当時の新作より昔の物のほうが優れていると知っていました。
あ、もうひとつ付け加えれば、私の親はまるでゴジラファンではないです。
当たり前ですが。
それでも私はゴジラファンになりました。

日本国内で第一作『ゴジラ』を大規模なリバイバル上映する予定はないんでしょうかねぇ。

322 Reply うへー、これは大変なことですよ~ 殿様ギドラ Mail 2004/03/05 17:58

さーてと、見ましたよ、『あずみ』。
もうびっくりですわ。
見事なまでに観客不在の映画ですね。
作り手の独りよがり炸裂です。

ストーリーはしっかりした漫画が原作ですから、なかなかおもしろいシチュエーションを使っております。
しかし、そのストーリーに説得力を持たせる演出はないです。

一例を挙げましょう。
主人公およびその仲間は幼い頃から刺客として特殊な訓練・教育を施され、ゆがんだ精神構造を持たされているという設定であります。
「使命」のためというキィワードでマインドコントロールされているわけです。
師匠のじいさま(原田芳雄)には絶対服従であり、自由な判断力は失われているという設定のはずです。
ところがそんな異常性をどこに表現していたのか。
なにもありません。
マインドコントロールの過程をくどくどと見せる必要はないです。
それでも、人物の関わり方を見ることで少年たちがいかにじいさまに操られているかを実感させなければせっかくの設定も不発です。
ただ言われたことに逆らえないというだけでは不十分なのですよ。

もうひとつ演出面で不発に終わっているのは、しょっちゅう登場人物に現代若者語をしゃべらせていること。
演出意図を推理すれば、時代劇ではあるけれど観客にとってのリアルにしたかったのでしょう。
しかし。
「あずみ」のストーリーは江戸時代初期であるからこそ成り立つものなのです。
観客に対して、「昔」を感じさせなければリアルにならないのです。

映像面は、140分にわたってTVCMを見せられている感じでした。
ときどききちんと落ち着いた画面構成になることがあるので、多分映画映像の基本はご存じなのだとは思いました。
それが、ここを見せ場にしてやろうと力が入ったとたん、思いつきの珍妙なカメラワークが連発されます。
カメラワークは、ドラマを正確に伝えるために行使するものです。
劇映画でカメラワークの実験をやられても困ります。
(しかも、CFやミュージックビデオで見たような映像ばかり)

ゴジラ映画起用の理由の一つとして「映像のセンスがある」とのことでしたが、
センスがあるのではなく、奇矯な映像を好むというだけです。
さて、もうひとつの起用の理由に「アクション演出がうまい」とも説明されていました。

どこが?

大人数での斬り合い場面は珍奇な映像で幻惑されますが、一対一の戦いの間抜けさは特筆ものですよ。
達人同士の対決シーンなのに、一方を優位と規定したとたん、負ける側が弱い奴になってしまう。
また、肉体を酷使することに対する感性もない。
ワイアーワークが不自然で、ワイアーで吊ってますとしか見えないのもいかがなものか。

ああ、そしてそして、ギャグセンスが壊滅的ですね。
ここは笑ってね、というシーンがいくつかありましたがまったく笑えません。
ネタがつまらないということもありますが、笑いを入れるタイミングがまるでわかっていないご様子です。

さらに音響。
うるさいです。
音楽の鳴らし方が変です。
臨場感を損なうような音の使い方が多い。
大袈裟すぎる効果音。
ひどいときは、場面転換や移動撮影の動きにまでゴオオっとかザアアっと効果音を入れています。
この音響演出で、どれほど安っぽく感じられたことか。

全体に言えることは、細部にわたって作り込みさえすれば密度が高くなり良い物になると勘違いしているフシがあります。
抑制の美というものに気が付いておられないようだ。
映像も音響も作り込みすぎると嘘くさくなるのですよ。
斬り合いのシーンで「決め構図」ばかり連発すれば、現実感がなくなって舞踊を見ている感覚になってしまう。
現実感という意味でのリアリズムにはまったく興味がないのでしょうね。

だめだこりゃ。

ただし、そんなひとりよがりの作家性を抑え込んで、どこかで学んだ基礎に則って撮影編集してくれればごく普通の映画映像を作ることは出来るのでは。
ああ、でも、ストーリーテリングの才がなさそうだから映画監督には向かない人ですな。
TVCF界で存分に暴れてください。

あ、それと『あずみ』のときもハリウッドからのオファーを断っての監督就任だそうですね。
今回のゴジラにも同じことをおっしゃる。
ハリウッドの何の企画なのか。
日本のつぶれかけのゴジラをやるよりハリウッドへ行ったほうがよろしいんじゃないでしょうか。

私のことをなんと失礼なことを書く奴だ、素人のくせにいい加減にしろ、なーんて思う人もいるでしょうね。
でもね、『あずみ』を見てくださいよ。
どこかの大学映研でぶいぶい言わしている自称映像派カントクに大金持たせて作らせたような映画なんですよ。
これほど不愉快な商業映画は珍しいです。

『あずみ』を作った監督さんがゴジラに手を染めるというのはゆゆしき事態です。
これはまずいです。

ゴジラの将来を憂う方には、140分間辛いかと思いますが、ぜひ『あずみ』を鑑賞してご意見をいただきたいです。
私の見方とは全く別の視点で見れば、美点があるやもしれません。(いいところがあるなら知りたい!!)

326 Reply Re:うへー、これは大変なことですよ~ 三沢狸 2004/03/06 20:26

えっと「あずみ」つながりで時代劇お代です。
「たそがれ清兵衛」を見ました。
さすが山田洋次監督です。
しかもものすごい時代劇になっております。
殺陣のシーンは近年まれに見る傑作になっております。
これこそ映画、時代劇です。
思わず思ってしまった。
山田洋次がゴジラを作ったらどうなるだろう。
きっと「世界大戦争」の様な社会派のSFになったのでは
無いでしょうか。
今からでも遅くない、ばかな北村を首にして
山田洋次で撮って欲しい。

ではでは

327 Reply Re:うへー、これは大変なことですよ~ 殿様ギドラ Mail 2004/03/07 11:36

金曜夜に地上波で放送した『たそがれ清兵衛』、途中からでしたが私も見ました。
もともと見る気はなかったんですが、ちょっと見たらぐいぐい引き込まれて最後まで見てしまったのです。
さすがベテラン山田洋次。
深みが違います。
といっても、寅さんの中期以降や『幸せの黄色いハンカチ』などはどうも肌に合わず、山田洋次作品は自分にはダメなんじゃないかと思っていたのですが・・・。
『馬鹿が戦車でやってくる』や『なつかしい風来坊』を見たときの感動を思い出しました。(『たそがれ清兵衛』のほうが良い!)

陰影を生かした映像、緻密な芝居、個人の人生と社会の歴史を交差させる技!
原作の力もあるやもしれませんが、いくら優れた原作を用いても映画作りの技がいい加減では良い映画になるはずがありません。

三沢狸さんご指摘の殺陣も武術を形式化せずに「闘い」というものをきちんと描いていました。
最後の謀反人との斬り合いでは、ドラマと絡めた細かい演出が闘う者の心理にまで迫っていてまばたきできない迫力でした。

ああ、少ないながらもこんな優れた日本映画がまだ作られている。
人気タレントや話題性のみの監督を集めたって良い映画が作れるはずがないのです。

ゴジラに意欲を持ち、優れた才能のある映画監督がいないはずがないです。
本多・円谷コンビの作品には奥深い魅力があります。
その魅力をちゃんと受け止める審美眼がある人なら優れた映画作りの才能を発揮するんじゃないかと期待します。
しかし、いくらゴジラだ怪獣だと騒いでいても、その本質にまで迫る審美眼を持っていない人ではどうにもなりません。

私もいまからでも遅くないと思います。
公開日がずれたって良いじゃないですか。
本当におもしろいゴジラ映画を作れる監督にゴジラ50周年記念作品を担当して欲しいです。

(山田洋次監督はさすがに特撮映画には向かないような・・・。いま活躍しているベテランの中では、ひょっとすると宮崎駿監督なら怪獣映画を正しく理解しているんじゃないかと思います。『もののけ姫』の物語構造はほとんど怪獣映画であります。が、宮崎監督が他人から持ち込まれた作品を作ったりはしないでしょうね。それに、俳優を使っての実写演出には慣れていないでしょうし・・。うーむ)

宮沢りえさん、いい女優になったなー。

332 Reply Re:うへー、これは大変なことですよ~ 三沢狸 2004/03/09 11:05

宮崎駿監督は以前黒澤明監督との対談時「実写を撮れば。」と黒沢監督から
言われてあたまをかいておりました。
その後、明確に「実写は撮りません。」と申しておりました。
もう少しきつい言い方をしていたような気がします。
彼にしてみれば、アニメーションという表現形式を少し下に見られた様に
思えて、怒ったのではないかと思われました。
いずれにせよ、現在の日本の映画界はアニメーションの表現者から比べたら
逆に数段下のような気がします。(上とか下とか言うのは本来間違っているのですが。)
ところで実写もアニメも作っている押井守監督作品「イノセンス」ですが
見られた方いらっしゃいますか?
まだ見ていないんですが予告編だけ見ても、ものすごそうです。

あと樋口真嗣監督だったら面白くなったかも。
少なくとも映像部分は迫力が出たのでは。

ではでは

333 Reply Re:うへー、これは大変なことですよ~ 殿様ギドラ Mail 2004/03/11 17:53

やっぱり宮崎監督は実写はやらないんですね。
生身の役者のライブアクション(というのかな)をカメラで切り取っていく実写映画と1フレームずつ描き起こしていくアニメ映画では映像の組み立て方にどうしても違いが出てくるでしょうし、
究極のところでは実写もアニメも理想型は同じなのかもしれないけれど、
それぞれに特徴があるということは厳然と違いがあるということでもあるでしょう。
アニメで良い仕事をする監督はアニメ道を究めて欲しいと思うのであります。
(んー、そういう意味ではやたらと実写に色気を出している押井監督や庵野監督は、どーなんだろうと疑問を感じたりする・・)

『イノセンス』はその映像構成に実写の手法をかなり取り入れているようです。
CGIの進歩でアニメでも実写的な移動撮影や、カットをアクションで繋ぐことがやりやすくなっているみたいですね。
んー、しかし、いま映画館へ行くなら『ペイチェック』かなぁ。

基本的な演出力・構成力が実写作品の平均値よりアニメ作品の平均値のほうが上回っているんじゃないかとは私も思います。
アニメ作品だと、鑑賞したあと表現された内容を云々することが多いのですが、
実写となると内容以前に構成演出に引っかかりが多くて内容のことを考えるより先にダメ出ししてしまうことが多いです。
(ああ、がんばれ実写)

323 Reply スカーレットCD マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/06 11:10

いよいよというか遂に入手出来ました。さていざ聞いてみたら感動の嵐でエド・ビショップのナレーションが印象的なオープニング2パターンをはじめ、ちゃんとスペクトラムの主題歌も入ってまして真っ先にテープに録音しドライブのお伴にしています(最初のほうのエンデイングテーマも入っています。)。
挙句はエモーションのビデオの作品紹介(当初、エモーションではテレビスペシャルのほうをビデオにしたのです。スーパースペースシアターバージョンで「サンダーバード」をはじめとしてアンダーソン作品のビデオが発売。スカーレットも初めて見たのがこっちでした。)に流れていた「ホワイト大佐を守れ」のBGMや英国でのコマーシャルBGM(アンダーソン作品の英国でのスポンサーはケロッグとライオンメイドアイスクリームです。これは「スーパーカー」から1貫してます。CDに収録されているのはライオンメイドアイスのほうです。)もバリー・グレイが新規に作曲していて収録されていたのにはびっくりしました。(聞きとりずらいのですがこちらの歌もスペクトラムが歌っていて「~ライオンメイド!」と叫んでおりました(笑))。
こちらのほうは手数料込みで2000円弱でアマゾンにて入手できますので是非!

追伸、私も「ゴラス」DVDを入手しようと思いましたが店になくそれでは注文したわけでありますが未だに連絡がなく再び店に行ってみたのですが2~3日してるにも関わらずまだ入手できない状態が続き(新製品なのにどうして遅れるんだ!?)注文をキャンセルしアマゾンにて注文したところいとも簡単に発送で今日来る予定。
店での注文に苛々していたら(というかまだ未入手の場合は)アマゾンにて注文することをお薦めします(手数料はかかりますが)。

324 Reply Re:スカーレットCD 殿様ギドラ Mail 2004/03/06 18:32

れれ、スカーレットのCD、結構安いんですね。
うーむ、緊縮財政の折、悩むところでやんす。

『妖星ゴラス』DVDは昨日入手できました。
たしかにネット通販が発達して、対応の悪いショップより通販のほうが確実なんですよね。
あとは費用の問題になりますなー。
最近の電気店戦争のおかげで、安売りだのポイント還元だのかなりお得に買えるようになっていたりして・・。

325 Reply 妖星ゴラスDVDパート2 殿様ギドラ Mail 2004/03/06 19:16

ようやく入手あーんど鑑賞しました。

東宝マークの前に、「多元磁気立体音響PerfectStereo」のテロップがなかったのが残念。
(昔オールナイトでよく見た立体音響バージョンにはついていたのに)
タイトルの片隅にパースペクタステレオと書いてありますが、それはマルチトラック磁気音声を再生できない劇場向けのパースペクタステレオバージョンもあったということです。

『妖星ゴラス』にはすごくこだわりがあって、昔のバカ高いテープソフトも買ってしまったりして、ステレオ版で再発になったLDももちろん買いました。
ところが、このステレオ版LDはどうやら4チャンネル音声を2チャンネルにミックスダウンする過程でなにか間違っていたらしく、ある種の効果音が左チャンネルからしか出てこないという欠陥があったのです。
LD添付のアンケートはがきにその旨書いて東宝に送りましたが、なにも返答はありませんでした。
(BSで放送された『天国と地獄』、これも多元磁気立体音響と思われる、にも同様な音像定位がおかしなところがあった。昔の東宝4チャンネルステレオを今のステレオ映写機で再生するとトラックの振り分けがおかしくなるのか?)
どうも音響がおかしなソフトを繰り返し観る気にはならず、好きな作品ではあるにも関わらず、この10年ほどはあまりゴラスを観てはいなかったのであります。

そこで、ここでちょっと懺悔。
東京SOS掲示板の最後に、ゴラスにおける怪獣マグマの出現をジェットパイプの工期との兼ね合いに絡めているように書いてしまいました。
大間違い。
ジェットパイプの推力がぎりぎりであり、ちょっとでも故障があればゴラスによる被害が大きくなるというところにマグマ出現で計画が狂うという流れでした。

いやー、きちんと4チャンネルステレオになったゴラス。
画面の外から聞こえる音の定位もばっちり。
ただ、あれ?と思ったのは、火を噴くジェットパイプをカメラが横移動しながら見せるカットで、劇場で見たときはひとつひとつのジェットパイプの音が分離していて、画面上の動きに合わせて音も移動していたのに、
DVDではそこまでの移動感がなかったこと。
(うちのシステムの問題か?そんなことはないはずだが)

もうすばらしいハードSF映画です。
完璧とは言わないけれど、映画的嘘には出来るだけ逃げないで科学知識に則った驚異を見せようという姿勢が心地よいです。
現代の観客ならゴラスがいわゆるブラックホールに近い存在であることには気がつくでしょう。
それを1962年の時点で正面から描いている。
ゴラスのような天体は絵空事ではないのです。
また海水が移動することにも理論の裏付けがありますし。

もちろん『2001年宇宙の旅』以後の目で見ると宇宙船や宇宙ステーションのデザイン、ミニチュアのディティールには不満が残りますが、もうそれは時代の限界というところでしょう。

やはり円谷特撮は記憶の中で増大するものなんですなー。
海水が押し寄せてくるシーンはもっと長いような気がしていました。
すぐれた映画表現にはそんな脳内増幅を引き起こすものなのかもしれません。
『七人の侍』での豪雨の中の決戦シーンも意外と短いんですよね。
DVD添付の解説には『白夫人の妖恋』からフィルムを流用していると書いてありましたが、どのカットがそうなのか私にはわかりませんでした。
すくなくとも水以外の被写体が映っているカットにはなかったと思うんですが・・・・。
地面の陥没には『地球防衛軍』から流用しているフィルムがありましたけど。

ストーリーがまたいいですなー。
さまざまな立場で人類を破滅から救うために努力している様子、理想通りには事が運ばない現実などなどを立体的に丹念に描いています。
国家レベルでのエゴを捨てよという強烈なメッセージも尊いです。
志村喬さん演じる生物学者は、何かの本にも書いてありましたが、まさにその後の山根博士だし。

ところで、海外版にはマグマは登場しないという文章を読んだ覚えがあるんですが、映像特典の英語版予告編にもちゃんとマグマが出てきます。
ストーリー上もマグマが出てこないとつながらないところがあるわけで、海外版の実際をご存じの方はいらっしゃいませんか。

328 Reply Re:妖星ゴラスDVDパート2 マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/07 15:01

私も今日ようやく鑑賞できました。
まず見ていて思ったのですがやはり完璧とまではいかなくてもきちんとした「映画」であるということ。これは事象(ここではゴラスという惑星が登場し地球の軌道に向かって真っ直ぐに接近、このままなら地球は間違い無く衝突し宇宙の塵になってしまうということか)がキチンと描写されており伏線ともいうべき隼号の遭難から始まり隼号からのデータ―で地球にゴラスが接近しそのままなら滅亡の危機が訪れるわけですが科学者たちはそれに対して対策を練るわけです。そこで少年が言った「地球を動かすかゴラスを破壊するか」を受けて国連に提案するわけですね。そして各国のエゴを棄てて一致団結で南極にロケットを設置し地球の軌道を変えるわけですがここまでのプロセスでも無駄な描写や音声は一切ありませんしぐいぐいと映画に引き込まれる演出は流石であります(南極基地建造の描写は何気ない道路やビルの建設を見るのと同じで退屈になりがちなところをじっくりと描写し単なる建設シーンにさせなかったのは見事であります。これは実力がなければまず不可能なところ。最近の若手監督では無理だろうな・・・。刺激的なシーンしか出来ないのだから)。
さて宇宙船のデザインに関していえば私はあれでもいいとは思いますよ。「2001年以降、どれだけ退屈な代物になったことか。ある意味完璧に過ぎると面白さとか絵心のイマジネーションというのが欠如しますから。逆に「ゴラス」の場合だとあのようなデザインが描写するのを助けていたと思うのです。渡辺明さんも「最近の映画の宇宙船は絵心が欠けている」とか言ってますから。
あと海外版の件ですがあの予告編は東宝の国際部で製作されたものですから実際はマグマは登場しませんしつながりに関しても再編集されておりますので不自然さはそんなにないです(怪獣マグマ出現のシークエンスの前後がカットされている)。
あと映画の内容とは関係ないですが今の現実の社会がこの映画のような科学者や政治家がいればどれだけいいと思うことか・・・・・。「まず国家的エゴを棄てて手を握ろう!」今の政治家にも聞かせてあげたいですね。(ついでに今のアメリカの大統領とかも→ブッシュね)

330 Reply Re:妖星ゴラスDVDパート2 殿様ギドラ Mail 2004/03/08 19:18

宇宙船のデザイン、よくよく考えれば、「ゴラス」におけるロケットは、なんと多段式ではなく、あのままの形で地上から離発着できる設計ですから翼を持ち、流線型であることには機能的な意味があるんですよね。
(そして、ものすごい高性能。何年もかけることなく太陽系の外縁まで行って帰ってこられる)
そして昔のSFイラストみたいな楽しさがあるのは確かなんですが、ちょっと形が単純すぎるように思うのです。

ディスカバリー号はあくまでも本物志向で、デザインのためだけにくっつけた部品はないそうです。
(逆に機能的には必要な放熱板を翼のように見えるという理由でキューブリックが削除したとか。私としては放熱板もつけておいたほうが後世の評価が上がったんじゃないかと思ったりしますが)
そこまでやれば、機能美というものが生まれてきて、ハードSF映画に必要なリアリティを持ち得るんじゃないかと思います。
(「2001年~」以後、というより「スターウォーズ」以後の白くて表面がとりあえず凸凹しているだけの宇宙船にはあまり魅力を感じないのは雰囲気だけ機能美っぽさを出しているからではないかと・・)

東宝特撮宇宙船としては、SY-3がそのあたりのバランスの取り方が巧みで美しくかつ機能性も感じるように思います。

マグマはやはり海外版には登場しないんですね。
そうなると、ジェットパイプの推力が予定通り働かなかったことにどんな理由付けをしているのか興味津々です。

329 Reply 追伸 マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/07 15:10

「ゴラス」の後半での洪水シーンに「白夫人の妖恋」での洪水シーンが流用されていたという件でありますがこのシーンの最後辺りのようですよ。(寺院とかも微妙に違うし。それにつけても隼、鳳両宇宙船が「スターウルフ」に登場していたのはびっくりだ!)あとこの映画で「ウルトラマン」に登場したスパイダーショットがカプセル1号救助シーンで使われていたことを発見いたしました。宇宙服に着替えた二瓶さんがウインチをかけるところです。よ~く見ましょう(笑)ビートルも出てるし「ゴラス」と「ウルトラマン」の作品世界は意外にも相似してるのではないか?(二瓶さんはその後科学特捜隊に入隊したとかあのビートルも隼号、鳳号も実は岩本博士が設計したとか。)

331 Reply Re:追伸 殿様ギドラ Mail 2004/03/08 19:22

むむ、もう一度洪水シーンだけでも見直してみるか・・。

スパイダーショットは私も気が付いていました。
「ゴラス」は1962年公開ですから、ウルトラマンに小道具を流用するとはさすが、物持ちの良い東宝!
(「さよならジュピター」では「海底軍艦」の衣装-だったと思う-が流用されているそーです)

334 Reply なんだかなぁ 殿様ギドラ Mail 2004/03/15 14:10

ゴジラオフィシャルサイトにはなんにも情報がないのに、東宝webサイトにはこんなページが・・・。

http://www.toho.co.jp/movienews/0403/01godzilla_sh.html

どう受け止めればいいものか。
なんだかなぁ。

335 Reply 初めまして。 ねろんガボラ Mail URL 2004/03/16 23:12

 初めて書き込ませて頂きます。こちらのサイトの文章、全てではありませんが拝見させて頂きました。いかに自分が映画を見てないか、何も考えずに上っ面だけ見て喜んでるかを痛感し、眼からウロコであります(笑)。

 ところで、図々しいながら一つ皆さんにご質問したいことがあります。先日「キングコング対ゴジラ」のDVDを購入したんですけど(いまさら)、富士の対決シーンで、コングが蹴った岩をゴジラが岩で打ち返してコングに当たるってシーンがありますよね。あのとき、ゴジラが打ち返した岩が、いかにも吊ってますよって感じのバレバレな動きをするじゃないですか。

 一見「あー、バレバレだなー」って思うんですけど、僕が思ったのは、これってわざとなんじゃないかってことなんです。あえて岩をゆっくり動かして不自然な軌道をたどらせることで間をつくって、コングに岩が当たるシーンを引き立てたか、起承転結を成り立たせたんじゃないかって、僕は思ったんです。うがった見方ではなく、本当にそう思いました。皆さんはどのような考えをお持ちなのか、ご意見聞かせて頂けると有難いです。

 駄文失礼致しました!!


336 Reply Re:初めまして。 殿様ギドラ Mail 2004/03/17 13:33

いらっしゃいませ。初めまして!
お名前から察するところ、怪獣ファンの方ですね。

当方では怪獣・特撮映画に関して小難しいことをあれこれ書くことが多いですが、
それもすべておもしろい映画を見たいという気持ちの表れです。
ついついきつい言い方をすることもありますので、共感できない方には不愉快なこともあるかもしれません。
でも、決して貶すことを楽しんでいるわけではないので、どうか今後もよろしくお願いします。

『キングコング対ゴジラ』のゴジラが打ち返す岩ですね。
コングが投げた岩をゴジラが尻尾で打ち返すところかと思います。
確かに、岩を打つ尻尾の角度と飛んでいく岩の方向がちぐはぐだったような印象があります。
あそこはゴジラが岩を打つカットとコングに岩が当たるカットが別々なので、
岩の動きでカット同士を繋がなければならないシーンです。
打ち返された岩は画面上方へフレームアウトします。
つづいて画面上方からフレームインすることで連続した動きであることを伝える構成になっています。
さらに、ゴジラが岩を打ち返すときの画面内でのゴジラの体勢をどう見せるかとの兼ね合いで、いささか不自然な角度での「打ち返し」になったんじゃないかと思いました。

理想的には岩の軌道も自然に見えてなおかつスムーズなカットつなぎ、そしてフレーム内での役者(怪獣)のポーズもわかりやすくなっていればいいのでしょうけれど、バトル全体の流れと舞台(セット)の形状などなどとの絡みで、あれ以上のことは出来なかったとも考えられます。

んー、私の印象ではあのシーンでの岩の動きはそんなにゆっくりではなかったような・・。

なんにしても『キングコング対ゴジラ』のDVD購入、おめでとうございます。
オリジナル4ch立体音響初収録ですから。
二足歩行怪獣同士の対決であの作品を超えるバトルが見られるものはないです。

337 Reply Re:初めまして。 ねろんガボラ Mail URL 2004/03/18 14:14

レス付けて下さって有難うございました!!

> 当方では怪獣・特撮映画に関して小難しいことをあれこれ書くことが多いですが、
それもすべておもしろい映画を見たいという気持ちの表れです。
ついついきつい言い方をすることもありますので

みなさんの文章、作品に対する愛にあふれていて心を打たれます。それに、ビシッと言って下さった方が男らしくてすがすがしいですし(笑)。

> あそこはゴジラが岩を打つカットとコングに岩が当たるカットが別々なので、
岩の動きでカット同士を繋がなければならないシーンです。
打ち返された岩は画面上方へフレームアウトします。
つづいて画面上方からフレームインすることで連続した動きであることを伝える構成になっています。

ああ、そうか!!一見簡単なことでもそういう気配りが無いと、話が繋がらなくなりますもんね。見ていて自然すぎて気づきませんでした。これは円谷特撮どころか、映画、ドラマ、漫画、アニメ、小説その他物語を描くものに最低限必要なものですね。

> さらに、ゴジラが岩を打ち返すときの画面内でのゴジラの体勢をどう見せるかとの兼ね合いで、いささか不自然な角度での「打ち返し」になったんじゃないかと思いました。

ゴジラの尻尾は左右に振られるから、正しく動かしたらそっぽの方に岩が飛んでっちゃいますもんね。当たり前の事なのに、全然気づきませんでした・・・。そういえば円谷特撮のカメラワークって、風景画みたいにキレイに対象を映している気がします。

> 理想的には岩の軌道も自然に見えてなおかつスムーズなカットつなぎ、そしてフレーム内での役者(怪獣)のポーズもわかりやすくなっていればいいのでしょうけれど、バトル全体の流れと舞台(セット)の形状などなどとの絡みで、あれ以上のことは出来なかったとも考えられます。

これまた、眼からウロコが落ちました。僕はまだまだ修行が足りないです(苦笑)。

> んー、私の印象ではあのシーンでの岩の動きはそんなにゆっくりではなかったような・・。

はい、見直してみたらそんなにゆっくりでもなかったです。いきなり不自然なシーンが出てきたので、長く感じたみたいです。

> 二足歩行怪獣同士の対決であの作品を超えるバトルが見られるものはないです。

あのガキのケンカみたいな二匹のどつき合いは、見ていて微笑ましいというか、楽しいというか・・・。第一回戦なんてほとんど自慢大会だし(笑)。怪獣役者さんの演技が素晴らしいです。コングに追い詰められるゴジラなんて、いかにもコングに対してヤケクソでうざったそうな感じで(笑)。本編の俳優さんたちもすごくイキイキしていて、みていてほんと楽しいです。

こんな丁寧に説明して下さってほんと嬉しいです。有難うございました。

338 Reply Re:初めまして。 殿様ギドラ Mail 2004/03/18 18:32

どーもー。
私も『キングコング対ゴジラ』の明るい雰囲気が大好きです。
この作品を見ると怪獣の闘いに悲惨な感じを持たせなくてもいいんじゃないかと思うんですよ。
(円谷監督のゴジラ映画全般に言えることだけど)
それでも急行津軽や地下鉄丸ノ内線のシーンでは人間にとっての怪獣の怖さというものをきちんと描いていますから、決して怪獣が軽々しいものにはなっていませんし。

今度の50周年記念作にそんな絶妙のバランス感覚を求めても叶えられないんでしょうなぁ。

339 Reply Re:初めまして。 ねろんガボラ Mail URL 2004/03/18 20:12

人間は怪獣を怖がってますけど、怪獣の方は我関せずで、至ってマイペースなんですよね。「恐怖のゴジラ」ってファンの方々はよく言いますけど、ゴジラに恐怖以外の属性を持たせたのは他でもなく、第一作を作った本家スタッフの方達なのに、何故皆制作引き継いだ人ばっかやりだまにあげてブーたれるのかがちょっと疑問です。

50周年記念作ですかー。世代が違うせいか、今のゴジラって「ゴジラの名を冠した別の怪獣」にしか見えないんです。なんかガメラとかウルトラ怪獣とあまり印象が変わらないというか・・・。映画自体もスカスカで、いまいち重みがないんだよなあ。VSシリーズはとにかく豪快だった分、映画っぽかったとおもうんですけど・・・。僕が世代人だからでしょうか。

340 Reply Re:初めまして。 殿様ギドラ Mail 2004/03/19 17:58

いるんですよね。
よく作品を味わいもせずに第一作目だけを金科玉条にしているような人。
ゴジラは怖いものかもしれないけれど、怖いだけではないという重要な「事実」に気が付かないのか、目をふさいでいるのか。
私に言わせりゃ、初代ゴジラだって怖いだけではなかったんです。

元祖シリーズとの整合性とかゴジラの性格の問題などを譲歩すれば、
VSシリーズはかなり楽しめる作品群だったと思います。
円谷監督のゴジラシリーズとは違うものでしたから、毎回不満点がありはしましたけど、私でもちゃんと楽しめましたよ。
(全部じゃないんですが)
「2000ミレニアム」以降の作品に感じる安っぽさって、きっとストーリー面に原因があるんじゃないでしょうか。
劇中での葛藤とか対立というのが個的なものばっかりなんですよ。
それが閉塞感になって、大きな物語を見ている感じにならない原因では。

341 Reply 良かった映画の話も・・ 殿様ギドラ Mail 2004/03/19 18:52

なかなか映画館に行けないもので、衛星放送から録画した映画ばっかり見ているわけですが、印象の強い作品いくつかの豆感想を。

『つばさ』
たしか第一回アカデミー賞受賞作。
サイレント映画です。
第一次大戦を舞台にした飛行機乗りのお話。
ものすごい大作でした。
特撮も使われていたようですが、ほとんどは実機使用。
戦争の理不尽さをえぐる姿勢に感動。
それでも娯楽作品としての品質を保つためのお色気シーンも完備。
ストーリー構造をかの『パール・ハーバー』が真似しようとしたフシがありますが、月とすっぽんです。
さらに開戦前から始まって、飛行士の訓練を丁寧に盛り込むあたりは
『ハワイ・マレー沖海戦』にも影響を与えているように思われます。
(日米開戦一周年記念映画として海軍省から委託された作品に米アカデミー賞作品のパターンを持ち込んだところに山本嘉次郎監督の反骨精神を見るのは行き過ぎ?)

『ブラックホーク・ダウン』
DVDで見直したい作品。
戦場の臨場感は随一か。
そして、歴史的事実にあえて批評を加えようとせず、ありのままを見せることで観客に考えさせようというクールさが好印象。
それでも戦争状態では何が起こるのか、というところに(多分)ごまかしがないので、この映画を見て戦争万歳と思う人はどこかゆがんでいるのでしょう。

『戦場のピアニスト』
この作品も歴史に解釈を加えないタイプの作品。
主人公がいかにして生き延びたかを淡々と描いていきます。
(それでも、戦時にピアニスト-芸術家-になにが出来るのか、なにが出来ないのかといった観念を含んでいるのである程度は批評性がある)
無造作に人間が殺されていく様が「怖い」です。
やっぱり一番怖いのは人間です。

『マラソンマン』
こえー。
何も信じられなーい。
70年代のアメリカを多角的に見せながら、罠に絡め取られていく主人公の孤独と不信・不安に共感できるつくりになっております。
ラストがハッピーエンド(なんだよね?)になっていることでかろうじて救われます。

『エノケンの爆弾児』
初期の円谷特撮炸裂です。
エノケン一人二役の合成設計の見事さ、ミニチュアワークとライブアクションの一体化、未来的な空想機械のおもしろさ・・・。
うーん、いいもの見たぜ。

『戦国野郎』
えーと岡本喜八監督の時代劇であります。
裏若大将みたいな作品。
主人公の抜け忍が加山雄三。
ヒロインが星由里子。
「江口」でおなじみの江原達治さんも出ております。
木下藤吉郎役の佐藤允さんが良い味だしてます。
脚本づくりに関沢新一さんが参加しているのもポイント高し。
しゃれたセリフの応酬が気持ちよい。
海賊の女首領水野久美さまも大活躍。
おっと風車の弥七、中谷一郎が一癖ある忍者役で若大将の相棒みたいな敵みたいな・・。
岡本喜八作品には欠かせない天本英世も寡黙な弓の達人役でご出演。
えー、どんなストーリーかぜんぜん書いてませんが、おもしろい!です。

342 Reply そうですねえー マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/20 17:07

最近のゴジラに共通の不満といえば皆、主人公オンリーの物語ばっかりで肝心のゴジラにあまり焦点が当たっていないように感じますね・・・。これなら何もゴジラ映画でなくてもいいじゃんてのが・・・。主人公の挫折があってそれからやがて成長するっての・・・。(機龍シリーズが特に顕著)主人公にスポットを当てるのはいいけどそれを中心にばっかりしてるからそれが物語の閉塞感に繋がるのではないかと思えるのであります。
勝手に第1作を曲解し怖いゴジラオンリー目的で限定したシチュエーションで製作したら当然、物語の設定面において行き詰まるのは当然なこと。
何度でもいうようだけど第1作のテーマは核反対ではなく「人間の慢心によって虐げられた自然の復讐」なのだよ。(現在、「謎の円盤UFO」の解説とメカ解説を書いてる最中・・・。)

344 Reply Re:そうですねえー 殿様ギドラ Mail 2004/03/22 16:48

主人公ないし主要登場人物の内面しか描こうとしない傾向は、ゴジラだけの問題ではないようですね。
たとえば、現在放送中の「超星神グランセイザー」。
何億年も前の超古代文明だの、宇宙人連合(?)による地球人類抹殺計画だのと大風呂敷を広げていても、
その設定の大きさをドラマで表現しようとしないのです。

グランセイザーと呼ばれるたった12人の男女と指導者的な博士が2~3人の宇宙人相手に喧嘩レベルの闘いをするだけなのです。
日本政府の特殊部隊なんてーのも登場するものの、見事に社会性や政治問題を切り捨てて、個人間の友情だの思いやりだのというレベルのドラマしか描こうとしない。

作品全体の意識レベルが小学生サイズとでも言えそうです。
(ここまで全話見てきたけど、2クールで終わらない感じ。第3クール以降は見るのをやめよーかな)

そして『ゴジラ』が曲解されているのも本当にいらだたしいです。
もちろん核兵器に対する批判の目があるのは確かです。
しかし、作品全体が反核を主眼にしたものでないことは、きちんと鑑賞すればわかることです。
つつ書記長さんがおっしゃる「自然の復讐」ももちろん、戦争の是非(単純な反戦映画でもない)、科学技術運用の倫理、科学の限界といった観念が絡み合った作品です。
オキシジェンデストロイヤーが、怪物映画にありがちなストーリーを終わらせるためだけの「新発明」ではないことが重要なんだよなぁ。

そんなこんなで、やっぱり『ゴジラ』を大規模なリバイバル上映するべきだ!

343 Reply 呪怨2を見て マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/21 21:14

この作品、私の会社の同僚が「怖い・・・」って言ってたので早速ビデオを借りて(わざわざソフトを購入する気もなかったし価値もなかったので・・・)見たわけでありましたが・・・。
一言で言えば「全然怖くないやんけ!」の代物でした(怒)
まず、冒頭深夜のドライブ(酒井法子もママなんだなと今更ながらに思った・・・おおのりピーよ・・・)のシーンでは一瞬だけ俊夫君がちらっと見えるので「まあそれなりには・・・」と思いましたが(俊夫くん、のりピーの乗ってる車をイタズラ、のりピーの彼氏を事故らせてしまう・・・。)その後はずばり「見せ過ぎ」のオンパレードで幽霊(?)が出ると思われる家もごく普通の一軒家で照明も明るすぎるためか陰気さが薄いためか「怖さ」が全然ありませんでした。
しかも肝心の幽霊(?)がモデルアニメよろしくの出現と動きで怖いどころかもう爆笑でしたね。

見ていて「怖さ」が全然伝わってこないんですよ(これが老婆が一軒家とかいてしかも洋館で一人暮らし。主人公が何かの理由でエンストで車が使えず仕方なしに洋館に泊まるってなら話は別。これが雨だったらなお良し)。

何でもかんでも見せるからしかも雰囲気が陰気さがなくヴィジュアルに依存しすぎるからなんだと思いますね。(しかも90年代に流行ったドラマの手法で演出してるから・・・・。)
これで登場人物全員老人なら(別の意味での)怖さがあるかな?
むしろ(関係ないけど)67歳の老婆が出てくるアダルトビデオの方がよっぽど怖いと思います(マジで)。


今流行しているものって実際見ると「この程度か・・・」と思ってしまったマイク水銀でありました。

(ハマーフィルムとか「血を吸う」シリーズ、「マタンゴ」を見習うべし。あ)

345 Reply Re:呪怨2を見て 殿様ギドラ Mail 2004/03/22 16:52

あ、血を吸うシリーズ、録画して持っているのにまだ見てないや。
ああ岸田森!

(最近の映画やテレビってほんとに心の底に浸透するものがほとんどないんですよね。>特に日本の作品。結局、恐怖ものといっても「怖い」というより「吃驚」なのかな?)

346 Reply Re:呪怨2を見て マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/03/22 22:05

何だか生理的な「恐怖」というものを描写しないから「怖さ」というものがきちんと伝わらないんですよね・・・。
単に幽霊とか出せば怖いだろうって思い込んでいる最近の製作者には本当の意味での「怖さ」が出来ないんでしょうね・・・・。
外見的怖さは特殊メイクで出せるんですけど「怖さの雰囲気」というのはなかなか・・・。「ウルトラQ」なんか今見ても怖いですし「怪奇大作戦」も「人間の内面での怖さ」というものがきちんと描かれてます(当然、音楽も「恐怖」を描ききってます。)
ところがこの「呪怨」というのは「音」までもが度の越えた造り込み過ぎなのです・・・。画面と合ってないというかミスマッチとでもいおうか・・・。
エンドタイトルでボーカル曲を使う有様で・・・(絶句)
「グランセイザー」も当初の勢いは何処へやら何時の間にかチンピラ喧嘩のレベルにまでなってしまったですね(涙)
ギドラさんのおっしゃる通り折角大規模な設定をしたのにそれを台無しにするようなせこい友情とかいがみ合いのドラマになって危機感が伝わってこない・・・。
要するに「何を描きたい」のかさっぱり理解出来てないってことでしょうか・・・。

347 Reply 小倉生まれで玄海育ち~ 殿様ギドラ Mail 2004/03/23 18:15

というわけで、久々に『無法松の一生』を観ました。
それも、バンツマ版ミフネ版の2連発。

戦時中に作られた阪妻版は軍部による検閲に引っかかって重要なシーンがカットされてしまいました。
さらに戦後再上映された際にはGHQの検閲でさらにカット。
いま観られるバージョンは作品としてぼろぼろです。
非常に優れた演出・映像・演技があるというのに、全体通すとなんのことやらわからないものにされているのです。
ひどい、むごい!
稲垣浩監督の無念を思うとはらわた煮えくりかえります。

その無念を晴らすために戦後三船敏郎を使ってリメイクしたのでしょう。

三船版を見ればなにがカットされたのかがわかるわけで、阪妻版ではどうなっていたのか見たい知りたいという欲求がわき上がります。

阪東妻三郎版はモノクロ・スタンダード、三船版はカラー・ワイドですから
まったく同様のシーンにもさまざまな違いがありました。
フレームの切り取り方、映像構成、編集が細かく違っています。
わかりやすい部分だと、スタンダードサイズでのほうがカット割りが細かいです。
ワイドスクリーンではワンカットでどっしりと対象を捉えているカットが
スタンダードサイズでは顔のアップなどを細かく挿入する形になっているようです。

さすがは稲垣監督。
ちゃんと画面サイズの違いを考えたカメラワークを行っています。
(ああもう、昨今のテレビも映画もいっしょくたのカメラワークをやってしまう無自覚監督たちめ!)

というわけで映画作りの作法を学ぶひとつの手段として、
『無法松の一生』2バージョンを見比べるのはかなり有効です。
同じ監督が同じシナリオで作ったのですから、違いがあるとすれば何故かを考えやすいです。

うーん、松五郎はやっぱり阪妻に軍配が上がるかなぁ。
三船には阪妻が持つなんともいえない柔らかさが足りないかも。
しかし、人力車を引くさま、太鼓を打ち鳴らすさまは三船のほうがよかった。
(がおーー、奥さんに思いをぶちまけそうになる松五郎を阪妻がどんな風に演じたのか。失われたフィルムは戻ってこない。おれは戦争を憎む!)

なんて、映画研究の話を別にすれば、
ちゃんと作品として完成しているのは戦後の三船版ですから三船の無法松をおすすめします。
素晴らしい作品です。
(あれ?ベネチアで賞を取ったんだっけ)
クライマックスでぼろぼろと涙をこぼしてしまいました。
劇中の子供に対する優しい視線が心を暖かくします。
『ゲンと不動明王』にも通じる感覚ですね。
そして、実直な松五郎の強さ・哀れさに心揺さぶられるのでありました。

稲垣浩監督ももちろん日本映画の巨匠として超有名ではありますが、
まだまだ世間一般の認知度は低いですね。
小津・黒澤をあんなに持ち上げるなら稲垣監督もテレビで特集組んだりしてもいいんじゃないでしょうか。

『戦国無頼』『大阪城物語』『大竜巻』などを見ると、稲垣作品には諸行無常という観念が色濃いんではないかと思われるし、
『日本誕生』や『忠臣蔵』に見られる反権力意識も特徴的か。
それから稲垣作品での殺陣は、時代性も加味して考えるとかなりリアル志向だったんじゃないでしょうか。
きっちと型が決まっているような格闘(斬り合い)はやっていないように見えます。
とと、稲垣浩研究本は読んだことがないので、浅薄なことを書いているかも。

349 Reply Re:小倉生まれで玄海育ち~ kei URL 2004/03/28 23:30

ご無沙汰してます。

阪妻版は未見ですが、三船版は若い頃、TVで観まして
ボロボロ泣いた覚えがあります。
阪妻版についてはカットされたフィルムを上映し、
カットした部分を演劇だか会話だかで再生する講演会
を評論家の白井佳夫氏が開催してますよね。


350 Reply Re:小倉生まれで玄海育ち~ 殿様ギドラ Mail 2004/03/29 19:08

お久しぶりですぅ。
keiさんちへあまりお邪魔してなくて忸怩たる思いであります。
(グランセイザーの感想を、なんて考えたりもしたんですが、ものすごくキツイこと書きそうで・・)

無法松、いいですよね。
泣きますよね。
白井佳夫さんの阪妻版再現イベントは知りませんでした。
しかし、脚本は三船版と同じなので、阪妻版再現のためにどんな秘策があるのか??
田村高広さんに演じてもらうとか。
最近とみにお父上に似てきたような。

348 Reply pics of young ones devilxt Mail URL 2004/03/28 12:25


pics of young ones.
http://lol.to/bbs.php?bbs=DEVILXTEEN


351 Reply どーなるの? 殿様ギドラ Mail 2004/03/30 17:53

某掲示板である方からゴジラ50周年記念作についてさらなる発表があったことを教えていただき、あわててニュースサイトを探ってみたら、
今回の発表は主な出演者についてだったようで・・。

ま、その、役者さんに関しては演技力さえ水準をクリアしていれば四の五の言いません。
役者の顔を見に行く類の映画ではないですし。

今回の発表でいくつか大きなポイントとなるのは、
1分子生物学で怪獣を解明しようとする
2舞台は近未来である
3戦争や核実験の影響で多数の怪獣が出現している
4主人公は超人的な身体能力を持つ兵士である
というところでしょうね。

最強の新怪獣がどんな奴かなんて瑣末な問題に見えます。

最新科学で怪獣を解明しようとして、解明できないのか、小賢しい屁理屈で解明してしまうのか。
未来世界を舞台にして、説得力のある社会体制を描けるのか。
怪獣の出現をなにもかも人間の所業と結びつけてしまうのか。
普通ではない人間を主人公にして、さらに、またも怪獣退治の話にして、怪獣たちの存在感を損なわずにドラマ作りが出来るのか。

しかしま、50周年記念作で、一応の最終作で、平成vsおよびミレニアムシリーズで延々と繰り返してきた対怪獣組織による怪獣退治の話を作ろうという創造力のなさにはもう脱帽です。
よほど意義と意味のあるストーリーでないといくらジャニーズタレントの力を借りてもコケますよ。

ああ、聞こえてくる情報からは期待できる要素が少なすぎる。
なぜ安易な道ばかり歩もうとするのだろう。
いや、なにも難しいことをやれと期待しているわけでもないのです。
本多・円谷コンビ作品ほどの絶妙なバランスはよほどの才能がないと作り出せないでしょう。
そんなぎりぎりのレベルまでは要求しないです。
しかし、本多・円谷コンビが向かっていた方向性は残された作品を見ることで容易に理解できるはずです。

怪獣映画をおもしろいと思うのはなぜですか?
怪獣が退治されることがおもしろいのですか?
人間の主人公が怪獣を向こうに回して対等な活躍をするのがおもしろいのですか?

なんだかなぁ。

356 Reply Re:どーなるの? ほりぴー 2004/04/07 10:21

なんだかなぁ・・私も同感です。論点がすこし離れてしまいますが。

ご存じかと思いますが、アメリカでの話。エメリッヒ版ではないですよ。

http://www.apple.com/trailers/independent/godzilla.html

別の所にも書きましたが、これも私は50周年のあり方として共感できます。
昭和のようにメカゴジラ2連作でひとまずおいておいて、今年はしっかりと
本多・円谷両監督の遺徳に思いをはせてもいいのではないでしょうか。


357 Reply Re:どーなるの? 殿様ギドラ Mail 2004/04/07 18:13

今年、全米でオリジナル版の『ゴジラ』を上映するのですよね。
原点を大事にするという点では、アメリカのほうがしっかりしているような気がします。

エメリッヒの「GODZILLA」に対してもはっきりとノーと言ったのはアメリカのファン。
いまでは日本でも「GODZILLA」はダメだということになっていますが、
公開直前の雰囲気を思い出すと、アメリカで作るなら日本のものとは変わってしまっても仕方ないという論調が多かったように覚えています。
(もっと言うと、外国のファンがノーと言うのを聞いて初めて日本人の多くがエメリッヒ版を否定し始めたような感もある)

スター・トレックシリーズを見ると、作り手が変わってもオリジナルシリーズと矛盾するような設定は持ち込まないし、
同じ世界の中でストーリーにバリエーションを作るための真摯な努力が感じられます。
設定が変わるとすれば、劇中できちんとその変化を伝えるドラマを盛り込んでいますし。(そんな変化を受け入れるかどうかは鑑賞の領域になる)

ゴジラシリーズがぼろぼろにされていくのを見ていると、日本人の多くは映画を馬鹿にしているんじゃないかとも思えます。
所詮作り事なんだから、という軽い気持ちで受け止めている人が多いのでは。

第一作『ゴジラ』のリバイバルは日本でこそ望まれることです。

352 Reply こっちにも書いておこう 殿様ギドラ Mail 2004/04/01 09:57

http://www.toho.co.jp/

東宝ウェブサイトにアクセスしたら、あんなことに・・・。
4月1日ネタなんでしょうけど。

ファイナルウォーズには統制官が出る??
ついでにこちらも要チェック。
http://www.toho.co.jp/movienews/0403/12godzilla_ch.html

『怪獣総進撃』の世界を真似ようとする姿勢が感じられますね。
しかし、地球防衛軍というのはいいけれど対怪獣組織だと規定してしまっているのがどうも、ナニですな。

353 Reply リタイアするか・・ 殿様ギドラ Mail 2004/04/05 18:53

半年にわたってなんとか見続けてきた「超星神グランセイザー」。
24話まで見たところで、これはもう4月以降は観るのをやめようと思いましたが・・。
25話26話でそれまでの雰囲気とは変えてくるのがわかったので、26話の作り次第ではこの先も観ようかと思い直していました。

以前もちらっと書きましたが、グランセイザーには社会性がないことに不満を感じていました。
いわば天下国家の話(いやそれどころか人類存続がかかっているんですよ)をしているのに、社会組織は出てこない、一般市民がドラマに絡まない、敵の宇宙人にも組織的なものが見えないという有様で、
ストーリーに広がりがなく、重みのない劇でありました。

それが26話で宇宙人による人間蒸発事件を取り扱うというので、
これは方向を修正するか?と期待したのです。
出だしのあたりは「ウルトラセブン」第一話を意識したような雰囲気で悪くはなかったんですが・・・。
結局は人類抹殺を狙う宇宙人とグランセイザーの私的な闘いレベルでした。
何人も一般市民が宇宙人に消されているのに、消された人々に対するフォローというか意識がまるでナシ。
レギュラー出演する人物にしか作品全体の意識が向いていないんですよ。
これではおもしろくない。

内輪でなにをやってるの?という感じでここまでの半年と何ら印象が変わりません。

残念。
もう観るのをやめます。
(たとえ大団円に向かってどんなにレベルアップしてももはや最初の26話を消すことは出来ません。ここまでの半年、ドラマ展開が遅すぎ、設定から導き出されるはずのスケールの大きな展開もない)

もし、子供向けという枠組みで年少者の意識レベルに合わせたドラマ作りをしているなら、その是非は別にして、私が観ておもしろいはずがないということではあります。

354 Reply ゴジラを終焉に向かわせたのは? ダイチャン Mail URL 2004/04/05 23:16

こちらで、よいのか迷いますが、書き込みさせていただきます。
(長文ご容赦を)
キネマ旬報最新号('04年4月下旬号)に、大高宏雄氏が「さらば、愛しのゴジラ映画よ」と題してゴジラ・シリーズ終焉について興味深いコラムを載せています(連載コラム「ファイト・シネクラブ」)。蛇足的に私の考えを合わせてご紹介します。

大高氏のポイントは以下の通りです。
・東宝はハリウッド版「GODZILLA」('98)に気を使い、'95~'98年の4年間、新作ゴジラを製作しなかった。
・この“空白の4年間”が、観客層の中での世代間の連続性を妨げた。
・結果、主たるターゲット層である子供/ファミリーを中心とする観客が離れ、終焉が早まった。
・つまり「GODZILLA」は「ゴジラ・シリーズ」終焉の重要な要素という皮肉な結果を生んだ
 確かに肯ける要素が含まれていると思います。

 このポイントに私見を加えてみましょう。的外れかもしれませんが、ご辛抱を。
まず、“空白の4年間”は、確かに新作ゴジラが観られない期間ではありましたが、同時にハリウッド版に対する不安とそれ以上の期待感を味わった期間だったと思います。特に、姿を見せずその巨大さをアピールした予告編で、期待感はさらに増したはずです。
 結局、その期待は見事に裏切られたわけですが、同時に4年間の空白もあいまって、「本当のゴジラを観たい」という渇望を多くのファンが覚えたと思います。それは、'54年の「ゴジラ」に匹敵するかそれを超える時代性とクオリティーを持った作品への期待だったはずです。

 この期待をさらに高めたのは、丁度この“空白の4年間”に製作されたライバル怪獣の復活版でした。'95~’98年の「平成ガメラ」シリーズは、地球環境の話題、現代日本の危機管理体制の危うさなどを取り上げ、いま復活することの意味を納得させるだけの時代性を持ち、最新技術を駆使した高いクオリティーで、怪獣映画の復権を実現させた作品群でした。

 「ガメラがこれだけの内容で復活できたからは、次はゴジラだ」。こうした期待が膨らむのも当然のことだったと思います。‘99年「ゴジラ2000」以降の作品が、この期待感を満足させるものだったのかどうか、それを語る資格はありません。残念ながら観ていないからです。ただ、観客動員数は如実に落ち込んでいるそうです。

 もしそれが、こうした期待に応えられなかったためだとしたら、「ゴジラ」の終焉はハリウッドとライバル怪獣によってなされたことになり、実に皮肉な話と言わざるを得ません。


355 Reply Re:ゴジラを終焉に向かわせたのは? 殿様ギドラ Mail 2004/04/06 15:09

長文歓迎です!
ゴジラに関する批評はいつでも大歓迎ですし。

私は「GODZILLA」と現行ゴジラシリーズとの関係について大高氏とは違う見方をしています。(キネ旬の記事は読んでないですが)
平成vsの『ゴジラvsデストロイア』で一旦終了したゴジラシリーズは、もっと長く休止する予定だったはずです。
ところが米版の失敗により本物のゴジラを見せてくれとの要望が高まり、日本のゴジラシリーズ復活が早まったというのが事実ではないでしょうか。
それでも『ゴジラ2000ミレニアム』がそれほどの大ヒットにならなかったのは、
たしかにシリーズ休止による断絶がある程度影響していたかと思われます。
(作品そのものが非常に出来の悪いものだったという致命傷もありますが、映画のヒットは出来不出来より話題性のあるなしが優先するようにも思われますし)


ここで私が問題にしたいのは平成モスラです。
ゴジラシリーズが休止している間、ゴジラの代わりにモスラシリーズがありました。
ところがこのモスラシリーズもオリジナルのモスラとは全くの別物で、「ファンタジー」の看板に逃げるがごとく物語構造が怪獣映画にもなっていないという怪作でした。
ゴジラ映画がなくても怪獣シリーズの連続性を保つ基礎はあったのに、作品内容がそれを妨げてしまったと見ています。
私自身平成モスラの第一作は劇場へ見に行きましたが、その結果第二作は見なくて良し、と判断してしまいました。
(第三作は、キングギドラのブランドに目がくらんで映画館へ足を運んでしまいましたけど。こーゆー客がいるから内容よりスターさえ出せばそれでよしという映画が増えるのじゃ)

平成モスラがちゃんとした怪獣映画になっていれば、平成vsゴジラのファンを逃がすこともなかったんじゃないかと考えています。

日本のゴジラが99年に復活するにあたっての期待感は、まさにダイチャンさんのおっしゃるとおりですね。
『ゴジラ2000ミレニアム』以降の作品を観てくださいとは言えません。
つまらないから観るなとは口が裂けても言いませんが、自分がつまらないと思っている映画を観てくださいとはもっと言えないわけでありまして・・。
いやしかし、もしご覧になったなら、今回のシリーズ休止は誰のせいでもなく、
現行ゴジラシリーズ自身の問題であったという結論に至るかもしれません。
(私はそう考えています。平成ガメラでも黄金時代の怪獣映画に比べれば不十分だと考えている私はゴジラシリーズに期待するものが本当に大きかったです。それが平成ガメラに届かないどころか、悪いところばかり真似してし損なっているような印象・・・。結局つまらない映画はヒットしないし、ヒットしなければ続編など作られるわけがない。それでも99年から6本も作り得たのはゴジラのブランド力でしょうか)

358 Reply ウルトラQ dark fantasy 殿様ギドラ Mail 2004/04/07 18:30

テレビ東京系で昨日から始まった「ウルトラQ dark fantasy」を先ほど見ました。
これは、実写特撮ドラマです。

事前情報を全く入れずに見てみました。
「ウルトラQ」の続編のようです。
テレビ東京の深夜に放送なので、ご覧になれる方も少ないでしょうから当面はネタバレなしにします。

CSのアニマックスを見られる方なら今月中旬から放送されますので、ぜひチェックしてみてください。

第一話はガラモン二部作の直接の続編になっていました。
ただし、多分オトナの事情で、ガラモンではなくガラゴンという怪獣が出てきます。
デザインも変えてあり(しかしそっくりではある)、ガラモンではないということらしいですが、旧「ウルトラQ」でのガラモンの物語はそっくりそのまま事実として下敷きにされています。
また、登場人物には万城目だの一平だのは出てきません。
それでこそ続編!
もし万城目が出てくるなら、佐原健二さんが現在の万城目を演じるべきです。

極力内容には触れないようにしますが、私はこの「ウルトラQ dark fantasy」に期待します!
第一話は「ガラダマ」「ガラモンの逆襲」を引き継いだアイディアストーリーになっています。
また、少なくとも第一話においては人間心理の複雑さを扱っており、単純に侵略者と闘いましたという活劇にはしていません。
これはまさにウルトラQであると感じました。

全体にコミカルな方向に振りすぎているのが気になりましたが、
この先どうなるのだろうという興味を持って見ることが出来たのは新作には珍しいことでした。
派手ではないけれど、特撮映像の驚異もちゃんとありましたぞ!

ゴジラでもウルトラでも最近のものを貶してばかりでしたが、
おもしろいと思えばちゃんと誉めるんでありますよ、あたくしは。

草刈正雄氏の怪演は好き嫌いが分かれるだろーなー。

362 Reply Re:ウルトラQ dark fantasy kei URL 2004/04/08 22:30

私も観ましたよ。別に「ウルトラQ」の続編ではないでしょう。第1話が「ガラモン」の世界観を引き継いだ続編というだけで。
この第1話を観る限り、がっかりしました。詳細(というほどではありませんが)は私のHPのBBSに書いています。

>草刈正雄氏の怪演は好き嫌いが分かれるだろーなー。

私は好きです!

363 Reply Re:ウルトラQ dark fantasy 殿様ギドラ Mail 2004/04/09 17:58

もともと「ウルトラQ」はSF・ファンタジーの短編集なので、そのアイデンティティが何であるかは大変掴みにくいです。
(少なくとも、万城目淳や戸川一平などが登場することではない)
作品が持つ思想や倫理観に統一されたものがあったとも言いにくいですし。
遺された作品から読み取れるのは、一作ごとに独立した短編集として企画されながら、いくばくかの統一感を醸し出すために何人かのレギュラーメンバーを設定したということではないでしょうか。

「dark fantasy」がSF・ファンタジーの短編集であるというなら、それだけではウルトラQを名乗る必然性はありません。
しかし、第一話においてきっちりとガラモンの続編を描いて見せたことで、ウルトラQの世界を引き継ぐ意志を示したものと受け止めました。

(ネタバレなしにしますが、「~dark fantasy」第一話での侵略者の戦略は「ガラダマ」「ガラモンの逆襲」を行ったセミ人間の次なる手として十分納得できました。いろんな事情を斟酌しなければ、ガラモンではなかったことが批判の対象になりますけど・・・。ガラモンの権利はTBSが持っているとか?成田亨さんのご遺族が使用許諾しなかったとか?それならソフビも出せないはずか・・)

なにも私は旧ウルトラQに出てきた怪獣や宇宙人の類を出せばよいとは思いませんが、
バルンガのその後やペギラのその後にも興味があります。
それを描くなら、ウルトラQの続編になるのではないでしょうか。

また、これもネタバレなしでは苦しいですが、今回のお話のキモはガラQであり、メディアに踊らされる現代人(ガラゴンがどこにいたか?)・認識と感情の対立・シミュラクラ問題(ガラQに悪意はない)などなど単純ではないテーマを取り入れて余韻を作り出したことは高く評価します。
(確信はないですが、今回のお話はガラモン二部作より「鳥を見た」で描いたものに近いのでは?)

もちろん、軽すぎる演出・省略しすぎて説明不足の面などなど、大傑作とまでは言えません。←うーん、SFショートショートとしてはありかもしれないと思うところも・・
それでも、新作としてこのようなアイディアストーリーが生み出されたことを喜びますし、そんなアイディアストーリー(SF短編と言ってもいい)のおもしろさをTVドラマで見せようとしたことは旧ウルトラQの精神と同一であると考えました。

まだ第一話が放送されただけですから、いま私が感じていることが今後の作品からも感じられるかどうかはわかりません。
シリーズ全体の評価はお預けですね。

草刈さんの大芝居、私も好きです!

359 Reply いいぞ!鉄人 映像@とこちゃん 2004/04/08 09:06

巨人の星の放送時間変更及び本日だけ1話放送、かさねて「24」のダイジェスト
という事で見る気のなかった「鉄人28号」みました。
実写版未見、モノクロアニメ記憶薄く原作コミックも読んでないので「くらべる」事ができないのですが、いいですねぇ・・・
背景が未来でも現在でもなく戦後10年ぐらいの昭和
キャラ、メカが横山味を損ねず、そこはかとないモノクロっぽさ
背景も含め小道具、衣装、セリフが当時チックで見入ってしまいました
終戦直後という事で現在の作品ではお約束の「戦争よくない説教」が始まってしまいそうな雰囲気に「やっぱりお説教されちゃうのね」と諦めかけましたが正太郎君が「大人の意見」をしてくれたので救われました・・・が・・・
正太郎君のお父さんが「生きていたら戦犯」らしく、もしかしたらその贖罪心でおかしくなってしまうかもしれません(涙)
とにかく始まったばかりであたりまえなのですが、謎が謎を呼びそうなストーリーになりそうで楽しみです。
なぜに正太郎=鉄人なのだろうか?

360 Reply Re:いいぞ!鉄人 殿様ギドラ Mail 2004/04/08 17:56

く~、ノーチェックでした。

テレビ東京恐るべしでしょうか。
実写、ですよね。
来週は観てみるかぁ。

361 Reply Re:いいぞ!鉄人 映像@とこちゃん 2004/04/08 19:19

ごめん!スイマセン!陳謝!

  ア ニ メ で ご ざ い ま す

364 Reply Re:いいぞ!鉄人 殿様ギドラ Mail 2004/04/09 18:00

うっ、アニメでしたか。
でも、おもしろいなら見てみますよ。

どこかで鉄人の実写版を作っているという話もありましたが、それは劇場版か・・・。

365 Reply (*´ェ`*)ポッ 奈々氏 URL 2004/04/10 18:51

無料待受け いろいろあるよ(*´ェ`*)ポッ http://g-castle.com/

366 Reply 第二話 殿様ギドラ Mail 2004/04/15 12:47

ウルトラQ dark fantasy第二話を観ました。

いーんじゃないでしょうか。
これまたネタバレなしでなんとか感想を書きますと、日常に潜む怪現象から宇宙人の侵略かもよ、と言って終わるなら旧ウルトラQ時代のアイディアストーリーですが、
宇宙からの侵略というだけでは認識の衝撃を作り出せないのが現代のドラマです。
そこに加えて、ポーランドの作家、スタニスワフ・レムが『捜査』で描いたような、いかにして人間は不可解な現象に○○的な○○をつけて○○するかという観念を含ませているところに現代的な恐怖がありました。

最後の二重オチをどう評価するかはちょっと難しいところですが。
作り手としては「夢オチ」みたいにはしたくなかったのだと思います。
うーん、ちょっとくどかったかなぁ?

それと冒頭、怪現象に悩む主婦(宝生舞!こんな役をやる年になってしまったのか)の証言が説明的過ぎました。
もうちょっと生きたセリフになっていたらよかった。

ゆうべの鉄人は録画してありますぜ~。
(巨人の星もね)

368 Reply Re:第二話 映像@とこちゃん 2004/04/16 08:57

ども
第2話私も見ました
その前に横山さんのご冥福を・・・・
何ていうか、1歩間違えば「世にも奇妙な物語」になってしまいそうなところで
「ウルトラQ」を守ってくれてるようで製作者の意気込みを感じます
個人的に宝生舞さんは恐いので・・・・・w
ラクガキに対当する主婦に対する都会的な近隣の人々の無関心と冷たい視線が
妙にリアルでした
できれば、事件後自宅前に同様のラクガキを発見した袴田クンがラクガキを消そう
として触ったら「びょびょびょーん」っと半分だけ消えかかって「助けてくれー!」
ってどうでしょうか?w

369 Reply Re:第二話 殿様ギドラ Mail 2004/04/16 13:02

確かに!
「世にも奇妙な物語」ってのもありましたね。
ほとんど観ていなかったので意識していませんでしたが、第二話「ラクガキ」のような発想のストーリーは、少し方向が変わると決してウルトラQとは言えないものになるところですね。
怪異を描いてもそこには何らかの合理的な説明があるのがウルトラQといえるのか?(例外もあるのでそれが絶対条件ではないけれど)

367 Reply なんてこった 殿様ギドラ Mail 2004/04/15 19:48

先ほど鉄人28号を観まして、感想でも、と思っていたら横山光輝さん、火災で重体というニュースが。

快復をお祈りします。

370 Reply Re:なんてこった 殿様ギドラ Mail 2004/04/16 13:03

とこちゃんさんもお書きですが、無念。
お亡くなりになったそうです。
ご冥福をお祈りします。

371 Reply ウルトラQ dark fantasy第三話 殿様ギドラ Mail 2004/04/22 09:02

日常の違和感から発展させてSF(的)ストーリー持って行く手際はなかなかおもしろかったです。
惜しむらくは、SF(的)アイディアの詰めが甘くて、日常の違和感が何に起因するのかをSFアイディアと結びつけていないために説得力に欠けます。
ひょっとして自分も?とまでは思わせてくれなかったので恐怖は薄いですね。

ラストでちゃんと特撮による異様な風景を見せてくれたことには拍手。
(ザラガスやウルトラマンAで見たようなイメージだけど)

372 Reply Re:ウルトラQ dark fantasy第三話 映像@とこちゃん 2004/04/22 11:29

ううぅ・・テープ残量不足であと30分程残して見れなかった「24 23:00~」のDVDを借りて嫁さんが寝るまで待って(嫁さんは18:00までしか見てなかったので・・)補完を優先させてを見逃してしまいました・・・
どんなはなしだったのでしょうか?
そうそう「内P」もみのがしてしまったっけ。あれでw
おもろいっすよ!いまさらながら「24」!あ、見終わってるか。
映像コンテンツ「24」のパロディやってください、期待してます。



373 Reply Re:ウルトラQ dark fantasy第三話 殿様ギドラ Mail 2004/04/23 10:17

テレ東やCSでの放送なので、見られない方が大勢いますから、内容を書いてしまうのはまずいという判断です。
DVDなんかも出るでしょうから、いつか見られるときが来ますよ。

「24」はノーチェックです。
世間で話題ですなー。おもしろいのかぁ。

へっへっへ。
今週の「内P」は他人の性格王決定戦。
チ○コ出し過ぎ!

374 Reply Re:ウルトラQ dark fantasy第三話 映像@とこ 2004/04/23 13:36

なんと「24」ノーチェックとは!
いまからでも遅くない、テレビでもやっちゃったし在庫率高し!DVD借りるなら今だ!
嫁さんとかと一緒に見るとイイと思う、「あいつあやしい」「こいつあやしい」「えぇー、こんなんあり!?」とか。
三村ダンス浜口スタイルいつかどこかでやってみたいのはわたしだけ?

375 Reply 言わずにはいられない ほりぴー 2004/04/28 06:48

本日の朝日新聞朝刊の25面「時代の波にゴジラ敗れる」とな。
敗れたのはゴジラではなく、プロデューサーとクリエイターじゃないのか。

376 Reply Re:言わずにはいられない 殿様ギドラ Mail 2004/04/28 10:52

問題の記事はどのような論調だったのでしょうか。
ご迷惑でなければ教えてください。

377 Reply Re:言わずにはいられない ほりぴー 2004/04/29 07:31

富Pの発言
ゴジラ休止の理由を「時代が変わった」「ポケモンが登場して子供たちの好みが変わった」「ゴジラは好きな人たちだけが見るジャンルムービーになった」「最終作に北村監督を招いたのは娯楽映画ファンを幅広く呼び込むため」
「まったく新しい技術、才能が現れるまで、5年や10年をはゴジラを作らない」

毎回いじくり回して実験台にしたあげく、作品のクオリティを問うことなく
責任転嫁・弁解の羅列と的はずれな評価、まるでゴジラ自体に限界があると
いわんばかりの言いぐさに憤懣やるかたないわけです。ぷんぷん。



378 Reply Re:言わずにはいられない 殿様ギドラ Mail 2004/04/29 09:35

お知らせくださってありがとうございます。
またしてもそんな言い訳を繰り返しているんですね。

「時代が変わった」→ゴジラ(怪獣)の普遍性に気が付いていない、ないし普遍性がないのだと宣言している。

「ポケモンが登場して子供たちの好みが変わった」→ポケモンがゴジラと同質の魅力を備えているわけではない。ポケモン人気とゴジラ人気は背反するものではない。

「ゴジラは好きな人たちだけが見るジャンルムービーになった」→作り手がこんなことを言うとは噴飯物。この文章を書き換えましょう。「ゴジラを好きな人たちだけが見るジャンルムービーにしてしまった」

「最終作に北村監督を招いたのは娯楽映画ファンを幅広く呼び込むため」→北村監督が幅広く大衆に支持されているとでもいうのか。

「まったく新しい技術、才能が現れるまで、5年や10年をはゴジラを作らない」→映像技術の問題でゴジラ映画がつまらなくなったわけではない。また、ゴジラ映画のための才能を積極的に探しているのか?近作でのシナリオライターや監督の人選に真の能力主義を適用しているのか。

ああ、いかん。
これまでは、ゴジラ映画を作ってくれるという一点で、現行の東宝映画を支持したいと思っていましたが、
50周年記念作に向けてのプロデューサー発言の数々には幻滅を禁じ得ない。

379 Reply 壮大な自主映画。 WARASI 2004/04/29 20:44

今日、「CASSHERN」を観てきました。原作アニメのメチャ大ファンですが、予告編を見て、それへの夢は捨てようと思い、先入観は無い状態でみたとしても、まず感想は、長ったらしいプロモーションビデオを見せられた感じ。薄っぺらいゲームのようなCGI映像のオンパレードで、中々確かに良いイメージはあるにしても、あまりこれ見よがしに全編見せられても食傷気味といった感じ。つまり映像の素晴らしさとは、次第に盛り上げていき最高潮に達した時に効果的に一番のメッセージとしてアピールしたい場面を観客に訴える事なのに、それが全く分かていないのだ。それに良く見て考えてみると、過去の「メトロポリス」や、宮崎駿の作品、「マトリックス」など過去の名作群の焼き直しの感もあり、あまり斬新なイマジネーションは感じられなかったのが残念だ。それはドラマにも言える。反戦論とか親子の愛情、確執など描きたいポイントは分かるのだが、ドラマを描く力量が無いのにあまりに詰め込み過ぎてどこが盛り上がりなのかさっぱり分からない。登場人物の設定、行動も矛盾ばかりでそのドラマも破綻している。まるでめちゃくちゃ金、手間暇のかかった学生の自主映画を見せられた感じ。この監督さん(宇多田ひかるの夫君)はまずもっと、映画の勉強をした方がいいと思います。私は映画をあまり辛口批評するのは好きでは無いのですが、今回の作品はあまりDVDでも再度見る気分にはならなかった次第。

380 Reply Re:まぁ、カメラマンが本業なのですから…。 マンプリ URL 2004/04/29 23:46

お~、WARASIさんも今日「キャシャーン」を見に行ったんですね。
実は、私も本日見に行って来たトコなんすよー。

いやぁ、久々、映画館で寝ちゃいました(30分程)。

だって、
余りに緩慢な映画なんだもの!
期待は大きかったんだけどなぁ。

しかし、
ポイントはWARASIさんの仰る通りですね。
派手な作りの割に、散文的な脚本。
豪勢なキャストの割に、三文芝居。

反戦をテーマにするなら、もっと「人間の嫌らしさ」を表現せねばいけないし、
また、
「生と死」を描くにしては、まだまだ人間の本質の捉え方が幼い。

いやいや、
そもそもキャシャーンは、ザッツ・エンターテイメント的な話であったのでは!?

紀里谷さんは、
構図、色使い、舞台設定、については、
本業の香りを若干感じる事もできましたが、
悲しいかな、
物語を紡ぐ力量に難があったようです。

ただし、個人的には、
大滝秀治さんの元気な姿を拝見出来た事が、唯一嬉しかった事。
昔から、全然変わんないっすなー^^

381 Reply Re:まぁ、カメラマンが本業なのですから…。 WARASI 2004/04/30 06:59

マンプリさん。そ~なんですよ!。 
> いやいや、
> そもそもキャシャーンは、ザッツ・エンターテイメント的な話であったのでは!?

特にこの作品の場合、キャシャーンのようで、そうではないポイントは、ヘルメットをかぶっていなかった事ではもちろん無く(笑)原作との比較は本質的に無意味なんだけど、あえてさせていただくと、本来、キャシャーンの主役は人間達そのものだったと思うのですよ。つまり、超人的ではあるが、ロボットではないと思われている、つまりあくまで人間という立場のキャシャーンが、孤軍奮闘することにより、それを見た人間達がそれをトリガーとして、勇気や生きる渇望を見出し、立ち上げって行く様を描いていくのが本来のキャシャーンのテーマだと思うわけですよね。ファンの人ならその辺は分かって然るべき事なのにその辺は全く蚊帳の外状態!その辺が理解力が無ければ描く意味も無いし、資格も無い。単なる映像の自己表現の場所になってしまった感ですね。
すんません。今、時間が無いので、「キャシャーン論」はまたあとで、、、


382 Reply Re:まぁ、カメラマンが本業なのですから…。 殿様ギドラ Mail 2004/05/04 09:11

ぐむむむむ。
やっぱり「CASSHERN」は「そんな映画」だったんですね。
どんな映画でも見ないうちは何も言えないという考えではありますが、
「CASSHERN」に関しては事前情報から貴重な時間を割いてまで見る気にはならなかったのも事実。

WARASIさん、マンプリさんの感想を読んで、想像通りだったんだなと確認出来ました。

本業がスチールカメラマンである人が撮った作品というのはそんなに見てはいないんですが、
昔スチールカメラマンさんと一緒にCMの仕事をしたこともあり、なんとなく発想がわかるような気がします。
最近浅井慎平氏のATG映画「キッドナップ・ブルース」も見ましたけれど、ドラマが「流れない」のです。
(「キッドナップ・ブルース」という映画そのものはそんなに悪くない作品でしたが)

写真家というのは、対象の瞬間を捉える訓練は積んでいるのでしょうが、
ものごとの推移を写し取る感覚がどこまで確かなのか・・・。

原作のアニメ「新造人間キャシャーン」には私も思い入れがあります。
いろんな事情があって前半部しか見ることが出来ず、最後にどうなったんだろうという興味を引きずったまま30年経ってしまいました。
(近年CSから全話録画出来ました!が、これまたなかなか時間が取れず最初の数話しかまだ見てなかったりする。ひでー)

「CASSHERN」に感じる問題点は、日本映画の現状です。
監督さんがヒット歌手宇多田ヒカルさんのダンナでなかったら、この企画は通ったのでしょうか?
プロモーションビデオの経験があったって、劇映画とは別物です。
劇映画を撮る才能があるのかどうかは問題にされたのか?
それを考えると、いま、映画の人事を握っている人々に映画を見る目があるのか、という疑問も出てきます。
話題性さえあれば客は入る、客が入りさえすればそれでいいという、作品の質を度外視したものが多くはないか。
とくに大予算をかけた大作映画にその傾向が強いように見える。
これは困ったことです。
映画には金がかかるもの。世界のオールタイムベスト映画を選べば、上位には大作映画が多数入るわけで、映画を充実させるには大金を投入せざるを得ない部分があるはず。
ところがそんな大予算を償却するために宣伝しやすいポイント(話題性)だけに頼っているように見える作品が多い。

気持ちが暗くなりますよ。

WARASIさん、キャシャーン論も是非よろしくお願いします。
(当時のタツノコアニメ全般にふくらむ話になったりすると楽しいです)

383 Reply Re:お帰りなさいまし^^ マンプリ URL 2004/05/05 23:31

ギドラさん、こんばんわっす^^

さて、WARASIさんに先立ち、
前座として、キャシャーン論を打たせて頂きやした。
http://strawberrymoon.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/cielskin04/topics.cgi

それと、
「ドラマが流れない」と言うのは言い得て妙だですねー。

「キッドナイトブルース」は以前見た事がありますが、
内容はほとんど覚えていないのですが、
展開がひたすらダルかったような印象があります。
そん時の風潮だったんでしょうか?

しかし、
ATG製作の好きな作品も多く、

「転校生」
「風の唄を聴け」
「TATOO(刺青)あり」
「逆噴射家族」

などなど。

しかし、
現在、もう無くなってしまったのは、
あまりにマニアックな方向に過ぎたんでしょうねー。

384 Reply Re:ありゃ、誤字だらけだ!すいません、一応修正版っす(TT) マンプリ URL 2004/05/05 23:37

ギドラさん、こんばんわっす^^

さて、WARASIさんに先立ち、
前座として、キャシャーン論を打たせて頂きやした。
http://strawberrymoon.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/cielskin04/topics.cgi

それと、
「ドラマが流れない」と言うのは言い得て妙ですねー。

「キッドナイトブルース」は以前見た事があります。

内容はほとんど覚えていないのですが、
展開がひたすらダルかったような印象がありますね。
そん時の風潮だったんでしょうか?

しかし、
ATG製作の好きな作品も多く、

「転校生」
「風の唄を聴け」
「TATOO(刺青)あり」
「逆噴射家族」

などなど。

しかし、
現在、もう無くなってしまったのは、
あまりにマニアックな方向に過ぎたんでしょうねー。

385 Reply Re:機会があったら観るつもりではあります 殿様ギドラ Mail 2004/05/06 21:44

マンプリさん、どうもです。
マンプリさんちの掲示板に書こうかとも思いましたが、
話の流れ上、こちらで続けます。

CASSHERN論を読ませていただきました。

どうにも困った映画のようですね。
私は未見なので想像するしかないですが、予告などで見る限り原作通りのアクション(敵ロボットをまっぷたつに叩き斬るなど)をなぞった映像があるようなので、
それなりにアニメ版に思い入れがあっての実写化だったのだろうとは思います。
しかし、それは表面的な物真似で終始してしまったんでしょうね。

ストーリーも原作通りというわけではなさそう。

テーマをストーリーに乗せて観客に伝えることが出来ない人は劇映画を撮ったり、小説を書いたりしてはいけないですよ。
もっといけないのは、自分自身の内面から沸き上がる主張や観念でもないのに、一種のポーズとしてテーマらしき物を掲げることでしょう。

きっと「CASSHERN」における戦争や善悪といった観念もその程度のものだったのだろうと想像しました。
それならハナからそんな難しい観念に挑戦せず、単純な勧善懲悪ものにすりゃよかったのに・・。
でもそれじゃ、「キャシャーン」とは言えないですね。

オリジナルの「キャシャーン」ではロボットと人間の対立という形を借りて民族の対立・人種差別問題とも受け取れる観念を扱っていましたから・・。



388 Reply Re:お帰りなさいまし^^ WARASI 2004/05/09 09:07

あ!ついでに、ATGの作品は

「肉弾」
「田園に死す」
「青春の殺人者」
「サード」
「ツィゴイネルワイゼン」
「家族ゲーム」

なんぞもよろしおますよ!
(いったい、どの分野まで映画を観てるんだ!、
と自分でも思う、、、。)

386 Reply 長くなりましたので、別スレッドで^^ マンプリ URL 2004/05/08 18:52

キャシャーンについて、つづき。

ギドラさん、こんばんわっす^^

> どうにも困った映画のようですね。
> 私は未見なので想像するしかないですが、
>予告などで見る限り原作通りのアクション(敵ロボットをまっぷたつに叩き斬るなど)をなぞった映像があるようなので、
> それなりにアニメ版に思い入れがあっての実写化だったのだろうとは思います。
> しかし、それは表面的な物真似で終始してしまったんでしょうね。

そうですね。
映像的に、作り出したい世界は分かるのですが、
それに串が刺さってない、
と言う所でしょうか?

(ちなみに、アツアツの串カツでビールは、たまりまへんなー^^)

部分的に、素敵なシーンも無い事ぁないので、
ギドラさんの仰るとおり、
やはり「流れる」って事が、大事ですねー。

> ストーリーも原作通りというわけではなさそう。

この辺は、ちょっと私ゃスタンスが違って、
基本的コードを押さえとけば、オモろかったら良し!
って考えちゃいますね。

あまりに縛りがキツイと、
逆に発想が貧困になっちゃう可能性もあるからなのです。
>
> テーマをストーリーに乗せて観客に伝えることが出来ない人は劇映画を撮ったり、
>小説を書いたりしてはいけないですよ。
> もっといけないのは、自分自身の内面から沸き上がる主張や観念でもないのに、
>一種のポーズとしてテーマらしき物を掲げることでしょう。

中途半端な善人ってのが、一番よろしくないような気が致します。
映画って、「娯楽」なんですから^^

387 Reply Re:長くなりましたので、別スレッドで^^ WARASI 2004/05/09 08:46

マンプリさん。貴殿のHPのキャシャーン論拝見させていただきました。なるほど「自主映画」という言い回しは広範囲的には少し偏見はいってて語弊があったかもしれませんね。まあ、私は単に、商業映画でありながら、客観的に観客の事を考えていない、「自己本位主張映画」という意味で使った訳ですのでご理解ください。世の自主映画が全部あかん、、、という意味では決してありませんので、すいません。でも、例のごとくオリジナルのキャシャーンのDVDは全部持っていて、最近、最初の3~4話を観返したのですが、いやいや、年数を感じさせない面白さですねぇ。今は観れないタイガーマスク調の力強いペンタッチにも圧倒されますが、戦争にや人間性などに対するメッセージは、新作の比較ではありません。勝利のためには、場合によって、一般の人までも犠牲にしてしまうキャシャーンの非情さとそのジレンマによる苦しみが全編滲み出ております。アニメを子供向きだけではなく、大人でも鑑賞に耐える位まで拡張させていった30年以上前のスタッフ達に脱帽でございます。演出などに富野喜幸なんかが関与していて、この流れが「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」になっていったのはまず間違いないでしょう。コレに関してはまた、MYHP上で描く事になるでしょう。
しかし、新作の最初のナレーションにオリジナルと同じ、納谷悟郎さんが担当されておりましたが、いやはやお年をお取りになりましたな~。最初判らなかったですよ。

389 Reply Re:長くなりましたので、別スレッドで^^ 殿様ギドラ Mail 2004/05/09 16:54

うーむ、話が盛り上がってきて、なーんか「CASSHERN」を観てきたほうがいいのかもと思い始める始末・・・。
(某新聞の映画評でも相当キツイコメントを出されているので、「ドラゴンヘッド」以上の苦しい140分かと想像されるますがぁ)

いやぁ、オリジナル通りのストーリーかどうかを問題にしたのは、そこにマンプリさんのおっしゃる「基本的コード」があるんじゃないかと考えるからなんです。
ロボットが人間に反旗を翻したのはなぜか、とか、主人公が新造人間にならねばならなかったのはなぜかといったあたりにキャシャーンというドラマのアイデンティティがあると思われます。
「CASSHERN」での改変がどのようなものなのかに興味があります。
何十年も昔のアニメ作品を実写にするのですから、改変もやむを得ない部分が出てきたりするとは思うんですが、適切な改変であったかどうか・・。

ゴジラシリーズに関してオリジナルを守れと強く主張しているのは、ゴジラシリーズの場合一作ごとにストーリーは独立していても、基本的に先行作の内容を引き継ぐ連作大河ドラマだったはずだからです。
(そのあたりが007や寅さんに似ているところだと思う)
リメイクではなく続きを作っているはずなのに先行作の内容を改変したりなかったことにしてしまうのは虚構として重大な欠陥である、と。

おおっと、まずはオリジナル「新造人間キャシャーン」をちゃんと全話観なきゃいけませんね。
(WARASIさんはDVDを揃えているんですね。いーなー。あのころのタツノコアニメはものすごいクオリティですよね。作画・ストーリーともにお見事)

388番記事のつづき・・。
ATG映画には秀作が多いですね。中には失敗作もあるんでしょうけど、私も「肉弾」は大好きな一本です。
それに、「田園に死す」は(細かいところは忘れてしまったけれど)そこに描かれる感情がわかりすぎるほどわかって、
気持ち悪いぐらいでした。

390 Reply Re:うーん、長くなっちゃいました。。。 マンプリ URL 2004/05/11 00:40

WARASIさん、ギドラさん、こんばんわっす^^

WARASIさんへ(^^)>

>貴殿のHPのキャシャーン論拝見させていただきました。

ありがとうございまする。
でも、貴殿たぁ、厳か過ぎますぞ(笑)。

>なるほど「自主映画」という言い回しは広範囲的には少し偏見はいってて語弊があったかもしれませんね。
>まあ、私は単に、
>商業映画でありながら、客観的に観客の事を考えていない、「自己本位主張映画」という意味で使った訳ですのでご理解ください。
>世の自主映画が全部あかん、、、という意味では決してありませんので、すいません。

いやいや、こちらこそ、すいませぬ。
そこまで深い意味は込めてはおりませんので、
気にしないで下さいまし。

つまり「キャシャーン」は、自主映画にも劣ると、
こう言いたかった訳なのです。

>でも、例のごとくオリジナルのキャシャーンのDVDは全部持っていて、
>最近、最初の3~4話を観返したのですが、
>いやいや、年数を感じさせない面白さですねぇ。

しかし、
お持ちだと言うのが、やはり素敵ですね^^
ATGもお好きだと言うし、
確かに趣味は多彩ですな(笑)

>今は観れないタイガーマスク調の力強いペンタッチにも圧倒されますが、
>戦争にや人間性などに対するメッセージは、新作の比較ではありません。
>勝利のためには、場合によって、一般の人までも犠牲にしてしまうキャシャーンの非情さとそのジレンマによる苦しみが全編滲み出ております。アニメを子供向きだけではなく、大人でも鑑賞に耐える位まで拡張させていった30年以上前のスタッフ達に脱帽でございます。演出などに富野喜幸なんかが関与していて、この流れが「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」になっていったのはまず間違いないでしょう。コレに関してはまた、MYHP上で描く事になるでしょう。
>しかし、新作の最初のナレーションにオリジナルと同じ、納谷悟郎さんが担当されておりましたが、いやはやお年をお取りになりましたな~。最初判らなかったですよ。

と~っつぁん、も頑張ってますな。

私が思うに、
昔のヒーローって、かなーり人間臭い描き方をしてましたよね。

何のTVドラマだったか忘れましたが、
「俺が巨大化して、怪獣と戦うのは良い。
しかし、その戦闘に巻き込まれて、踏みつぶされて死んで行った人達もいるのだ」
なんて、悩んでいたヒーローもいましたからね。

ギドラさんへ(^^)>

>うーむ、話が盛り上がってきて、なーんか「CASSHERN」を観てきたほうがいいのかもと思い始める始末・・・。

いやいや、
別段、無理に見る事もないと思いまっせ^^
これだけの話題作ですから、その内BSかCSで放映されると思いますし、
やはり時間は貴重ですから、
好きなものを見るのが一番っす(^^)

>いやぁ、オリジナル通りのストーリーかどうかを問題にしたのは、
>そこにマンプリさんのおっしゃる「基本的コード」があるんじゃないかと考えるからなんです。

その辺は、
「リング」「らせん」「バースデイ」の小説が参考になると思います。
(映画やTVでは、ありませんぜ)
基本的コードを踏まえつつ、それぞれ独立した素敵な作品に仕上がっております。

>ロボットが人間に反旗を翻したのはなぜか、とか、
>主人公が新造人間にならねばならなかったのはなぜかといったあたりに
>キャシャーンというドラマのアイデンティティがあると思われます。

ギドラさんの仰る事も、確かに基本的コードなのですが、
どちらかと言えば、進行上のソースコード的な要素なのではないかと思いまする。
その辺が、私特有のエンターテイメント的な見地なのかもしれません^^
 
>ゴジラシリーズに関してオリジナルを守れと強く主張しているのは、
>ゴジラシリーズの場合一作ごとにストーリーは独立していても、
>基本的に先行作の内容を引き継ぐ連作大河ドラマだったはずだからです。
>(そのあたりが007や寅さんに似ているところだと思う)
>リメイクではなく続きを作っているはずなのに
>先行作の内容を改変したりなかったことにしてしまうのは虚構として重大な欠陥である、と。

ゴジラをシリーズ化する事には、致命的な欠点があると思います。
それは、勧善懲悪的な展開が出来ない事だと思うのです。

つまり、
他の怪獣達と対決するにしても、
正義の味方が悪漢をやっつける的な展開に、極めてしにくい構成だと思うのです。
(ゴジラは正義の味方ではないですから)

そいじゃ、
人間VSゴジラ(第1作目の構成ですね)に的を絞るとすれば、
ご存じの通り、
展開がパターン化してしまいます。

うーん、しかし、
類型的でも、とことんこれを突き詰めて行けば、まだ納得のいく作品に仕上がるかも?

ゴジラありきのストーリー展開ではなく、
ストーリー上ゴジラが必要だからゴジラを出す、と言うのでしょうか?

すいません、
分からない者だけに、暴論なのかもしれません。

391 Reply 別スレ立てちゃお 殿様ギドラ Mail 2004/05/11 14:55

390番のマンプリさんの投稿にゴジラシリーズを考える上での大事な課題が含まれているので、私もあれこれ考えてみました。

まずはそのまま引用しますね。
*********************
ゴジラをシリーズ化する事には、致命的な欠点があると思います。
それは、勧善懲悪的な展開が出来ない事だと思うのです。

つまり、
他の怪獣達と対決するにしても、
正義の味方が悪漢をやっつける的な展開に、極めてしにくい構成だと思うのです。
(ゴジラは正義の味方ではないですから)

そいじゃ、
人間VSゴジラ(第1作目の構成ですね)に的を絞るとすれば、
ご存じの通り、
展開がパターン化してしまいます。
******************************
これはおっしゃる通りでありまして、現在ゴジラシリーズが袋小路にはまってしまった理由の説明になっています。

しかし、ひとつ突っ込んで、闘いの構図は善悪の対立だけじゃないのでは?と観念を広げます。
典型的な例で『キングコング対ゴジラ』ではコングとゴジラ、どちらが善でどちらが悪なのでしょう。
全体の構図の中では、ゴジラもコングも人類にとっては排除すべき存在とされていますので、人類にとってはどちらも悪なのかもしれません。
(悪の定義もきっちり考えないと扱いを間違えそう)
しかしコングとゴジラの闘いそのものには善悪は関係ないのです。
(『ゴジラの逆襲』でのアンギラスとゴジラにも同じことが言える)

ところが、現ゴジラシリーズのスタッフの方がインタビューに答えて曰く、
「善悪をはっきりさせないとドラマを作りにくい」とかなんとか。
その発想が、現ゴジラシリーズにおいて、ゴジラを正義の味方ではないなら「悪」だと規定しているのではないか。
そして悪は倒されるべきとばかり、ゴジラを痛めつける映画ばかりを作り続ける結果につながっているように見えます。

もともとのゴジラシリーズには怪獣は善悪を超えた「災害」であるという観念があったはずなのに、
いつの間にか善と悪の対立に置き換えられてしまったように見えます。
ファンの中にも公然と「ゴジラは悪でなければならない」などという人がいたりして。

これでは、マンプリさんのおっしゃる欠陥をそのまま抱えることになり、シリーズ化そのものに無理が出てきます。

ゴジラという怪獣にはさまざまなストーリーの中でいかようにも活かせる魅力があったはずなのに、
ゴジラに背負わす役割をどんどん狭めていってシリーズ化困難な物にしてしまったのが最近の作品群ではありませぬか??←と、いまのゴジラ映画スタッフに問いつめたい。

392 Reply Re:やはり、お好きですな^^ マンプリ URL 2004/05/12 23:14

ギドラさん、こんばんわっす^^

> しかし、ひとつ突っ込んで、闘いの構図は善悪の対立だけじゃないのでは?と観念を広げます。

うーん、
この辺が難しい所っすね。
実は、善悪以外の「戦い」の理由が、私には思い浮かばないのです。

昔の「ゴジラ対モスラ」の場合、
モスラにお願いして、ゴジラを退治して頂きましたよね。
それなら物語的にすっきりするのです。
(まさに勧善懲悪的ですね)

でも、、
善悪以外の「闘い」の動機とは何でしょう?

・動物の本能。
・たまたま遭遇した相手が気に入らない。
・街を蹂躙するくらいだから、別の怪獣に遭遇すれば闘うのが当然。

考えれば考える程、
「闘う」理由としては、どこか弱いような気がするのです。

では、
ギドラさんの言う「災害」と捉えるとどうでしょう?

実は、
それこそがゴジラ本来の姿であると、私は考えます。
(元々は、反原爆映画でしたっけ?)

つまり、
ゴジラとは、突然襲いかかって来た「災害」なのです。

だからこそ、
人類は、英知を振り絞って、それに挑んで行くのですが、
しかし、
「災害」は、果たしてシリーズ化できるものなのでしょうか?

前作を踏襲しつつも、独自性を打ち出さなければいけない、
と言う事が、シリーズ化においての最も悩む所です。

「災害」対「人間」と言うスタンスが、ゴジラの、映画たる最も基本的コードであるならば、
それに対するアプローチは、やはり類型化してしまうのではないでしょうか?

なぜなら、
「災害」対策なのですから、
対策の種類なんて、たかが知れてしまいます。

ですから、
そう言った本来含有している制約の中で、ゴジラのシリーズ化を試みようとするならば、
「災害」的な側面を強調するよりも、
「新しい怪獣を登場させて対決させる」と言う手段は、あまりに魅力的です。
(13金にフレディを登場させたように)

取り合えず、新キャラを投入して、お互いにケンカさせておけば、
それはそれでシリーズ化にはなってしまうのです。

ただしそこで、
前述のように、ケンカの理由付けが余りに脆弱にはなってしまうと言うジレンマは抱え込む羽目にはなっちゃいます。

しかし、
ゴジラを生み出す人も、余りにゴジラと言う縛りを気にし過ぎている側面もあるのではないでしょうか?

ゴジラVS新キャラ、
もしくは
ゴジラVS人類、

そう言うものだけでは無く、
基本コードの設定を変える事により、
それとはまた違ったバラエティさを生み出せる事も可能だと思うのです。

393 Reply Re:別スレ立てちゃお ねろんガボラ Mail URL 2004/05/13 00:40

 お久しぶりです。

 管理人さんが繰り返しおっしゃられていることですね。個人的に思うのは、スタッフの方々はそれらのことを全てわかっているんだけれども、それじゃ先人の真似になっちゃうから、あえて違う方法論を模索しているのではないでしょうか?まあそうだとしても、ここまで過去のシリーズの制作上の方法論や設定をバッサリリセットし続けるシリーズも珍しい気もしますが。

 マンプリさん、始めまして。たしかに「キンゴジ」には善悪が無いですが(主役側がコングびいきってのがニクい設定ですけど)、あの映画のキモは「怪獣にシッチャカメッチャカにされる人間社会」ですんで、ただ歩いてるだけで人間にとっておおごとな怪獣たちが、なおかつ戦ってしまうという展開は、善悪を通り越して娯楽として楽しいと個人的には思うのです。また、特に理由も無く戦い始め、ガキのケンカのように微笑ましくどつきあうコングとゴジラを見ていると、いかに彼らが人間なんぞ眼中になくのんびりとマイペースに生きているかが感じ取れ、思わず感情移入してしまうのです。

 ただ、「キンゴジ」のままではシリーズがもたないと考えたからこそ、「モスゴジ」での明確な善悪化や、「地球最大」での共闘へと流れていったのかもしれませんね。

394 Reply Re:別スレ立てちゃお 殿様ギドラ Mail 2004/05/13 10:40

怪獣同士が闘う理由として、善悪の対立以外の対立としては「強さ比べ」という競争心でも十分成り立つんじゃないでしょうか。
(野生動物同士の生存を賭けた闘争というのももちろんアリです←対アンギラスはこれでしょう)
作品として成立させるときに、観客に対して各闘技の試合を見るような感覚を与える方向で組み立てるのです。
そうすれば、殺し合いではなくなり、凄惨な描写が不要になるので闘いに娯楽性を生み出しやすくなるはずです。
ねろんガボラさん(お久しぶりです)がキンゴジの格闘に感じる楽しさとはそういうことでは?

災害としての怪獣について。
災害対人間という構図で、災害の種類が変わらない(ゴジラである)となるとバリエーションが生み出せず、
シリーズ化困難であるというマンプリさんのご意見には大賛成です。
オリジナルのゴジラシリーズで人類のゴジラ対策をきっちり描いたのは『ゴジラ』から『モスラ対ゴジラ』まで。
(『三大怪獣地球最大の決戦』では防衛軍は怪獣を監視するだけで、もはや打つ手なしの態度になっている)

災害対人間という構図が怪獣映画の基本であるのは間違いないのですが、
本多・円谷コンビ時代のゴジラ映画を考え直してみると、災害(怪獣)対策が必ずしもドラマの中心にはなっていないことに気がつきます。
『モスラ対ゴジラ』でドラマを引っ張っていたのは悪徳実業家対新聞記者ですし、『三大怪獣地球最大の決戦』は王女暗殺計画によってドラマが動いています。
(付け加えると、『モスラ』でそんな手法が確立しているようです。あの作品では人類によるモスラ対策は脇に押し込められていて、悪役ネルソンと主人公の対決がドラマを引っ張ります)

怪獣災害という大きな社会的変動を背景に人間たちが見せるドラマを描くのが怪獣映画のストーリーではないかと思うのです。
極端な話、毎回1954年の『ゴジラ』と同じ怪獣ドラマを使っても、スポットを当てる人物によって膨大なバリエーションを作れるはずです。
(『ゴジラ』劇中で点描される人々ひとりひとりがゴジラ事件でどんな顛末をたどったのか、と考えただけでもたくさんのストーリーが作れる)
とはいえ、作品の見せ場はあくまでも怪獣であり、特撮シーンということになりますから人間のドラマに怪獣のドラマをうまく絡めないと怪獣のシーンが盛り上がりに欠けることになって作品が壊れてしまうというあたりが怪獣映画の難しさでしょう。
(『大怪獣東京に現る』という映画では怪獣を一切登場させずにまさに怪獣災害を背景とした人間ドラマを目指したと思われます。
しかし怪獣が出ないのでは見せ場皆無の怪獣映画ということになり、ストーリーは成立していても映画作品として欠陥作品であったと思います)
というわけで、人間側のドラマと怪獣のドラマ(人類による怪獣対策も含む)を完全に分離させてしまうのも間違いではあります。

新怪獣の登場は災害のバリエーションを増やすということになりますよね。
それによって対策にも変化をつけることが出来ます。
また怪獣対決となれば、対決する怪獣の組み合わせによって別種の災害が起こるとも考えられますので、
怪獣対策劇にもバリエーションが増えるんじゃないかと思うのですが・・・。

マンプリさんが危惧している怪獣同士のケンカの理由付けには確かに細心の注意を払わなければならないでしょう。
ここをいい加減にすると怪獣ドラマが成立しなくなって、怪獣バトルに説得力がなくなってしまいます。
でも怪獣の意識は単純なものですから、人間同士の闘いほどに複雑な動機付けはいらないでしょう。
ひょっとしたら怪獣同士が闘うことになるきっかけは類型的なものでも構わないのかも。
かえってそのほうが怪獣の無垢さや大らかさを表現できるかもしれません。
(毎回けっこうつまらない理由で闘い始めるとか??)

オリジナルシリーズにおける怪獣バトルの動機付けはいくつかのパターンを使い分けていたようです。
ゴジラがエビラと闘うのは、対キングコングに似ているし、カマキラスと闘うゴジラは、モスラ成虫がゴジラと闘った意識と同種でありましょう。

それから、ねろんガボラさんがご指摘なさった
>スタッフの方々はそれらのことを全てわかっているんだけれども、それじゃ先人の真似になっちゃうから、あえて違う方法論を模索しているのではないでしょうか?

という部分も確かにあるのでしょう。
それが行き過ぎて、オリジナルシリーズと同じことはやらないという観念ばかり先走って怪獣映画のおもしろさとは何かという最重要項目が置き去りにされているような気がします。
(最近作の怪獣バトルにカタルシスを感じることがない)
また、(怪獣の)善悪をはっきりさせないとドラマが盛り上がらないと吐露している脚本家の存在も考えると「あえて違う方法論を模索」しているのではなく、
元祖ゴジラシリーズのドラマ構成に関する研究が不足しているのではないかと疑わざるを得ないのです。

うへー、またも長文になってしまった。
怪獣映画の存亡には深い危機感を持っているので、ついついあれこれ書いてしまいます。
同じことの繰り返しが多いかと思いますが、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式なもんでどうかご勘弁ををを。

398 Reply Re:別スレ立てちゃお ほりぴー 2004/05/19 11:21

>> 怪獣災害という大きな社会的変動を背景に人間たちが見せるドラマを描くのが怪獣映画のストーリーではないかと思うのです。

御意。ゴジラは善玉だ、いや悪玉のほうがいいとかいった議論にはいつも違和感を覚えていました。どちらでもない、というか人間の物差しで測れないのがゴジラ(怪獣)でいいと思います。もちろんシリーズには意図的に善悪の解釈を与えた作品があることも認めつつ。

変な講釈をせず怪獣たちには勝手にさせておく。それに居合わせた、あるいは介入しようとした人間側のドラマにいかに引き込めるか。そちらに主眼を置いた後世の作品は少ないですよね。

401 Reply Re:別スレ立てちゃお 殿様ギドラ Mail 2004/05/20 14:27

ほりぴーさん、どうもです。

> 変な講釈をせず怪獣たちには勝手にさせておく。それに居合わせた、あるいは介入しようとした人間側のドラマにいかに引き込めるか。そちらに主眼を置いた後世の作品は少ないですよね。

本当に少ない。
絶望的に少ないです。
ぎりぎり『ゴジラvsモスラ』にその方向がかいま見えますが、活かしていない・・・。

395 Reply キャシャ-ンの映画化について マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/05/16 22:36

ギドラさん、お久しぶりです。
この映画に関していえば未だに未見ですので何ともいえませんが随分というか何と言うか・・・・。
監督があのうしゃだひかるの旦那様とのことでの話題にひっかかっただけの映画だという気がしますが・・・。
(現に私の勤めてる会社の同僚からも「今さら何故キャシャ-ンの映画なの?」という疑問あり。また別の同僚は見てきたのだが寝ていたとか・・・。)
一応敵のロボットをぶった切るシーンもあって「らしさ」はあるんですけどね・・・。もともとの原作のアニメでの悲壮感溢れるスピリッツは微塵も感じられないのが予告からも伝わってきますね。
何でこんな映画もどきがこうも興行収入20億もいって延長とかになるのだろうか?「これがこれからの映画だ!」とかほざいてる風にしか思えないのですが・・・・。

イケメン俳優が出てるから?
それともうしゃだひかるが主題歌をしてるから?

最近こんな映画システムとは何の関係もない人間がメガホンを取って「

396 Reply Re:キャシャ-ンの映画化について 殿様ギドラ Mail 2004/05/17 18:33

どもども~。お久しぶりです。
で、「CASSHERN」って、上映延長になってるんですか??
客がたくさん入ってるんですか????
見た人からは悪評しか聞こえてこないのに、不思議な現象ですね。
それじゃ、おいらも観てみようか、なんつってさらに興行収入増に寄与したりして。
(いやいや、見に行くならほかにもっと大事な映画がありそうだ。なにしろホントにたまにしか映画館へ行けないんですから)

397 Reply Re:キャシャ-ンの映画化について マイク水銀つつ書記長 Mail 2004/05/18 22:20

朝のワイドショーでのニュースではそんなようですけど、函館では劇場はがらがらだったようです(実際に行った同僚の話では)。
あれだけ人が入っているのはやはりというか案の定うしゃだひかるの旦那と主題歌目当てのようですよ。

どうもこの映画(と呼べる代物か?)に限らず最近の邦画(勿論例外もあるが)はVFXは凝っててもそれが映画の中で効果的な作用がしてるのか疑問ですね。「画は綺麗でもそれだけ」刺激的な映像が当たり前になって肝心の「(特撮)映画の醍醐味」が著しく損なってる作品ばかりで絶望的すら感じるんですけど・・・・。

それとも「総合芸術としての映画」が既に死んでいてこのような「個人の自己満足な映画もどき」な方向に邦画はなってしまってるのか・・・。
そう考えるとわざわざ映画館に行く価値なんてありませんよ。

後でDVDで作品を分析したほうがいいのでは?とこの作品については思うのですが・・・。(少なくともアニメ版には遠く及ばない)

あ、そうそう今日本館の「UFO」解説復活させました。まずは再開第1弾は洋書を参照にしたスタッフリストその1です。

400 Reply Re:キャシャ-ンの映画化について 殿様ギドラ Mail 2004/05/20 14:24

マイク水銀つつ書記長さん、大丈夫大丈夫。
「CASSHERN」を劇場に見に行くことはしませんぜ。
そのうちテレビでやるでしょう。

個人の自己満足映画でも、「個人が投影されている」という理由で評価する人もいるみたいです。
でも、それがおもしろいの?と問いたいですね。
(ここにも、私小説を高く評価してきた近代日本文芸批評の悪弊があるような)

「謎の円盤UFO」解説お疲れ様です。
読ませていただいておりますよ。

399 Reply う、う…。 マンプリ URL 2004/05/19 23:03

どうも、皆さん、こんばんわっす^^

色々な意見が飛び交って、
何やら、
非常に魅力的な状況になっておりますな^^

と言いつつ、
すいません、
ちょっとバタバタし過ぎて、マトモな意見を言えません。
(真剣な議論には、やはりこちらも、きちんと考えねば!)
なので、もちょっとお待ち下さいまし。

ねろんガボラさん、
遅くなりましたが、
こちらこそ初めまして^^

申し訳ありません。
素敵なご意見だけに、
今度改めてレスさせて頂きますね^^

そいではっす。


402 Reply Re:う、う…。 殿様ギドラ Mail 2004/05/20 14:30

こ、これはご丁寧にどうもです。
お忙しいときはお気になさらずに。

書けるときに書くという掲示板でありますのでゆるーく構えてくださいね。

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